[ま]ウルトラマン・アート/ウルトラマンとウルトラセブンを美術的視点でとらえる企画展 @kun_maa
こんにちは!ウルトラマンとともに生まれた @kun_maa です。
<ウルトラマン>
遠い宇宙の彼方「M78星雲・光の国」から偶然地球にやってきた宇宙人と科学特捜隊のハヤタ隊員とが一心同体となり、科学特捜隊のメンバーたちとともに怪獣や宇宙人を相手に地球の人類と平和を守るために戦う。普段はハヤタ隊員の姿をしており、誰も彼がM78星雲の宇宙人と一心同体であることを知らない。ベーターカプセルという道具を使ってハヤタ隊員の姿からM78星雲の宇宙人の姿をした身長40mの巨大なヒーロー「ウルトラマン」に変身する。
初放映から46年経った2012年現在でも世代に関係なく認知度が高く、『決定! これが日本のベスト100』(テレビ朝日系列)の2002年9月8日放送分「あなたが選んだヒーローベスト100」の第2位にランクインしている。宇宙の彼方から超能力を持つ巨大な超人が地球に飛来し、人類の守護者として戦うというのが基本的な設定だが、これは日本の特撮番組の基本フォーマットのひとつとなっている[要出典]。固有名詞としての「ウルトラマン」は、『広辞苑』の見出しにも記載されている(2008年刊の第6版)。また、最終回でウルトラマンがゼットンに全く歯が立たずに倒されたシーンは、放映当時の子供たちに少なからず衝撃を与え、影響を受けたと語る著名人も多い。大仁田厚や前田日明は「大人になったらゼットンを倒してウルトラマンの仇をとろう」と、格闘技を始めたきっかけになったと語っている[2]。
本放送時の平均視聴率は36.8%、最高視聴率は42.8%(1967年3月26日放送の第37話。ビデオリサーチ調べ、関東地区)[3]を記録した超人気番組だった。放送終了後もその人気が衰えることはなく、最初に行われた再放送でも平均視聴率が18%台を記録した。
人類が宇宙への進出を始めた近未来。宇宙では遊星間侵略戦争が激化し、地球侵略を企む宇宙人が次々と地球へ飛来した。
人類はこれに対し、国際組織「地球防衛軍」を結成して宇宙からの侵略者と戦い始めた。日本にも地球防衛軍の極東基地が建設され、富士山麓の広大な地下基地で300名の隊員が日夜、宇宙からの侵略に目を光らせていた。この極東基地には、各部署から選抜された精鋭隊員による特殊部隊「ウルトラ警備隊」が置かれ、地球防衛の最前線に立っていた。
そんなある日、クール星人による人間蒸発事件と、それに続く京浜工業地帯爆撃事件において、モロボシ・ダンと名乗る風来坊の青年がウルトラ警備隊に協力して事件を解決し、その功績を認められてウルトラ警備隊の正規隊員となる。
モロボシ・ダンこそ、M78星雲から地球観測に来た恒点観測員340号だった。侵略の危機にさらされる地球を守るため、彼は地球に留まったのである。
ダンはウルトラ警備隊でも対処できない危機に際しては、ウルトラアイを装着して本来の宇宙人の姿に戻る。そして、その超能力を駆使して侵略者や、その刺客である宇宙怪獣と死闘を繰り広げる。ダンの正体を知らないウルトラ警備隊は、自分たちに協力する真紅の宇宙人のことを、ウルトラ警備隊7人目の隊員という意味を込めて「ウルトラセブン」と命名した[17]。