元気がない時は麺を食べなさい。誰が言ったか知らないけれど、凹んでいる時はこの言葉がふっと頭の中に浮かびます。
そこで、凸凹になった心を癒すために「めん業一筋 善龍」を訪れました。
善龍といえば、個人的には鶏系のスープが美味しいつけめん店という印象が強いのですが、辛い系もなかなかのレベルだったのを思い出し、こんなにデカデカと貼られた横断幕にもつられて今回は「四川風極辛つけめん」にしびれさせてもらおうと心に誓ったわけです。
つけめんの宣伝とアルバイト募集が同列扱いってのはどうかと思いますが...四川風極辛つけめんのアルバイトを募集しているように空目。
店内に入る前に、入口右横にある券売機で食券を買います。
デフォルトでは味玉や炙りチャーシューはついてこないので、欲しい人は別途トッピング券を購入する必要があるのでご注意を。僕は追加トッピングなしで。
麺は並盛り(220g)と大盛り(330g)は同一料金なのでもちろん大盛りです。
カウンター席に座り、食券を渡して待つこと数分。
四川風極辛つけめん(大盛り)が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
う〜ん!辛旨そうな香りがプンプンします。
つけ汁はご覧のとおり真っ赤です。このつけ汁の赤は赤マー油と特製ラー油の色みたいですが、香りがとってもいいです。
そしてこのつけ汁、ただ辛いだけではない奥深さを感じる味わいに驚かされます。
それもそのはず、お店に書いてあった説明には次のように書いてありました。
宮崎産若鶏を中心とし、豚骨や数種類の野菜を大量に使用し長時間炊き上げた当店自慢の濃厚スープに辛味の効いた赤マー油とオリジナルの特製ラー油をブレンド。
さらに角のない滋味深い塩たれと香味野菜油、背油、そして花椒を加えたスープはかなりしびれるくらいの辛さと奥深い味わいを演出。
そりゃ、美味しいわけだよね。
麺は国産小麦を使用したいつもの極太麺。
全粒粉の色でしょうか若干色味がかっていて、もちもちの食感は安定的な美味しさです。
トッピングは水菜と唐辛子(乾燥)。
つけ汁には普通のチャーシューが1枚隠れていました。肉は柔らかく、豚肉の持つ甘みとつけ汁の辛味がうまく合っていて美味しいです。
極太麺に真っ赤なつけ汁が絡む絡む。とっても美味しゅうございます!
もちもち麺とピリッと辛みが効いたつけ汁はとっても合うよね。
ただ、確かに普通の辛いつけめんに比べれば辛さは増していますが、しびれるというのは大げさかなと。そこまでは辛くないです。
僕が比較的辛さに強いという点を差し引いても、極辛は言い過ぎでしょう。蒙古タンメンが怒ります。
四川風程よい辛さの旨味凝縮つけめんって感じですな。
もちろん、トッピングの唐辛子も丸ごといただきます。この時はさすがに口の中が瞬間的に極辛状態になりました。う〜ん、気持ちいい!
メンマもうまうま。辛味がよく染み込んで美味しい!
麺を食べ終わったら、スープ割りにしてつけ汁をごくごくと飲んでいきます。
スープで割るとさらに極辛感が弱まるので、とても飲みやすくお腹の中が温まります。
背脂も意外と多く入っていて、これもクセになる旨さの秘密であったかと妙に納得。
もちろん完食です。人間ドックなんて気にしな〜い!
やはり夢中でつけめんを食べている時には、余計なことを考えないので少しだけ元気になったような気がします。
満足の一杯、ごちそうさまでした!また来ます。
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