こんにちは!iPhoneのバッテリーを長持ちさせるためにメモリ解放アプリを頻繁に使っていました @kun_maa です。
僕が今までずっと使ってきたメモリ解放アプリは「MemReturn」というアプリで、これはけっこう前にApp Storeから姿を消しています。だから新たに購入はできません。
ちょっとアレなアイコンなんですが、とてもサクサクとメモリを解放してくれてとてもお気に入りのアプリでした。そう、でした・・・過去形です。
iPhone 5 にiOS7を入れた状態では、相変わらずサクサクと働いてくれて、「やっぱり手放せないねえ」なんて思っていたんですが、iPhone 5s に移行して使おうと思ったら・・・いつもなら解放されたメモリ部分を示す青いグラフが左側に広がっていくのですが、真っ赤に染まったまま即落ち。まったく使えません。なにこれ?
もう販売していないアプリだからアップデートも期待できないし。
そこで、泣く泣く「MemReturn」に別れを告げて、新たなメモリ解放アプリを入手。
使ってみたのは、以前何度かいい評判を見たことがある「SySight」というアプリ。
SySightは立ち上げるだけでは役に立たない
最初このアプリを立ち上げた時、まったく使い方がわかりませんでした。
だって、画面はひとつしかなくて、特に起動するためのボタンがあるわけでもなく、ただ「バッテリー残量」と「メモリ使用量」と「CPU使用量」が淡々と表示されているだけ。「なんだこりゃ?失敗したか?」って思いました。
SySightはURLスキームで活躍する
途方に暮れた僕は、あまり期待もせずに画面の「Support」というボタンをタップしてみました。これが正解!この先にあったサポートページを読んで初めて使い方がわかりました。
SySightは、やはり立ち上げただけではただのシステム監視アプリなんですね。
その真価はURLスキームの使用にありました。
開発者の方もサポートページでこう書いています。
SySightはURLスキームによって、とてもパワフルに動作します。
その仕様は洗練されていてるので、ぜひ他のアプリケーションから呼び出してその機能を実感してください。
SySightのURLスキームについては、サポートページのこの部分に詳しく載っています。
ランチャーアプリにURLスキームを登録して使ってみた
URLスキームの使い方はいろいろあると思うのですが、僕は普段使っているランチャーアプリ「Launch+」にSySightのメモリ解放機能を起動するURLスキームを登録して使ってみました。
とりあえず3種類の起動方法を登録。
1つは、単純にメモリを解放するだけのもの。
2つ目はiPhoneで聴いている音楽は止めずに、音楽以外が使っているメモリだけを解放するもの。
3つ目はメモリを解放し、その後SySightも自動で終了するというもの。
「Launch+」に並べてみたらこんな感じ。アイコンがダサダサなのはしょうがない。
状況に応じて、3種類のアイコンのどれかをタップするだけでSySightが起動してメモリを解放してくれます。
ちゃんとiPhone 5sでもメモリが解放された
実際に使ってみました。処理は一瞬です。
けっこうなサクサク度で、しかもちゃんとメモリが解放されています。
(使用前)メモリ残量:315MB
(使用後)メモリ残量598MB
(使用前)メモリ残量:330MB
(使用後)メモリ残量:613MB
(使用前)メモリ残量:38MB
(使用後)メモリ残量:576MB
これでマルチタスクからの残留アプリ消しから解放される
「iPhone 5s ではメモリ解放アプリは使えないらしい」なんてニュース記事を数日前に見かけましたが、この「SySight」は昨日(10月1日)のアップデートで 5s に対応したようです。ホントいいタイミングでアプリをダウンロードできてよかったです。
とりあえず、これでマルチタスクからスワイプで残留アプリを消していくというめんどくさい作業からは僕も解放されそうです。
iPhone 5s で使用できるメモリ解放アプリをお探しの方は、この「SySight」がなかなかいいと思います。おすすめです。
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