[ま]女医が教える究極のセックス〜技を極める〜/こういう本って初めて読んだけど・・ @kun_maa
お金を払って買うとしたらたぶん読まないだろうなって思う本ってありますよね。
僕にとってはこの手のハウツー本がそうです。今までセックスについてのハウツー本って読んだことがなかったな。誰かから教わった覚えもないし、どうしてやり方を知ってたんだろう?
あ、そういえば初めての時は巧くできなかったんだっけ・・・イヤなことを思い出しました。もしかして、それがトラウマになってこの手の本を敬遠してたのかな?テキトーです。今思いつきました。でも初めてのときに失敗したのは本当です。いったい何の話をしているんだ?
Kindleオーナーライブラリーっていう制度があって、Amazonプライム会員でKindle端末を持っていると、毎月1冊無料でKindle本が読めるんです。Kindle本が無料でもらえるというよりも、無料でレンタルできるってイメージの制度です。
対象は全てのKindle本ってわけではないのですが、けっこう幅広く読むことができます。
今回はこの「女医が教える究極のセックス〜技を極める〜」をオーナーライブラリーで借りてみました。理由は単純に読みたい本が思いつかなかったことと、絶対買わないだろうなって思ったから。それと「究極のセックス」って何ぞや?っていうちょっとした好奇心かな。
本のタイトルも表紙の絵や帯もなんだかなあって感じですが、いい加減、僕くらいの歳になるとこの程度は恥ずかしくもなんともありません。
僕は全然知らなくて読み始めたのですが、この本は「女医が教える最高のセックス〜もうワンパターンとは言わせない〜」という本の続編なんですね。
最初の本で、セックスのベーシックな考え方やテクニックについて勉強し、本書でより高度なテクニックや快感の求め方について学ぶって構成みたいです。至れり尽くせりだな。
本書の冒頭で読者はいきなりこう問いかけられます。
「セックスの巧い下手は何で決まるのでしょうか」と。
僕の答えは「愛」と「情熱」です。中二病か・・・
著者の答えは「『焦る』か『焦らない』か」です。言われてみればそうかもしれない。
セックスに限らず、焦ってもロクなことはないよね。
そしてセックスに対する捉え方は時代で変わっていくけど、どんな時代でも変わらないのは次の原則だと説きます。
「相手をいたわり、自分が快感を求めるのではなく、相手に快感を与えた結果、自分も良くなる」という原則です。
この原則に従うなら、僕の最初の答え「愛」と「情熱」もあながち間違いではないよね。
どこが?って言われても困るけど。
そして、内容は個別具体的なテクニックの話になっていきます。
まあ、そういう本なのだから当然ですわな。ここが具体的じゃなくてボワーッとした感じだと苦情がきますもんね。
ピストン運動を重視するのは男の勝手な思い込みだとか、絵に描いたように真っすぐではない男性器の変型を活かしたスタイルのあり方だとか、フェザータッチの大切さとかいろいろ勉強になります。
この歳になって「へぇー!そうだったんだ!」って思うところもたくさんありましたよ。
これで僕も究極のテクニックを身につけて怖いものなし( ‘д‘⊂彡☆))Д´) パーン
目次を抜き出すとこんな感じです。
あらためて見ると、目のやり場に困ります。こんな単語を書いてしまって大丈夫なんでしょうか。
■第1章 互いが快感を与え合う
●得るのではなく互いが与え合う
●男性器の変型を活かす
●女子のアヌスを開発する
■第2章 新しい性感帯を開発する
●くすぐったいところを徹底的に攻める
●気に入った相手をとりこにする
●SMに挑戦
●ソフトプレイの紹介
■第3章 男女のポジションを入れ替える
●女子が主導権を持つ
●変型スタイルを楽しむ
■第4章 アダルトグッズを使う
●男子用アダルトグッズを使う
●女子へアダルトグッズを使う
■第5章 口は最高の手段
●前準備/ビデ・エネマ(浣腸)へ誘う
A・シャワータイムから自然に導く
B・愛撫の流れからエネマを行なう
C・ゲーム感覚でエネマ(浣腸)をする
●アニリングスを極める
●クンニリングスを極める
●クンニリングスとアニリングスをミックスする
■第6章 スワッピングプレイを楽しむ
●二組のカップルによるセックス
●パートナーをアレンジする
このような項目について事細かに書かれているので、これさえ読めばあなたも今日からセックスの達人です。
それにしても、アヌスとSMとスワッピングはさすがに引いちゃうな・・・
著者は、当事者同士が求め合っていれば刺激を追求した果てのこうした行為すら異常な行為でも、変態行為でもないと言い切っているけど、僕はそこまで割り切れないや。
そこまでいかないと「技を極める」ことができないというなら、そんなもん極めんでもいいわって感じ。そこが僕の限界なのだろうなあ。
究極のテクニックより大事なのは「愛」だろ?って思っちゃう。
確かに勉強にはなりましたよ。知らないことが多いから「へぇー!」ってね。
でも結局それだけのこと。
この本を読んで勉強して「ワンランク上のSEXテクニックで『この人しかいない』と思わせる!」とかどーでもいいわって思っちゃうんですよね。やっぱこういう本は僕には向いてないや。
自己流で上等!大切なのは「愛」と「情熱」だろ?ってね。
・・・せっかくだからフェザータッチはちょっと使ってみるか。
女医が教える究極のセックス 技を極める (アダルトブックス)
- 作者: ミナミ・リエロ
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- 発売日: 2013/09/09
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女医が教える最高のセックス?もうワンパターンとは言わせない? (アダルトブックス)
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