こんにちは!年末に財布をなくして大慌てしました @kun_maa です。
12月28日に財布をなくし、31日に部屋の片付けをしていて財布が見つかりました。
財布がないと気がついた時には、頭の中が真っ白になってなにをどうすればいいのかわからず、とりあえずキャッシュカードとクレジットカード、ネットバンキングの取引をすべて止めました。
結果的に、自分の部屋から財布が出てきたのでことなきを得たのですが、このときに思ったのが、なくしてから慌てても焦るだけということです。
やっぱり、普段からなくした時のことを想定して準備しておく必要があるなと痛切に感じました。
そこで、次のような準備をしておくことにしました。
<財布になにが入っているか記録しておく>
財布をなくして、まず最初に問題になるのは何が入っていたかということです。
僕の場合は、キャッシュカード2枚、クレジットカード1枚、保険証、運転免許証、TSUTAYAの会員証、映画館の会員証、各種スタンプカード、診察券数枚、ネットバンク用の乱数表などなどでした。
慌てている頭で考えても、すぐには思い出せません。
そこで、スタンプカードなどのどうでもいいものは除いて、失くした場合に使用を止めなければならないものや再発行の手続きが必要なものは写真を撮っておくことにしました。
撮った写真は、Evernoteに入れることも考えたのですが、そうしておけばどこからでも見ることができる反面、ちょっとセキュリティに不安もあったので、今のところMacのハードディスクに保存しています。
口座番号などは後述するように、テキストに暗号化をしてEvernoteに入れておくので写真そのものはどこかに保存してあれば大丈夫かなと思います。
<緊急の連絡先をメモしておく>
たとえばキャッシュカードであれば、各銀行には土日休日を問わず24時間紛失の連絡ができる電話番号があります。
クレジットカードも同様です。
あらかじめ、自分の銀行やクレジットカード会社の緊急用の電話番号を調べてメモしておくことにしました。
実際にキャッシュカードやクレジットカードを止める時に、口座番号やカード番号がわからなくても氏名や生年月日、住所などで止めることはできますが、番号などがわかった方が手続きがスムーズです。
緊急連絡先と一緒に銀行であれば支店名と口座番号、クレジットカードであればカード番号もメモしておきます。
これには、Evernoteを使います。
Evernoteには、テキストを暗号化する機能がついているので、口座番号などの重要な部分は暗号化した上で保存しておきます。
これなら、いつでも、どこでも財布を失くしてすぐに必要な情報を取り出すことができます。
Evernoteの暗号化の方法は簡単です。
暗号化したい部分を範囲指定して右クリック(Macだと二本指タップ)すると、メニューが表示されます。そのメニューの下から3番目に「選択したテキストを暗号化」という項目がありますので、それをクリックします。
すると、パスワードとパスワードのヒントを入力する画面が開きますので入力するだけです。パスワードは最低4文字です。
暗号化されるとこのような表示になり、パスワードを入力しないとその部分を見ることはできなくなります。
<最寄りの交番あるいは警察署の電話番号をメモしておく>
警察には遺失届けを出す必要があります。カード会社からも必ず警察に届けを出すように言われます。
失くしたと思われる場所が都道府県をまたいでいると、手続きがどうなるかは今回経験していないのでわかりませんが、同じ都道府県内ならば、最寄りの交番や警察署で遺失届けを提出することになります。
そのときに最寄りの交番や警察署の電話番号がわかっていると、まず落としたものが拾われていないかどうか調べてくれます(端末でわかるようです)。
また、届けの手続きについても教えてくれるのでとりあえず最寄りの交番や警察署の電話番号を調べて、これもEvernoteに保存しておきます。
<小額でいいのでタンス預金をしておく>
財布を失くすと、当然お金が無くなります。銀行口座やクレジットカードを止めると、しばらくお金も動かせなくなります。
僕は家族と住んでいるので、妻にお金をもらうことができて困りませんでしたが、独り暮らしだったら、ヤバかったなと思います。
財布を失くしても当面はなんとかなる程度の現金は、財布とは別に用意しておいた方がいいと思いました。
以上4点を準備しておけば、財布を失くしても少しは冷静に必要な連絡ができるし、いきなり食うにも困るという状況にはならなくて済むと思います。
実際に失くしてみると、自分で思っている以上に焦ってしまうので、日頃からこういう準備をしておくことが大切だなと痛感しました。