[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]考えるための道具、持っていますか?/考具 @kun_maa

こんにちは!
仕事でアイデアを求められることはほとんどありませんが、いろいろ妄想するのは好き @kun_maa です。

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イデアと聞いても、僕のように普段の仕事はルーチンワークがほとんどで、直接アイデアを求められることがない人もいると思います。

 でも、ルーチンワークの中にも工夫する要素はあるし、もしかしたらいろいろとアイデアを考えているうちに、思わぬモノに出会うかもしれません。
なにより、アイデアを考える(妄想する?)ことは楽しいですよね。
 
いろいろとアイデアを考える時に使える道具、それが本書のタイトルでもある「考具」です。
 
「考具」(加藤昌治 著)

 

本書では、考えるための道具=「考具」が21個紹介されています。
 
<情報が頭に入ってくる考具>
・カラーパス
・聞き耳を立てる
・ちょいメモ
・臨時新聞記者
 
<アイディアが拡がる考具>
・アイディアスケッチ(手書き)
・マンダラート
・アイディアスケッチ(PC)
・連想ゲーム
・オズボーンのチェックリスト
 
<アイデアを企画に収束させる考具>
5W1Hフォーマット
・タイトル
・ビジュアライズ
・マンダラート
・企画書
 
<行き詰まったときのアドバイス
・問いかけの展開
 
とまあ、書き連ねてもピンとくるモノもあれば、なんだかわからないモノもありますよね。
 
僕が気に入ったのは「カラーバス」「聞き耳を立てる」「マンダラート」「マインドマップ」「オズボーンのチェックリスト」「アイデアマラソン」の6つです。
 
気になったものがあったら是非本書を手に取ってみてください。
きっと、あなたの役に立つことと思います。
 
本書では、上で挙げた様々な考具の使用法にとどまらず、アイデアを生み出すこと全般にわたり、習慣づけるべき物の見方や考え方についても、平易な文章でわかりやすく解説されています。

これらの考具は、使うことであなたをアイデアマンに変えることができるかもしれません。
 
でも、本書の肝は次の2つにあると思います。
一番大切なことは、どんなものでも考え方や使い方ひとつで考具となる。
考具とはあくまでも道具であって、大切なのは考具を使いこなそうとする頭の働きにある。
 
少し身も蓋もない感じになってしまいましたが・・・

本書は読んで終わりでは意味がありません。
著者も、次のように書いています。
「自分自身をアイデア・企画を考え出せる人、と定義した瞬間からあなたが変り始めます。そして、ここまでこの本を読み進めてくれたあなたにとっての最大の問題は、『読んで、分かって、やらないこと』」。
 
創造的な頭の使い方を実践し、考具を使うことで得られる頭の働きを自分のなかに習慣化、システム化できたときに、考具すら不要となるアイデアマンになれるのです。
たぶんね。
 
 
最後までお読みいただきありがとうございます。
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