[ま]国境の町タチレイをふらふらとご案内/ミャンマー @kun_maa
こんにちは!旅の禁断症状でプルプル震えそうな @kun_maa です。
今日は、タイの最北端の町メーサーイから、徒歩で国境を越えて行くことができるミャンマーの町タチレイをふらふらとご案内します。
これが国境に架かる橋をタイ側から見たものです。橋の向こうはミャンマーですね。
日本のような島国に住んでいると、普段国境なんてものは意識しないので、徒歩で国境がわたれるってのはちょっと興奮します。
タイのイミグレーションで出国のスタンプを押してもらってから、とことこと橋を渡ってミャンマー側のイミグレーションに向かいます。
ミャンマーのイミグレーションにパスポートを預けて手数料を払い、引換券をもらって入国です。
パスポートを預けるのはかなり不安ですが、しかたありません。
僕が行った当時の手数料は5$でしたが、今は10$に値上がりしているようです。
また、タイとミャンマーの国交が良好な時は問題ないのですが、なにか問題が起きて突然国境が閉鎖されることもあるそうなので、行く場合は最新の情報を確認した方がいいです。
これが国境になっているサーイ川という川です。川幅は狭く、深さもあまりありませんから、川を歩いても渡れてしまいそうです。
国境をわたったからといって町の様子が激変するわけではありませんが、やはりタイ側の町メーサーイに比べると同じ国境に接した町といってもタチレイは一段と田舎っぽくなります。
お店もこんな感じでのんびりしたものです。
国境であるはずの川では普通に子供たちが川遊びをして、タイとミャンマーを行ったり来たりしています。
町で見かけた子供たちも、気のせいかタイ側より恥ずかしがりやな感じがしました。
おばちゃんたちが道ばたで井戸端会議をしていたり
ちゃんと市場もあります。足下に注意しないとゴミを踏んずけそうですけど。
ドヤ顔でミャンマー風の揚げ菓子(けっこう美味くて安いです)を作っているおにいちゃん
やはりドヤ顔で米を売るおにいちゃんがいたりして、なかなか楽しめます。
ほとんどの人はカメラを向けると、笑ってくれるので心が和みます。
なんかのんびりしていて明るいんですよね。
食事中だって笑顔で写真撮らせてくれました。
タチレイでは、タイのお金(バーツ)が使えて、おつりもバーツで返してくれるので、ミャンマーのお金を見ることはありませんでした。
こんなことも日本では考えられないですよね。
この他にも、ミャンマー風のお寺があったり、市場では偽物のマルボロが大量に売っていたり、ミャンマー風の葉巻も安くて珍しかったりと、タイに似ているけどタイじゃないという雰囲気が一日楽しめるので、機会があればぜひ訪ねてみてください。