いよいよ人間ドックを明後日に控えて禁酒生活も佳境に入ってきました。美味しいビールが猛烈に飲みたいです。
実は先日のamazarashiの弾き語りライブの帰りについ禁酒の誓いを破ってビールを飲んでしまいました。
本当は飲むつもり全然なかったんですけどね。
ライブ帰りで気持ちが高揚していたのとイクスピアリのレストラン街どこもほとんど満席状態で、こりゃ席数が多いロティズ・ハウスじゃね?ってことになりまして。
空腹MAXな上にラストオーダーまで1時間を切っていたので呑気に店の外観とか店内の写真とか撮ってる余裕はありませんでした。
空腹って恐ろしい...
このお店、名前からわかるとは思いますが店内に併設している地ビールの醸造所で造ったビールが飲めます。
ラインナップは定番の5種類(ピルスナー、シュバルツ、ペールエール、ブラウンエール、ベルジャンスタイルウィート)とシーズンビール(この日はマスカットウィート、秋麦、クリスマスポーターの3種類)。
定番5種は飲み比べセットもあるので初めての人にはいいかもね。
まずはシーズンビールから秋麦(手前)とマスカットウィート(奥)を。
秋麦は通常の1.3倍の麦芽を使用しているとのこと。そんなことは微塵も感じさせないあっさりとした飲み口。
マスカットウィートはウィートエールをベースにマスカット果汁を発酵させたというもの。甘くてまるでジュースみたいです。
どちらも軽くて飲みやすいといえば飲みやすいのですが僕の好みではありません。
軽いといえば聞こえはいいけどぶっちゃけ薄い。物足りない。
これはきっと好みの問題なのでしょうもしくは飲み手の経験値の問題。
同行者は薄いけど美味しいと言っていたのでね。
それでもあえて偉そうに言わせて貰えばクラフトビールというよりは店名に使っている「地ビール」と呼ぶのがふさわしいでしょう。あまりいい意味ではありません。
料理は美味しかったです。すごく空腹だったことを差し引いても美味しいと思います。
空腹のあまり注文しすぎた感はありますが。
まずは自家燻製の盛り合わせ(手前)と炙りキハダマグロのカルパッチョ(奥)から。
お次はUS産ブラックアンガス牛 肩ロース300gのプレミアムステーキ。
フライドポテトがあまりにも多すぎて残してしまいましたごめんなさい。
もう一発肉攻めで牛を堪能したくて厚切り牛骨付きカルビのロティサリー。
このお店ロティサリー料理が名物らしいので注文してみました。
専用のロティサリーマシンでじっくりと焼き上げた肉は香ばしさとジューシーさを兼ね備えた美味いやつ。熱々の串に刺さっていて意外とデカいです。
薄いな!とか言いながらビールも追加で。久しぶりのビールに頭がクラクラします。或いは僕にはここのビールは合わないのかも。
定番からブラウンエール。カラメル感はあるけどやっぱり薄(ry
同じく定番のベルジャンスタイルウィート。
ベルジャンっぽい香りはあるけどいかんせん薄いのでそれほど強い香りでもなくベルジャン系があまり得意ではない僕でも飲めます。
あっという間にラストオーダーの時間になってしまったので最後にパスタ。
ぷりぷり海老のオリキエッテパスタ濃厚なアメリカンクリームソースって名前長い。
これも美味しかった。
海老はメニュー写真よりも少なかったけどオリキエッテがぷりぷりでアメリカンクリームソースがたっぷりと絡みついてもうたまらんなって感じ。
〆のビールはシーズンビールの最後の一品クリスマスポーター。
もう何も言うまい。お察し。
そして定番からペールエール。
色だけみると濃そうなんだけどね......
ということでなんだかんだと言いつつも満腹になって帰路についたのでした。
薄めの地ビールがお好みの方にはいいかもしれない。
箱がでかいので他の店が満席でもけっこう入りやすいからイクスピアリで食事難民になりかけた時にもいいかもしれない。
そんな感じの「舞浜地ビール工房 Roti's House」なのでした。
※個人の感想です