それは昨日の朝の通勤電車でのこと。
Bluetoothのヘッドフォンで音楽を聴きながら、ブログを読んだりポケモンGOに切り替えてポケモンをゲットしたりといつものようにチャカチャカと iPhone 7 Plus の画面を快適に操作していました。
ところが突然 Safari の画面で動きがフリーズして固まったまま、ウンともスンとも言わなくなってしまったじゃありませんか。
あ、「ウンともスンとも言わない」ってのは慣用句的に使っているだけで画面が全く反応しなくなっただけでして、音楽はずっと鳴り続けています。音楽を聴いている心境ではないんですけど。
慌てて電源ボタンの長押しやら、電源ボタンとホームボタンの長押しやらやってみたのですが、電源を切るためのスライドボタンすら表示されず。
完全に画面が固まった状態で、指を叩きつけるように何度も画面をタッチしても何の反応もないままです。
これには困りました。困り果てました。すっごく困っているのにヘッドフォンからはゲス乙女の曲が流れてきて、いつもは愛してやまない彼らの曲も何かこの状態をバカにしているようで不愉快です。
こんな時こそググれ!って思ったのですが、肝心な iPhone がフリーズ状態ではそれすらも叶わぬこと。だって他に通信手段がないんだもん。2台持ちとかじゃないし。
周囲は混み合った通勤電車で不愉快そうな顔をした人たちばかりで、僕の代わりにあなたのスマホでググってくださいなんてとても言える状況ではありません。
体はデカイけど心はチキンなんです。
このまま職場まで我慢して、同僚に解決方法をググってもらうしかないのだろうか。
あれ?Suicaの定期は iPhone の中なのにこんな状態で使えるのだろうか...
などと考えがだんだん怖い方向に向かって加速しはじめたとき、無意識にずっと押し続けていたホームボタンがカチッと反応したような気がしました。
フッと画面を見るとホーム画面になっているじゃありませんか。
そうなんです。なぜかホームボタンの「超」長押しで画面が元どおり反応するようになったんですよ。不思議ですね〜。
その場ですぐにググってみたら、iPhone 7 からはホームボタンが物理ボタンではなくなったため、フリーズしたら基本的にホームボタンは使い物にならないはずなんですよね。
強制再起動の方法は、電源ボタンと音量を下げるボタンを同時に10秒以上(Appleのロゴが表示されるまで)長押しするというのがAppleのサポートサイトで公開されている正式な方法です。
ただし「最後の手段として」とわざわざ注意書きがあったので、あまり頻繁にやらないほうがいいみたいですが。
なんで反応しないはずのホームボタンの超長押しで正常に動くようになったのかさっぱり理由はわかりませんが、念のため普通に1回再起動してから使い始めました。
その後不具合は生じていません。
フリーズの原因も復旧した理由もわからないままですが、今後も頻繁に同じような症状が出るようだったら、一度Appleに持ち込む必要があるかもしれませんね。
そうなったらやだなあ。
iPhone 7 シリーズで画面がフリーズしたら、とりあえずホームボタンを超長押ししてみるか、正式な強制再起動方法である電源ボタン+音量を下げるボタンの長押しで対処してみてください。
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