[ま]麦雑穀工房マイクロブルワリー(埼玉県小川町)でのんびりと素朴なクラフトビールをひとり飲み @kun_maa
仕事で近くまで行ったついでに埼玉県比企郡小川町にあるマイクロブルワリー「麦雑穀工房」に併設されたブルーパブを久しぶりに訪れました。
実はブログに書いていないだけではじめて訪れた昨年の7月以降も3回ほど訪れているし醸造長の鈴木さんには北浦和の「BEER HUNTING URAWA」のイベントやけやきひろばビール祭りでもお会いしてご挨拶しています。
お店の前のホップは昨年の夏に来た頃に比べたらまだまだって感じ。
平日の午後3時半くらいでしたがすでにお客さんが4人美味しそうにビールを飲んでました。座席数は12席ほどでカウンター席のみなので本当にこじんまりとしてのんびりとビールを楽しめるお店です。
はじめて訪れた時に書いたのがこちらのエントリ。
今回僕が訪れた時には4種類のビールが提供されていました。
どのビールもできる限り自家栽培の素材を使用した「畑からのビール造り」に取組んでいるのが特徴的なブルワリー。
お店で出しているおつまみも自家栽培の野菜や地元のお肉屋さんのものばかりと自家栽培と地元産にこだわりのあるラインナップはとても体にやさしい感じがします。
まずは大好きな「雑穀ヴァイツェン」から。
僕はそれほどヴァイツェンって得意ではないのですがこちらの雑穀ヴァイツェンは別。
ヴァイツェン特有の香りが強すぎずやわらかくてやさしい風味とライ麦やキビやアワなどの穀物由来なのでしょうかなんともまろやかな味わい。何杯でも飲めちゃう美味しさ。しかも420mlで500円とかうれしい。
こちらは旬の野菜を漬けた自家漬けピクルス。きゅうり、にんじん、ビーツ、玉ねぎと素朴で美味しいんだなあ。
2杯目は「夏の小川 セゾン」です。
暑い季節にぴったりのセゾン。以前飲んだ時よりも少しスパイシー感が増している気がして僕は好きです。苦味もちょうどいいし。
続いて「夏への扉 IPA」をパイントでいただきます。他のビールはワンサイズなんですけどIPAだけは250mlと475mlの2つのサイズが選べるのです。
アメリカンホップの柑橘系の香りがいいです。苦味はそれほど強くないので香りを楽しみながらやさしい味わいを愛でるIPAって感じ。このビールにも自家製のライ麦やキビやアワなどの穀類が使われているそうです。
そして地元のデリカテッセン「アーチャン」のウィンナー(1人前2本)。これがすごくいい燻製香でね。ビールにとってもよく合うんだなあ。
やっぱりもっと飲みたくなって「雑穀ヴァイツェン」2杯目!美味しいビールと素朴なおつまみに囲まれながらゆったりと時間が流れている感じがなんとも好きなんですよ。
僕はここに来るとけっこう寡黙にのんびりとビールを味わってしまう。
パンとビールってけっこう合うのご存知ですか。
特に固めのしっかりとしたパンはビールのおつまみに最高です。
この日の自家製パンは「木の実ロール」でした。
ライ麦パンにドライフルーツが入っていて温めてもらった木の実ロール最高でした。
雑穀ヴァイツェンはもちろんIPAにも合いましたよー。すっげー美味しいです。
そんなわけで「夏への扉IPA」を2パイント目。しょうがないよね。美味しいんだもの。
ここでさらにつまみを追加。「坂戸の生ハム(ダイスカット)」の登場です。
坂戸ってのは小川町から東武東上線で東京方向に向かったところにある市の名前ね。
塩だけで2年間かけて熟成させた本格派の生ハム。これも素朴だけど美味しいです。本物の味わいが麦雑穀工房のこだわりのビールによく合うんですわ。
調子にのった僕は「おがわポーター」を注文。おいおいまた飲みすぎかよ。
このポーターもロースト香がとても心地よくて後味スッキリの飲みやすいポーターでさ。あっという間に飲んじゃったんだよね。美味しいよねー。
最後に名残惜しくて「雑穀ヴァイツェン」3杯目。酔っ払い。
でもさ飲むたびに味わいが違う気がして何杯飲んでも飽きないんだよね。不思議。一番美味しいっていうか僕が一番大好きなヴァイツェンなんだ。
最後は小川町で英語教師をやっている外人二人組みのうちのひとりがタイに9年住んでたっていうんでタイ語談義をタイ語と英語まじりで少々。これも楽しかった。飲みすぎてなければもっと話したかったな。後悔先に立たずってやつだね。
小川町って観光スポットも適度にあるんで観光がてらのんびりと素朴で美味しいクラフトビールを飲みに訪れてみませんか。おすすめです。
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