仕事が休みの日の朝の習慣になりつつあったジョギングで、足くびの内側を痛めたのが 5月30日(土)のことです。
放っておいたら痛みがひどくなったので、心配になって整形外科医の診察を受け、骨には異常がなく「腱炎」との診断を受けたのが6月4日(木)のこと。
消炎鎮痛薬を飲み、湿布と包帯で足くびを固める毎日が1週間過ぎました。
ちゃんと薬も欠かさず飲み、湿布も包帯も言われた通りにやっているのに、さっぱりよくなりません。
ついでに言うとアルコールも相変わらず絶っているので炎症に悪い要素はないはず。
それでもよくならないってどういうことだよ!って半分キレながらも、毎日痛みをこらえて通勤していたら最初に痛めた左足くびの内側だけではなく、アキレス腱の付け根から足くびの外側にかけてまで痛みはじめました。おいおい、悪くなってるよね。
たぶん、最初に痛めた部分をかばって変な歩き方をしていたので、他の腱まで痛めてしまったのでしょう。
今は、最初に痛めたところよりもむしろ後から痛めた部分の方が痛いくらいです。
それなのに、あゝそれなのに...痛み止めの飲み薬もなくなり、残るはたくさん処方された湿布薬のみ。飲み薬と湿布薬の量のバランスが悪すぎるような気が...
とりあえず、包帯で固めた上から無理やり革靴を履いて通勤しているのがよくなかったような気がして、足くびの固定方法を変えてみることにしました。危険な素人療法。
ネット調べたら「バンテリン サポーター(足くび専用)」っていうのが、厚みがあまりないけれどしっかりと足くびをガードしてくれるようなので、さっそく帰りにマツキヨで購入しました。あとでよく調べたらAmazonの方が安かった orz
サイズは3種類あるのですが、普段履いている靴下のサイズで選びます。
小さめ(22〜24cm)、ふつう(24〜26cm)、大きめ(26〜28cm)なので、僕は大きめにしました。
このサポーターの特長は、適度な締め付けと立体サポート設計によるテーピング機能にあります。
具体的には下の図のように3つの構造(フィギュアエイト型テーピング構造、アーチアップ構造、アンカー構造)が、しっかりと足くびのブレを抑制して、歩くときの足の運びをサポートしてくれるのだそうです。
パッケージから出してみるとこんな感じで中袋に入っています。
ちょっと靴下みたいですね。
袋から出して広げてみるとこういう形状をしています。
生地は厚くなくて柔らかいし、めちゃくちゃ軽いので「こんなんで本当に大丈夫かな?」って不安になりました。
いや、マジで。
実際に着用してみると、これが見た目のヤワな感じとは違って、不快に感じない程度の心地いい締め付け具合です。気持ちいいです。
写真がおっさんの足でごめんなさい。
まだ1日しか着用していないのですが、包帯で固めるよりもはるかに快適です。
足くびの痛みが劇的によくなったかというと、決してそんなことはありません。期待した方、裏切るようですいません。
でも、包帯をしているときよりも歩きやすいし、歩いているときの痛みがかなり少なくてすみます。これは確実に言えます。掛け値なし。
意外だったのは、椅子に座って仕事をしているときの痛みの軽減です。
歩いたりしていなくても痛みが出るようになっていたのですが、このサポーターにしたらかなり楽になりました。
もしかしたら、僕の包帯での固定のやり方が締め付けすぎだったのかもしれません。
とりあえず1日使ってみた感想は「ちょっといいかも」ってところです。
これで、毎日の痛みの憂うつさから解放されるといいのですが。
とりあえず、3〜4日使ってみて効果があらわれたら、交代用にもうひとつ買おうかなって思っています。
今度はAmazonでね。マツキヨよりも500円も安いとは思わなかったよ。
足くびの痛みでお悩みの方は、試してみるとちょっといいかもって思うんじゃないでしょうか。あくまでも個人の感想です。
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