こんにちは!Kindle paperwhite での読書体験がクセになりつつある @kun_maa です。
paperwhite で読書をしていて、気に入った部分や重要な部分があった場合、その文章を指でなぞるとこんなふうにハイライト(マーカーのようなものです)できます。
ハイライトすると、次のようなメッセージが出てきますので、シェアをタップします。
すると、次の画面が表示されるのでコメントを入れて、シェアをタップします。
試しにメッセージ欄には「テスト」と入力して、シェアをタップしてみます。
するとTwitterとFacebookにハイライト部分の文章の引用とともに投稿されます(どちらもアカウント設定をしている場合)。
Twitterでは、こんなふうに表示されます。
テスト http://t.co/a4O5T1po 阿部定さんに会つた感じは、一ばん平凡な下町育ちの女といふ感じであつた。
— Maa(หมา) (@kun_maa) 2012年11月20日
ただし、これができるのは無料本の場合だけのようです。
有料本で同じようにシェアをしてみましょう。
無料本と同じような表示は出るのですが・・
シェアをタップすると次のようなメッセージが表示されてシェアできません。
これは何冊かの有料本で試してみましたが、どれも同じ表示が出て、文章を引用したシェアはできないようです。
おそらく著作権がらみで規制がかかっているのでしょう。
無料本も何冊か試してみましたが、こちらはすべて著作権フリーのためか、文章の引用シェアが可能でした。
ケチ臭いこと言わずに、有料本も文章の引用シェアができれば宣伝にもなると思うんですけどね。だめですか?
有料本と無料本のこのような違いは、ハイライトやブックマークをした記録がまとめられて、Kindle内に自動で作成される「マイクリッピング」にも現れます。
マイクリッピングをタップして、中を見てみると無料本でハイライトを付けた部分は、文章が引用されて保存されています。
ところが、有料本でハイライトを付けた部分は次のように、ハイライトを付けた日時とページは表示されますが、文章は引用されず<このアイテムのクリッピングの上限に達しました>のメッセージが保存されているだけです。
こちらも著作権の問題なのかと思いますが、無料本も有料本もどちらも文章の引用が可能になれば、いい読書記録になると思うのですがとても残念ですね。