バンコクの旧市街。王宮やらデカイ涅槃仏とマッサージで有名なワット・ポーやらがある地域に豚の脳みそのスープを食わせる店があるというので行ってきました。
地図で示すとここです。ちょっとわかりにくいかな。
一番わかりやすい行き方は、ワット・スタットというお寺の前にあるサオ・チン・チャーという大きな鳥居のようなブランコ跡をスタート地点にするのがいいと思います。
ここから王宮方向(西)に向かって「Bamrung Muang」という通りを歩いていきます。この通りは仏具店ばかりが並ぶ通りですから、すぐわかると思います。
この通りを真っすぐ行くと、小さな運河にかかる橋に出るので、その橋を渡らずに右に曲がって最初の小道をまた右に曲がります。
その小道の入り口がここ。入って左側のタウンハウスの5軒めくらいにそのお店はあります。サオ・チン・チャーから徒歩10分ってところでしょう。
店の入り口は大きな看板もないし、あまり目立たないので通り過ぎないように注意しましょう。
お店のおばちゃんに「ガオラオ・サモン・ムーちょうだい」って言ったんだけど、この店のメニューはそれしかないことが壁のメニューを見て判明。
ついでに言うと、豚の脳みそだけが具材ではなくて、豚のモツやらツミレやらなんやらいろいろ入っているうちのひとつが脳みそってことでした。
壁に貼られたメニューには、脳みそスープとご飯とお茶しか書いてありません。
訳すと「豚の脳みそ どんぶり1杯 70バーツ」「ごはん 茶碗一杯 8バーツ」「お茶 コップ一杯 2バーツ」 定休日は日曜日です。
実は前日にもこのお店を訪れたのですが、着いたのが15:00過ぎになってしまい売り切れてました。なくなり次第閉店なので行くならお昼前後に行くのがいいと思います。
注文すると、おばちゃんが下ごしらえを済ませてある具材を包丁やらハサミやらで切り刻んでどんぶりに入れていきます。そこに熱いスープをかけて出来上がり。
仕上げの際に、辛くするかどうか聞いてきますので辛いのが苦手な人は「やめて!」って言いましょう。けっこう辛かったです。
そしてガオラオ・サモン・ムーがキタ━(゚∀゚)━!!!!!!!
ちなみにガオラオというのは麺料理の麺抜きスープのことを言います。見慣れたモツからなんだかよくわからないおでんの具材のようなものまでいろいろ入っています。
ごはんもいるか?って聞かれます。ご飯と一緒に食べると美味しいのでぜひ注文してください。お茶は何も言わなくても出てきます。
まあ、これがこの店のフルコース(80バーツ 約240円)です。
これが豚の脳みそね。豚の脳みそをウリにしているだけあって、けっこう入っています。
脳みそはまったく臭みなどはなくて、白子のようなまったりと濃厚な味わいです。
美味しいです。その他の具材もよくわからないものも含めて美味しい。
ちょっとした闇鍋気分ですな。それにしても、さっきも書きましたがけっこう辛いです。
辛さちょっとにしてって言えばよかった。
お店のおばちゃんはタイ語のみ通じます。いつものようにひとり飯なので、店のおばちゃんと会話しながら食べました。
会話の中でどこから来たのかと聞かれたので、日本だよって答えたら日本人は時々来るけどタイ語が通じなくて困ると言ってました。あんたはタイ語がわかるんだねとほめられたので、ちょっとうれしかったです。
ついでに、店の宣伝になるから写真を撮ってネットにアップしてくれと頼まれたので、この記事では行き方をできるだけ詳しく書いた次第です。
特に宣伝費をもらったわけでもなく、飯代もきっちり取られましたがこの豚の脳みそスープはけっこう美味しいし、珍しいと思うのでご紹介しました。
おばちゃん!ちゃんとネットにアップしたぜ。バンコクに行ったらまた行きます!
大雪に震えて早くもタイに帰りたくなっている @kun_maa でした。
最後までお読みいただきありがとうございます。
このブログを気に入っていただけたら、下のボタンからツイートやいいね!、お気に入り登録などしていただけるととてもうれしいです。
また、RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。