こんにちは!タイ料理大好き @kun_maa です。
今日はタイの麺料理を5つご紹介します。
まずは、バミー・ナームです。
いわゆるタイラーメンは米粉を使った麺を使いますが、これは中華麺(バミー)を使ったタイラーメンです。
これは汁あり麺ですが、バミーは、油そばのような汁無し麺も美味しいです。その場合は、バミー・ヘーンといいます。
これがバミー・ヘーン。
次は、ラートナー・ミー・ゴープです。
油で揚げたカリカリ麺の上にあんかけのスープをのせています。
イメージとしては中華料理の固焼きそばです。写真は唐辛子をかけてますが、自分で辛くしなければまったく辛くない料理で、日本人にも親しみやすい味です。
続いて、クエッティアオ・ナムトック。
スープに牛の血を入れてコクを出しています。麺は米粉の麺を使っています。
写真は中太麺を使っています。米粉を使った麺は極細麺(センミー)、中太麺(センレック)、太麺(センヤイ)の3種類から選べます。
次は、イエンタフォーです。スープが赤いのは唐辛子ではありません。
色の素は豆腐を紅麹で発酵させたもので、ほどよい酸味があります。
麺は米粉を使った麺の中から選びます。
最後はカノムチーン。簡単に言うとタイカレーをかけたそうめんです。
野菜やハーブ、漬け物は自分でテーブルにあるものを盛り放題です。
デフォルトはこんなにシンプル。これに野菜やハーブ、漬け物をのせると上の写真のようになります。
以上、5つの麺料理を紹介しましたが、カノムチーン以外はまったく辛くないので、タイに行きたいけど辛いものは苦手という人にオススメです。
どれも、ショッピングセンター内のフードコートや道ばたの屋台など、どこでも食べることができます。
麺類の味付けは、基本的にテーブルの上にあるナンプラー、砂糖、酢、唐辛子で自分好みの味に仕上げます。こればかりは、自分でいろいろ試してみるしかありません。
ちなみに、麺屋台はこんな感じです。屋台のショーケースに麺が置いてあるので、すぐにわかります。
この屋台の看板にはタイ語で、左からナムサイ(澄んだスープ)、ナム・トック、トムヤム、フォー(イエンタフォー)と書いてありますので、4種類のスープの麺が食べられる屋台ということになります。
さあ、めくるめくタイの麺料理の世界を、できることならぜひ現地で堪能してください。