iPhone 6 や iPhone 6 Plus の発売開始の陰に隠れてしまい、あまり目立たなかったのですが、Amazonから Kindle paperwhite シリーズの品揃えの一新が発表されています。
これまではKindle paperwhiteの2012年モデルと2013年モデルの2種類が、Kindleの電子書籍リーダーとしての品揃えでした。
新しいものは、Kindle、Kindle Paperwhite、Kindle Voyage の3種類となります。
Kindleは今までのpaperwhite2012年モデル、Kindle Paperwhiteは今までの2013年モデルとほぼ同じスペックのようです。
この2つのモデルで目新しい点としては、今まで日本では販売されていなかった「キャンペーン情報」と呼ばれる広告入りモデルが加わったことです。
このキャンペーン情報入りモデルは、広告が表示される分だけ2,000円ほど価格が安くなります。広告が入ってもいいから安い方がいいという人は「キャンペーン情報入りモデル」がお買い得かもしれません。
でも、この2モデルは新たにKindleの電子書籍端末を購入する人以外はあまり興味がないかなあと思います。スペック的にも変わらないしね。
僕が注目しているのは、何と言っても Kindle Voyage です。これは今までの最新型2013年モデルよりも機能・性能がよくなっています。
ざっと見ただけでも次の6点が挙げられます。
①ディスプレイの解像度が212ppiから300ppiにアップ。
②重さが215gから180gに軽量化。
③本体サイズが169 x 117 x 9.1mmから、162 x 117 x 7.6mmに少しだけ小型化。
④画面タッチによるページ送りではなく、新たにページめくりボタンを設置。
⑤手動だったフロントライトの明るさ調節が自動調整に進化。
⑥プラスチック製のディスプレイが反射を抑えた強化ガラス製に。
容量が変わらなかったのは少し残念ですが、画面の素材や解像度が上がっている点がとても気になります。
新たに設置されたページめくりボタンも、ページをめくったようなかすかな振動があるようなのでぜひ体験してみたいです。
最大の問題は、その値段。
僕が買うとするとWi-Fi+3G回線モデルなのですが、キャンペーン情報入りにしても26,680円もします。キャンペーン情報なしなら、28,680円です。
Amazonもかなり強気な値段設定をしてきました。だって、今までのモデルの約2倍の値段になりますからね。
安いのが欲しいやつは、下位モデルを買えば?とでも言われているかのようです。
これを高いと見るか、このくらいはしょうがないと見るかでKindle Voyage の評価が変わってくるところでしょう。
幸いなことに、僕が気になるWi-Fi+3G回線モデルは、2014年12月15日発売予定のようなので、11月に発売されるWi-Fi版の実機を電気店で触ってみてから購入するかどうか判断できそうです。
Incipio Kindle Voyage用 バーティカル フォリオ パターン (シェブロン)
- 出版社/メーカー: Amazon
- 発売日: 2037/12/31
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