[ま]1962年の名曲「The End of the World」を聴いて泣けてきた/すごい失恋ソングです @kun_maa
アメリカの女性歌手Skeeter Davis(スキータ・デイヴィス)ってご存知でしょうか。
1960年代に活躍したカントリーミュージックの歌手で、彼女の最大のヒット曲が1962年にリリースされた「The End of the World」という曲。
この曲自体はBrenda Lee(ブレンダ・リー)やCarpenters(カーペンターズ)なんかもカバーしているので知っている方も多いかもしれません。
僕は全然知らなかったんだけどね。
なんでこの曲を知ったかというと、昨日1日中、Hulu廃人になって観ていたアメリカドラマ「UNDER THE DOME(アンダー・ザ・ドーム)」シーズン1エピソード5の中で、軍隊によるドームへのミサイル攻撃の危機に怯える人々に対してDJが流したのを聴いたからです。曲がそのシーンによく合っていたというのもあるのですが、歌詞の一部が字幕で表示されていてすごくグッときたのと、きれいなメロディーがとても心に残りました。
ドラマの中でSkeeter Davis(スキータ・デイヴィス)の名前も紹介されていたので、すぐにiTunesとYouTubeで探しちゃいましたよ。
Skeeter Davis -- The End Of The World - YouTube
この歌詞がもうたまらんわけですよ。
特に世界の終わりを向かえている今の僕にとっては。聴いていると涙が流れます。
「The End of the World」
Why does the sun go on shining
And why does the sea rush to shore
Don't they know it's the end of the world
Cause you don't love me anymore
why do the birds go on singing
Oh why do the stars glow above
Don't they know it's the end of the world
it ended when I lost your love
I wake up in the morning and I wonder
Why everything's the same as it was.
I can't understand, no I can't understand
How life goes on the way it does
Why does my heart go on beating
And why do these eyes of mine cry
Don't they know it's the end of the world
It ended when you said good-bye
Why does the sun go on shining
And why does the sea rush to shore
Don't they know it's the end of the world
It ended when you said good-bye
自分が愛を失って、こんなにも打ちひしがれているのに世界は何も変わらないっていう現実の残酷さが痛いほど伝わってきます。
なんで、こういう曲にこのタイミングで出会うのかな?
ホント不思議でしょうがないです。
あなたの愛を失った時に世界は終わったのにって...
世界は終わったのに、なぜ私の心臓は動いているんだろう?なぜ泣いているんだろう?って切な過ぎるでしょ。何回聴いても泣いちゃいます。
ホント、なぜこのタイミングで今まで一度も聴いてないこの曲に出会ってしまったのか。
一生忘れられない歌になりそうです。
ちなみに、カーペンターズ版はちょっと軽快過ぎるし、スーザン・ボイル版は情念が籠り過ぎている感じがして怖いです。 やはりオリジナルのSkeeter Davis(スキータ・デイヴィス)のバージョンが一番好きです。
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