断糖ダイエットと禁酒から、かなり緩い糖質制限状態へと移行してすでに1か月以上が過ぎました。クラフトビールの飲み過ぎや飲んだ後の炭水化物の重ね食いなどのせいで日により体重が上下することはありますが、結果的にはほぼ厳しいダイエット中の体重をキープしています。
そうはいってもやはり何でもかんでも無節操に糖質を摂ることを自分に許しているわけでもなく、外食やクラフトビールを飲むとき以外はほとんど糖質を含めた炭水化物を食べない生活をしています。
困るのはふらっと街に出たときの外食。炭水化物を極力摂らずにたんぱく質や脂質だけの食事にしようと思うと入れる店が限られてしまいます。
定食屋でご飯を残しておかずだけ食べるのも気が引けますし、最初からご飯抜きでってお願いして同じ値段払うというのもなんだか損した気分になってしまいますし(せこいか...)。そうかといっていきなり焼肉やステーキというのも財布に優しくありません。
そんな時にブログ友達の奥野さんから教えてもらったのがモスバーガーの「菜摘(なつみ)」です。
モスバーガーの菜摘なんてどうすか
— 奥野 大児 (@odaiji) 2017年4月2日
ハンバーガー、ラーメンやつけ麺などの外食のレポとか書いてたくせに僕はまったく菜摘のことを知りませんでした。名前の響きがいいよね「なつみ」ってさ。
出張先で昼食に困り立ち寄ってみましたモスバーガー。
「菜摘」ってバンズの代わりにレタスで具材を挟んだハンバーガーなんですよ。知ってましたか?ああ、知らなかったのは僕だけですか。そうですか。
種類は全部で7種類。
僕が注文したのは「モスの菜摘(なつみ)テリヤキチキン」と「モスの菜摘(なつみ)海老カツ」の2種類。
厳密にいうとテリヤキのタレには砂糖が、海老カツの衣にはパン粉や小麦粉が入っているでしょうから断糖にはならないんだけど糖質制限程度にはなるんじゃないかな。
モスの菜摘(なつみ)テリヤキチキン
こちらが「モスの菜摘(なつみ)テリヤキチキン」。
バンズの代わりにレタスでテリヤキチキンを挟んでいて、オニオンスライスやカロリーハーフのマヨネーズが使われています。ちょっと食べにくいけどレタスのシャキシャキ感とテリヤキチキンの肉感と甘辛さがよく合っていて美味しい。
バンズを使っているテリヤキチキンとどれくらい栄養成分が違うかというと次のような感じ。
モスの菜摘(なつみ)テリヤキチキン
カロリーは 184kcal で炭水化物はわずか 7.7g です。
テリヤキチキンバーガー
対して普通のテリヤキチキンバーガーは 300kcal で炭水化物が 30.8g と違いが一目瞭然。
モスの菜摘(なつみ)海老カツ
こちらがモスの菜摘(なつみ)海老カツです。
バンズ代わりのレタスにサクサクの海老カツとキャベツの千切り、タルタルソースが挟まれています。肉感はないもののこちらも美味しい。
バンズを使っている普通の海老カツバーガーとの栄養成分の違いは次のとおり。
モスの菜摘(なつみ)海老カツ
さすがに揚げ物だけあってテリヤキチキンに比べるとカロリーも炭水化物も多いです。それでもバンズで挟んだものに比べれば違いは歴然。
海老カツバーガー
上の菜摘海老カツのカロリーと炭水化物の量が可愛らしく見えるほど。やはりパンを使っているかどうかというのはかなりの差ですね。
というわけで、糖質制限中に外出先で昼食を食べなくてはならない時にはモスバーガーの菜摘(なつみ)を目指せって話です。
美味しいし満足感も十分あるんで、ステーキ屋に飛び込んで散財したり、ヤケになってラーメンを喰らったりすることなく迷わず菜摘に食らいつくのが吉。
コスパもいいと思います。コーヒーも美味しいしさ。
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