どうも最近体調がよくないと思ったら、麺を食べてませんでした。
やっぱり僕の体は、ラーメン・つけ麺でできているんだなあとは思いつつも、あまりボリュームがあるのはキツそうだったので、ごく普通のラーメンを求めて、西武新宿線本川越駅から徒歩3分の「麺処 直久」を初めて訪れました。
ここって、以前は「ぶぶか」だったところじゃないかな?いつできたんだろ?
麺処直久の創業は大正3年だそうです。名古屋コーチンを出汁に使っていて、都内などに数店舗展開しているチェーン店ですね。フランチャイズを募集しているみたいだし。
チェーン店だから不味いとか、そういう偏見は全く持っていません。
食券方式ではないので、いかにもチェーン店らしい造りの綺麗なメニューを眺めながらじっくりと選びました。
店内は30席程度あるようですが、ほぼ満席で僕が帰る時には待っている人たちがいました。なかなか人気店みたいです。
僕が選んだのは、メニューに「一番人気」と書いてあった「直久こく旨らーめん」です。
この店のウリである名古屋コーチンの出汁だけではなく、鶏と豚のダブルスープのようです。味は「醤油」「塩」「味噌」から選べます。味噌は20円高いです。
今回は「醤油」にしてみました。もちろん麺は大盛り(+100円)です。
注文を告げて、待つこと約6~7分。
直久こく旨らーめん 醤油(大盛り)が キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
なんか昔ながらの「支那そば」を感じさせる懐かしい香りがします。
この一角がたまらん雰囲気を醸し出しています。あゝよだれが...よだれが。
麺はストレートの細麺。細麺の割には、思ったよりもコシがあって美味しいです。
スープとの相性もいいね。ちょうどいい感じでスープが麺に絡みます。
味玉は半分しかなくて残念。丸ごと1個食べたいな。味付けは極々普通だったんだけど、それがまた、このちょっと懐かしい香りのする「らーめん」に合っているんですよ。
名古屋コーチンを出汁に使っているのをウリにしているだけあって、鶏チャーシューが 1枚入っていました。ちょっと生姜風味の効いた、さっぱりとしてクセのない美味しさの鶏チャーでした。
そして豚肉のチャーシューが 2枚。柔らかくて、箸でつまんで写真を撮ろうとしたら崩れてしまいました。それくらい柔らかい。味もよく染みています。
メンマというよりも、支那チクと呼びたくなるような懐かしさを感じさせる味わいの、メンマでした。あれ?結局メンマって呼んでる。
麺の大盛りは 2玉らしいけど、丁度いい量。感覚としては1.5玉分くらいの感じかな。
けっこうあっさりと喰らい尽くしました。
スープは名古屋コーチンを身ごと使って取った出汁に、豚のスープと背脂を加えてあるようです。懐かしい香りのあっさり風味の中に、背脂チャッチャ系の旨味が効いていてなかなか美味しいスープです。
よく見ると背脂がけっこう入っているな。飲み干しちゃったけどね。
どうしても汁完がやめられません。よほど不味いスープじゃない限り、飲み始めると止まらなくなっちゃうんですよね。
体に良くないのはわかっているのですが...飲み干した時に感じる快楽に連敗です。
満足の一杯!ごちそうさまでした!また来ます。
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