JR京浜東北線北浦和駅の東口ロータリーにできた「四川担担麺 阿吽(あうん)」北浦和店に行ってきました。駅から徒歩0分ですね。
プレス発表によると、都内にある「四川担担麺 阿吽(あうん)」の直営店ではないようですが、JR東日本系列のジェイアール東日本フードビジネスが「阿吽」のプロデュース会社と業務提携をして、そのノウハウをバッチリ取り入れているそうです。
店内に入ってすぐ右手にある券売機で食券を買います。
メニューは「担担麺」「黒胡麻担担麺」「つゆ無し担担麺」の3種類のみというシンプルさ。トッピングは麺大盛り、半熟卵、パクチー、肉増し、野菜増しなどがあります。
一番の特徴は辛さのレベルを、辣油(ラーユ)の辛さと花椒(サンショウ)の痺れのそれぞれから選べる点です。
これなら辛いものが苦手な人でも、僕みたいに辛いものがスッゲー好きな人にもどちらにも対応可能。それにしても辛さが選べる店ってよくあるけど、痺れのレベルが選べるって珍しいよね。
僕は「つゆ無し担担麺4〜5辛」の麺大盛りを選択。
食券を渡す時に辛さと痺れのレベルを指定します。今回は初じめてなので辛さは5、痺れは4でお願いしました。
辛さと痺れの最大レベル6は、5辛経験者のみ注文可能(+100円)だそうですが、どうやって確認するんだろう?自己申告だよね。でも、嘘をついてまで注文するとたぶん後悔すると思うけど。
待つこと数分でつゆ無し担担麺大盛りが キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
もうね、香りがヤバいです。
辣油と花椒の匂いがブワッと広がって思いっきり辛そう。
ひき肉部分には干しエビも入っていましたが、とにかく花椒がすごい。
そして底に見える辣油の美味しそうな姿と香り。
野菜は水菜ですね。こちらにも容赦なくたっぷりと辛そうなタレがかかっています。
まずはつゆ無し麺の基本である混ぜから気合いを入れていきましょう。
ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおぉっぉぉぉぉぉぉぉぉおっぉぉぉおっぉ!
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ツヤツヤでいい感じに混ざりやがったので、今日はこれくらいで勘弁してやります。
ツヤツヤもちもちの太麺を食べると、最初はよくありがちな「なんだ、たいしたことないじゃ......うぉっ!辛っ!」ってなります。
そして、痺れがけっこうすごい。痺れのレベルは4にしておいて正解。
辛さもレベル5なのでけっこう辛いです。辛いもの好きな僕でも汗が出ます。
しかし、これが美味しい。
辛さと痺れという感覚の魅力もあるのですが、ちゃんとゴマの風味や旨味が効いていてただ辛いだけが売りの麺ではありません。なにこれ美味しいよ。
こんな美味しいつゆ無し担担麺は初めて食べたって言っても過言ではないレベル。
思い切り食いかけ写真ですが、必要最小限のタレでできている本当に「つゆ無し」ってところもいいですね。
ドライに辛い。そして半端ない口の中の痺れの心地よさが癖になります。
辛さと痺れで汗だくになりながらも、その美味さに箸が止まりません。
ただ、麺を食べるときは要注意です。あまり思い切りすすりあげると辛さでむせます。
そーっとデリケートに扱ってあげてください。それが身のため。
最後に残ったこの肉に辛さと痺れと旨味が詰まっていてご飯がほしくなります。
これをご飯にかけて食べたら美味しいだろうなあと思わせるパンチの効いた肉。
我慢できずにそのまま食べちゃったけど次回はご飯も注文しようと誓うのであった。
ということでもちろん完食です。
食べ終わった後、辛さは比較的早く口の中から消えますが、心地いい痺れはしばらく残ります。それもまた嫌な痺れではないので魅力的。
大満足の一杯!ごちそうさまでした。もちろんまた来ます!
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