[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]バンコク・ファランポーン駅前ステーション・ホテル @kun_maa

昨日の夕方、メークロンの町からバンコクに帰ってきました。久しぶりに訪れるファランポーン駅です。

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駅の周辺の乱雑な雰囲気は相変わらず残ってはいますが、西洋系の外国人がたむろする、カオサンにあるような飲み屋やオシャレなレストランなんかも出来ていて、ちょっとビックリ。
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駅前のご座敷ソムタム飲み屋が出ていたスペースはなくなってしまったようで、地下鉄のファランポーン駅周辺に移動して営業していました。

そんな周辺の変化とは無関係に存在している「ステーションホテル」という所に泊まっています。場所は初めてだとちょっとわかりにくい薄暗い路地の中にあるので、地下鉄駅の3番出口から出てすぐに右の路地に入った辺りで誰かに聞いてください。すぐにわかると思います。

看板は意外ときれい。

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入口もレトロな感じがオシャレに見えてしまいます。ただし、作られたレトロじゃなくて本物のレトロ。

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宿泊料はご覧のとおり駅近なのにバンコクでは格安です。エアコン無しの部屋で1〜2名利用が280バーツ、3名利用が380バーツ、エアコン有りの部屋が480バーツです。値段表の一番下には、TVもホットシャワーもWi-Fiも無いと手書きで書いてあって親切ww
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建物は6階建てです。エレベーターのドアは手動です。待っていても開かないし、危険な香りがします。
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実際、壊れたのか夜には動かなくなっていました。
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外は明るくても、なにか出そうな気がする暗い廊下が、旅のワクワク感を盛り上げてくれるでしょう。
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部屋は簡素ですが広いです。ベッドも硬いマットレスが健康に良さそうです。
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シャワーは水シャワー。温かいお湯なんて間違っても出ませんからね。
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シャワーの左手を見ると、すごいことになってます。苔やカビが生えて、天井が腐ってます
ちなみに、丸いところは網戸も何もなく外につながってます。蚊が入り放題ですね。
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トイレの便器は洋式ですが、タンクが壊れているのでタイ式に桶で水を流します。
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手洗いの配管は外れているので、手を洗ったり歯磨きしたりすると足元がびしょ濡れです。
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部屋の電気は蛍光灯ひとつだけ。
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蛍光灯の上の丸い穴の部分は廊下を通して他の部屋とも繋がっているので、他の部屋の生活音や廊下の足音、従業員のおしゃべりがけっこう聞こえてきます。

部屋のコンセントは一カ所だけ。しかも壊れていて差し込み部分が宙に浮いています。最初は使えないかと思って絶望的な気持ちになりましたが、電気は来ているので諸々の充電もできてホッとしました。
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部屋の中には、年季の入った戸棚がありますが、あまりにも古くて中から何か出てきそうです。壁のボロボロさが恐怖を煽ります。
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こんな感じで、ホテルというよりは「旅社」という言葉が似合うところですが、料金の安さと駅に近いことは魅力的です。
そして、僕は蚊に刺されながらもやっぱりこういう所は懐かしくて落ち着きます。
積極的にはおすすめしませんが、たまにはこんなところに泊まるのはいかがですか?
もうすぐこの旅も終わると思うと、ちょっと憂うつな@kun_maa でした。 

最後までお読みいただきありがとうございます。

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