[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]Kindle Voyage が僕のところに届きました/小さく軽くなって快適なのでいいと思います @kun_maa

Kindle Voyage WiFi + 3G キャンペーン情報つきモデルを買おうかどうしようか迷っていました。

当初発表された予定だとまず11月4日にWiFiモデルが発売となり、WiFi + 3G モデルは12月15日ということだったので、とりあえず予約だけ入れておいて、WiFiモデルが発売になったらどこかの家電量販店で実機を触ってから購入を決めようと思っていたんです。実機を触ってみて気に入らなかったらキャンセルすればいいやくらいの気持ちで。

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その後 Amazon からメールが届き、僕が予約している Kindle Voyage の配送予定が12月17日〜19日と遅くなるということだったのでちょうどいいやって思っていたんですよ。これで慌てずに選べるかなって。

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それが11月4日になって突然、Amazonから予定よりも早くお届けできることになりましたメールが届き、ちょうど風邪で絶不調だったこともあって、めんどくさくて放っておいたんです。「もういいや、めんどくさいから買っちまえ!」ってやや投げやりな気持ちでした。

そんなことで、予定よりも1ヶ月以上も早く Kindle Voyage WiFi + 3G キャンペーン情報つきモデルが届きました。パッケージが意外とかっこいいです。paperwhite の時はもっと素っ気ない黒い箱でしたからね。

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中身は、本体とUSBケーブル、黒い機器説明書と白い保証内容説明書だけ。従来どおり、充電用アダプタは別売りなので付いていません。たくさんあるからいらんけどね。

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第一印象は、あれ?思ったより小さいなって。そして持った時の軽さも、え?軽って。

僕が現在使用している Kindle paperwhite 2013年モデルの大きさは169 × 117 × 9.1mm で重量が215gです。

それに比べると、Kindle Voyage は162 × 117 × 7.6mmと縦の長さと厚みが減っています。そして重さは180gと20gも軽量化。この数値で見たときには、この程度じゃ大して違わないんじゃないの?なんて思っていたのですが、実際に手にしてみると想像以上です。まあ、僕の期待値が低かったせいもあるかと思いますが。

実物を比べるとこんな感じ。左が paperwhite 2013 で、右が Voyage です。画面サイズはどちらも6インチですが長さの違いが見てわかる程度にはあるでしょ。

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底の位置をあわせて、重ねたところです。

この程度の違いでも手にするとデータ以上に小さく感じます。

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裏返して比べてみました。左が paperwhite で右が Voyage です。かなり形状が変わったのがわかると思います。Voyage は薄くなったのに立体的になっています。また、電源スイッチが背面に付きました。

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電源スイッチが背面に付いたことで、底部は充電用のUSBの穴だけになり、スッキリしましたね。

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画面の解像度は 212ppi の paperwhite に対して、Voyage は 300ppi となっています。

また、これまでプラスチック製だったディスプレイ表面が、光の反射を抑えた強化ガラス製に変わっているのも大きな特徴です。これまで、枠の部分とディスプレイの間にあった段差がなくなり、フラットになっています。形状としてはよりタブレットに近づいた感覚です。

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実際に電源を入れて画面を見てみると、paperwhite よりも明るくて鮮明だなあという印象です。

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同じ明るさとフォントに設定して文字の読みやすさを比べてみましたが、それほど違いがあるようには感じませんでした。paperwhiteの文字もけっこうきれいですからね。

写真の左側が Voyage で右が paperwhite です。paperwhite の方がほんの少し黄ばんだような色合いで、Voyage は白さが増しているように感じましたがどちらも読みやすいです。文字の本を読むのが中心の人は、300ppiになったからという理由だけで paperwhite から買い替える必要はないのかなあっていうのが正直な感想です。

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ただ、これがコミックで比較すると文字よりも違いが目立ちます。上が paperwhite で、下が Voyage です。写真が小さいので実際より目立たなくなってしまいましたが、コミックの絵やセリフについては、Voyage の方が明らかに鮮明で読みやすく感じました。

でも、僕は普段コミックは iPad AirKindleアプリで読んでいるので、特に必要性はなかったですね。だってもちろんiPad Air の方が鮮明ですから。

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今回、Voyage にはページ送りボタンが付きました。

これは送りボタンと戻しボタンがあり、両手で使うとどうしても送りボタンの左右で送ったり戻したりしようとしてしまうので慣れるまでちょっと混乱します。戻したいのにどんどん進めてしまうとかね。ただ、このボタン機能は片手で操作するときはとても便利です。慣れちゃうといちいち画面に指を伸ばしていためんどくさい動きには戻れません。

ボタンを押した時の「トゥン」って独特の感触も慣れると好きになります。

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とりあえず初めて Kindle Voyage に触れてみてpaperwhiteと比べてみた感想を3つほど。

① paperwhite よりも小さくて軽いです。これは数字上の感覚よりもより強く感じました。この違いは片手での長時間の読書ではかなりの差が出るような気がします。

② ディスプレイの解像度は上がっていて、確かにきれいになったし画面も白く明るくなりました。でも、金額もそれなりに上がっているので、paperwhite 2013モデルを持っている人は無理に買い替える必要はないかなって思いました。2012モデルの人や電子書籍初体験の人にはとてもいいモデルだと思います。

③ そして、やはり新しい Voyage にはワクワクさせられます。特にページ送りボタン機能や、画面の明るさの自動調整機能はけっこう便利です。また、動作面でも現在500冊くらいの本が入っていますがサクサクと動き快適です。電子書籍を読むということに対して、ストレスが減り楽しさが増しているのはいいことだと思います。個人的には買ってよかったかな。

ということで、今日はここまで。 

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