[ま]360度回転しながらドラムを叩き続けるトミー・リーを見ていた1987年12月の武道館 @kun_maa
ほぼタイトルでいい尽くしています。
久しぶりに Mötley Crüe(モトリー・クルー)のWild Side や Girls,Girls,Girls なんぞを聴いていたら、大好きだった彼女と行った1987年の武道館ライブのことを思い出してちょっとだけ胸が熱くなりました。
お互いのことを見つめすぎてケンカばかりしていた2人が、派手にグルグルと回転しながら豪快にドラムを叩き続けるトミー・リーを興奮しながら見ていました。
2人で同じ方向をずっと見て。
ヴィンス・ニールの歌声に酔いしれ、Home Sweet Home に感激し、You're All I Need に涙しました。
ニッキー・シックスはやっぱりかっこよかったし、ミック・マーズのギターに痺れてライブ中はずっと2人で Mötley Crüe の方だけを見て叫んでいたっけ。
あの一体感はよかったな。
あの時は気づいていなかったけれど、もしかしたらいつもお互いのことを見つめ合ってばかりいるのではなく、別々の視点で同じ方向を見ることが2人にとっては大事なことだったのかもしれません。
そうすれば嫉妬や邪推やバカな妄想に振り回されなくて済んだかもしれないのに。
お互いではなくもっと同じ方向を見続けるように努力すればよかった。
今さら遅すぎるのは十分わかっているんだけど。
こんなふうに昔の恋愛を思い出してしまうとき、ほとんどの場合僕は今の生活に倦んでいろんなことが嫌になっています。
人の態度に振り回されることにちょっとばかり疲れているだけ。
少し自分の心を休ませたら、過去を美化して殻に閉じこもってばかりいないで前に歩きだそうと思います。
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