こんにちは!@kun_maaです。
ホラー映画に負けず劣らずコメディ映画もわりと好きだったりします。
今回観たDVDは「ハングオーバー!!史上最悪の二日酔い、国境を越える」です。
二日酔いで記憶をなくした男たちの大騒動を描いてヒットした「ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い」の続編です。
前作の舞台はラスベガスでしたが、今作ではタイ(主にバンコク)が舞台です。随所にタイの町の風景が出てきてなつかしいです。ただ、バンコクをまるで停電がちな街として扱っていて心外でしたけど。
前回の大失態に懲りた彼らは、今回はビーチの焚き火を囲んでビール一本だけのバチェラーパーティとしたはずだったのですが…
翌朝目覚めると見知らぬバンコクの安宿の部屋に倒れています。部屋には猿がいて、1人は丸刈り、花婿の顔にはタトゥが入っており、婚約者の弟である青年は切断された指を一本残して行方不明という、またしても想像できない事態を引き起こしていました…。しかも誰一人前夜の記憶なしという状況。
結婚式が迫る中、3人は消えた婚約者の弟を求め、わずかな手掛かりを頼りに街に繰り出すのですが…
舞台をラスベガスからタイに移しただけで、物語は前作のフォーマットをそのまま踏襲しています。それでも、記憶を辿りながら徐々にストーリーが展開していく手法はとてもおもしろく飽きさせません。下品でおバカな映画ですが、期待を裏切らないおもしろさでした。
一応、前作を観ていなくても楽しめますが、前作を観ておいた方がより楽しめるとは思います。
個人的には「またやっちまった…」っていう学習能力0の連中の愛すべきバカっぽさが大好きです。
ちなみにタイトルの「ハングオーバー」って二日酔いのことだそうです。すっごい二日酔いで目が覚めると前夜の記憶がまったくない。そんな経験をしたことがある人にもお薦めの映画です。
エンドロールで前夜の大騒ぎのショットが流れるという手法も前作を踏襲していて最後まで笑えます。
2011年アメリカ映画
監督 トッド・フィリップス
出演 ブラッドリー・クーパー
エド・ヘルムズ
ザック・ガリフィアナキス
ケン・チョン
ジェフリー・タンバー
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。