こんにちは!「限定版」の言葉にとっても弱い @kun_maa です。
Helvetica(ヘルベチカ)とモレスキンがコラボして生まれた限定版ノートブック。
表紙の色は黒と赤の2種類でどちらもポケットサイズのルールド(横罫)です。
この限定版ノートブックは、2008年10月にラフォーレミュージアム原宿で開催された「Helvetica a tribute to Typography〜ヘルベチカの過去・現在・未来」展を記念して、数量限定で発売されたものです。
モレスキンのオンラインショップには項目としては残っていますが、当然完売済みで売っていません。
現在手に入れるのはなかなか困難なレアものとなっています。
Helveticaって何?
Weblio英和対訳辞書によると次のように書いてあります。
Helvetica
ヘルベチカヘルベチカ(Helvetica)は、1957年にスイス人タイプフェイスデザイナーのマクス・ミーディンガー(英語版) とエドゥアルト・ホフマン(Eduard Hoffmann)が発表したサンセリフのローマ字書体。
要するに数あるローマ字書体のひとつですが、最も使われている書体でもあります。
MacやiPhoneのフォントにも、もちろんHelveticaはあります。
これがHelveticaのサンプルです。おなじみの書体ですよね。
Helveticaノートブック(黒)
これが、帯を取った状態の表紙です。「helve」とエンボス加工された刻印。
裏表紙を見ると続きの「tica」が同様にエンボス加工で刻印されています。
この裏表紙の文字、本当は赤なのですが接近して写真を撮ると色がちゃんと出ません。
少し離れて撮るとこんな感じ。色具合がわかるでしょうか。
中身は一般的なルールド(横罫)です。
最終ページに英語でHelveticaの説明が書いてあります。
日本でHelveticaが使われ始めたのは東京オリンピックのときからなんですね。
Helveticaノートブック(赤)
赤の表紙はシンプルにスイスの十字マークがエンボスで刻印されています。
裏表紙はいろんな言語でスイスのことをHelveticaで刻印しています。これらは何語?
こちらも中身はルールドで、最終ページに英語でHelveticaの説明が書いてあるのは、黒と同じです。
どちらのノートブックもかっこいいです。
僕はデザインのことはまったくわかりませんが、それでもHelveticaって美しいなって思います。
今回、まさか手に入れることができるとは思っていなかったノートブックを手に入れることができてすっごいうれしいです。
あ、値段はどちらも1冊2,520円です。
どこで手に入れたのかというと、こちらのイベント。
[ま]TYPOGRAPHIC PASSPORT 2013 /モレスキン限定版「Helvetica」を求めて @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
イベント自体が8月20日までです。
Helveticaノートブックは数量限定で数もあまりないとのことなので、もし欲しい方がいたらお早めにどうぞ。
このイベントで販売されるということをFacebookで知った時には、その記事をシェアも「いいね」もしない程度には、情報を広めたがらなかった心の狭い男がこの僕です。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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