[ま]三ツ矢堂製麺「カルボナーラつけめん」を喰らう/奥久慈卵ふわとろな卵白多すぎ @kun_maa
天気がよかったので久しぶりに三ツ矢堂製麺に寄ってみた。小麦にまみれて麺をガツンと食べてみたかった。
天高く馬肥ゆ秋だ。
気持ちのいい青空と爽やかな秋風はつけめんによく似合うってのはこじつけ。
期間限定でカルボナーラつけめんってのがメニューに登場していた。
お店の人に聞いたらいつまで提供するかはっきりとは決まっていないとのこと。少なくともあと1か月はあるらしい。
せっかくなのでカルボナーラつけめん大盛りを冷やもりでいただくことにする。
麺の量は並(300g)、中盛り(450g)、大盛り(600g)が同じ料金。同じ値段なら量が多いものをと思ってしまうところが貧乏臭いがしょうがない。
麺の温度は何も考えずに癖で冷やもりを注文してしまったが実際に食べてみたら熱もりの方がきっと美味しかっただろうなと思った。
冷たいカルボナーラより温かいカルボナーラの方が美味しいに決まってる。
待つこと数分。
カルボナーラつけめん冷やもりの大盛りが キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
たっぷりのチーズとミルクでまろやかに仕上がられたカルボナーラなつけ汁は温かくてとても食欲そそる匂いがしている。
腹が鳴るなり法隆寺って感じ。
ものすごい量の泡立てたふわふわ卵白の上にドーンとのっているいい色の卵黄。
どちらも有名な「奥久慈卵」である。
卵白に隠れてほとんど見えない麺の表面には粉チーズが振りかけられている。
卵黄を箸で潰して麺と絡める。
ふぉぉぉおおおお!とか言わない。徹底的に混ぜ込むわけじゃない。
それにしてもこの卵白のメレンゲみたいなやつの弾力がすごい。量も嫌がらせか?ってくらいあって狂気を感じる。背筋が寒い。味がない。
そんな卵白と卵黄が絡みついたもちもちの太麺をカルボなつけ汁に浸すと濃厚クリーミーなやつがこれまたたっぷりと絡みついてくるから僕が狂喜乱舞。
こりゃ美味い。
惜しむらくは麺が冷たいことと卵白もっと少なくていいよってことくらいか。くらいじゃない大事なことか。
つけ汁の中にはブラックペッパーとベーコンも入っているのねん。
だってカルボナーラだからさ。
ずるずるとすするいろんなものが絡みついた太麺旨し。
惜しむらくは...ってそれはもういい。くどいところがおっさんみたいだおっさんか。
ふわふわ卵白の処遇に困ってつけ汁にぶち込んだらやや悲劇的な様相。
元々水分少なめのどろっとしたつけ汁からさらに水分を吸収して膨らむ凶暴なほどの卵白が憎たらしい。
それでも負けない引かない凹まない。
少なくなってしまったつけ汁を上手に絡めながら麺をすするのだ!
これはこれで美味しいけどやっぱり水気が足りない卵白多すぎ。
店員さんが割りスープの入ったポットを持ってきてくれたけど麺の終了後に卵白で覆い尽くされて「食べるつけ汁」と化したやつをワシワシと食べたらスープで割るようなものは皆無。
まるで焼け野原のようなお椀の姿に涙する...わけない。
スープ割りなしで完食。ごちそうさまでした。
食後もちょっと汚らしい感じが卵白。
期間限定なので気になる人はお早めに。麺は必ず熱もりに。お店の一覧は下のとおりに。
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