[ま]寿製麺 よしかわで「特濃イカ煮干そば」と「とりめし」を喰らう/そして全てがイカになる @kun_maa
久しぶりに川越の郊外にある人気のラーメン店「寿製麺 よしかわ」に行ってきました。
川越の街中からはかなり離れているので、観光ルートと重なる可能性は0ですが、もし車で遊びに来たのならちょっと寄り道をすると美味しいラーメンにありつけます。
お店に入ってすぐの場所にある券売機で食券を買います。混んでいることが多いので、食券を買ったらお店の人の誘導に従いましょう。
席が空いていればすぐに案内してくれますし、満席なら店内の椅子に腰掛けて待つことが多いかな。
食券を渡して待つこと数分。まず最初に「とりめし」が到着。なんて優しげなビジュアルなのでしょう。鶏肉の旨味がその匂いだけでも伝わってきます。
そして「特濃イカ煮干そば」もほどなく到着です。
こいつは目の前に置かれた瞬間からイカ臭いです。イカ臭いって書くと語弊があるかな。イカの芳醇な香りに包まれますとでも書くか。とてもきれいな盛り付けの下にどろっとした特濃イカ煮干スープが澱んでいるのですよ。たまらんなあ。
両者を並べて記念撮影。どちらを見てもよだれが止まりません。早く喰らいたいです!
この低温調理のレアチャーシューの美味そうな肉感ときたらもう。ほんと罪なやつです。写真を撮る手が震えて何度撮り直したことか。こいつが2枚も入っているなんてうれしすぎるだろって。
こちらは鶏チャーシュー。しっとりとした食感と鶏の旨味がぎゅっと詰まった美味しい鶏チャー。
安心してください。ちゃんと豚バラのチャーシューも入っていますよ。見るからにやわらかくて美味しそうでしょ。見たまんまに美味しいんだから。
メンマは普通。チャーシュー軍団が美味しすぎるからしょうがないよね。それでも普通に美味しいところがすごいと思うんだ。
麺はパツンパツン系のストレート細麺。
これに特濃のイカ煮干スープが絡みつくの絡みつかないのってどっちなんだよってくらい絡みつきます。ちょっと何を言っているのか自分でもわからないけど。
で、この麺のすごいところは今まで紹介してきたトッピングも麺も全てがイカになってるってこと。
それぞれがちゃんと自分の味を持っていながら、あまりにも特濃なイカ煮干の出汁に完全に乗っ取られて全てがイカになります。
全てがイカになった上で、それぞれの素材の味わいが控えめに混ざり合って何ともいえない絶妙なイカ加減。これがクセになる美味しさ。
一方で、我が道を行く「とりめし」。
醤油などをかけなくても、わさびと鶏肉の旨味で飯を美味しく食わせる実力者。素朴に美味い。優しい気持ちになれる味わいです。
しかし、そんな実力者とりめしですら、このイカ煮干スープを飲んだ後で食べると全てがイカになってしまうという恐ろしいほどの特濃。
刻み玉ねぎのシャキシャキ感も捨て難いいい仕事をしているんだけど、やっぱりイカになってる。特濃イカ煮干スープ恐るべし。
全てをイカにしてしまう強烈なスープですが、これがすっげー美味いのも事実。
中毒性があります。クセになったらやめられない美味さ。
もちろん完食です。
大満足の一杯!あ、とりめしもあるから二杯か!ごちそうさまでした。
これを書いていたらまた食べたくなってきたからヤバい。当然また行きます。イカずにはいられない身体になってしまったようです。特濃イカ煮干食いてえ〜。
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