[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]ハーゲンダッツの期間限定「香る珈琲バニラ」を喰らう/しっかりとしたコーヒー感が美味しい @kun_maa

こう暑くちゃいろいろやる気が削がれます。

外出するのも目の前に美味しいクラフトビールでもぶら下げないと全く意欲がわきません。そろそろクリーニング屋にも行かないとと思いつつ気怠く部屋のエアコン全開で倒れている休日の午後。

こんな時こそ冷たいものが美味しい。冷たいものといえばアイスクリーム。アイスクリームといえばハゲでしょ!

ハーゲンダッツから期間限定で発売中の「香る珈琲バニラ」。

先日散々飲んで酔った帰り道にあるコンビニで買って冷凍庫に放り込んだままだったのを思い出しました。ラッキー!

すでに2017年7月11日から販売されてます。

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そういえば以前は「珈琲バニラ」だったよね。

名前に「香る」がついてリニューアルってことなのでしょう。 

kun-maa.hateblo.jp

「香る」ってわざわざつけたくらいだからきっと珈琲の香りがすごいんだろうなあって期待しちゃいます。パッケージに近づいてみましょう。

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この状態で香るわけないですよね。香ったら逆にヤバい。

フタを取るとおなじみのフィルムでしっかりとパックされていますから。匂いもれの不安は皆無で安心安心。

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フィルムを剥がすとコーヒーソルベとバニラアイスがうにゃうにゃっと渦巻くように一体となっています。そしてふわっと広がる珈琲の香ばしさとバニラの甘やかさ。

う〜ん!幸せじゃあああ。

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今回のコーヒーソルベの香りの秘密はこんなところにあるようです。

資料はハーゲンダッツの公式ホームページからの引用です。

すっごくコーヒーにこだわりがあるからこその淹れたての香りとキレのある苦味。

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スプーンですくって口に近づけるだけで香り立つコーヒーの匂いがいいんだよなあ。

凍結濃縮したコーヒーエキスと豆の中にある油脂分を抽出したコーヒーオイルの効果は抜群。口に含むととても爽やかで香ばしい焙煎香が鼻腔を突き抜けていきます。

しっかりとしたコーヒーの苦味も感じることができ、キレの良さで後味はすっきりとしているんだからさすがハゲの実力。

こりゃうれしい美味しい。

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そしてそのこだわりのコーヒー感をさらに引き立てているのが濃厚でコクのあるバニラアイスクリーム。

コーヒー豆本来の香りと苦味を前面に出したコーヒー主役の「香る珈琲バニラ」においてコーヒーにそっと寄り添うようにバニラのコクとまろやかさでしっかりと脇役を演じているところを賞賛すべきでしょう。

主役を張れる濃厚なバニラだからこそ引き出せる素晴らしい贅沢感がたまりません。

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しゃりしゃりとしたソルベとまったりとしたバニラアイスの食感の組み合わせも楽しい。口の中がいい香りと心地よい冷たさと贅沢食感に包まれてしっかりと味わい深いコーヒー感とバニラの濃厚さのバランスの妙も印象的な美味しいやつ。

甘すぎてのどが渇くなんてことは心配するまでもなくすっきりと爽やかな後味もブラボーです。

このマーブル模様に折り重なったコーヒーソルベとバニラアイスが全ての美味しさを演出しているのですううう。

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名前に「香る」と追加されただけのことはあるしっかりと芳醇で素晴らしいコーヒーの香りと味わい深さが楽しめる美味しいアイスクリームです。

ああ、ちなみに分類上はアイスミルクね。ソルベが多いからしょうがないよね。その分すっきり爽やか。

カロリーは1個(110ml)当り184kcalと同じサイズのバニラ(244kcal)に比べてローカロリーってところもいいよね。

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ハーゲンダッツのアイスクリームファンのみならずコーヒー好きにもオススメしたい美味しい「香る珈琲バニラ」。いかがでしょうか。

期間限定なのでお早めに〜。

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[ま]タイ風甘辛屋台ソース日清焼きそば熱帯U.F.O.を喰らう/黒歴史を塗り替えろ @kun_maa

日清焼きそば熱帯U.F.O.という商品をご存知だろうか。

2002年の発売当時その商品名からまったく味の想像がつかずにさっぱり売れなかったというU.F.O.史上に残る黒歴史をもつ焼きそばである。生まれるのが早すぎた。

折しも今年(2017年)は日タイ修好130周年という節目の年でもあり昨今のパクチーブームを見るまでもなくタイ料理風のエスニックな味付けは日本人の日常生活の中にかなり馴染んできている感は否めない。

そこで日清がここぞとばかりにぶっ込んできたのがこの「タイ風甘辛屋台ソース日清焼きそば熱帯U.F.O.」だ。タイ料理ブームに便乗してかつての黒歴史を塗り替えようという魂胆が見え見えなのだがそれを隠そうともせず逆にパッケージに書いているところが潔いというかなかなかあざとい。

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かなりタイの焼きそばパッタイを意識しているパッケージと思ってよく見たら小さく「パッタイ風」と書いてあった。

気になるカロリーは1食(99g)当たり480kcalと思ったよりは低めな数値。

大盛りじゃないからかな。

成分表の下に「小さなお子様や辛味が苦手な方の飲食には十分ご注意下さい」とか書いてあるけど全然辛くないから気にする必要なし。

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こんな食物兵器みたいなやつを堂々と売っている会社が何を言うかっ!って感じ。 

kun-maa.hateblo.jp

パッケージをピリピリと破くと中から現れた姿はやはりパッタイを意識しているのか黄色いフタである。

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フタを開けると中からは3つの小袋が出てくる。

お湯を入れる前にカップに入れるのは「かやく」だけ。

粉末ソースと調味オイルは湯切りしてから入れるんだよ。かやくと一緒に先に入れると泣くことになるからそのつもりで気を抜かないで。

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かやくを麺の上にぶちまけたらこんな感じ。ネギとエビが明らかにパッタイ風。

熱湯を注いで3分待つのじゃ。

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3分後に湯切りを済ませたお姿。なんか女の子のすっぴん見ちゃったみたいで照れる。

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そこに粉末ソースをふりかけて...

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ぐおぉぉぉおりゃあああああああああ!って混ぜ込んでいくとナンプラーの香りがぶわっとしてきて意識はタイへとトリップしそうになる。

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遠慮はいらない。グイグイ混ぜ込んでいこう。

少しくらい周りに飛んでもいいじゃない。こういうものは下品なくらいで食うのが美味しいのだから。

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それにしても麺を混ぜるのは楽しい。まるで童心に返ったかのようだ。いつも童心みたいなもんだけどさ。

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粉末ソースをよく混ぜ込んだら今度は調味オイルの番だ。

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ラー油の辛いっぽい香りが漂うが辛さはさっきも書いたように大したことはないので香り付けだと思えばいい。

これをさらに混ぜ込んでいくのが醍醐味。

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ナンプラーとラー油とチキエキスやポークエキスの香りが広がりまくって気分はタイの路上。ああ僕はタイっぽさに飢えていたのかもしれないな...と思いながらワシワシと混ぜ込んでいく。

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そして完成。

なんてタイらしい匂いなんだろう。これは味も期待できそうだ。

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麺をズルズルっとすする。

これはワサマヨみたいに食物兵器ではないから普通に食べて大丈夫なのだよ。

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こりゃもうほんとパッタイだよ!ってほどではないけど確かにパッタイ風ではある。

匂いの割に味はタイタイしていないところはちょっと残念だけどそれでも美味しい。

少しだけ気持ちがタイで満たされる感じ。ささやかな幸せ。

小さすぎるエビすら愛しい。

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これなら今度こそ売れるんじゃね?って思うけど。黒歴史塗り替えられるんじゃね?

でもさ、よーく記憶を遡ったら2002年に発売された時も食べたような気がするしそんなに悪くないじゃんって思ったはずだから売れるかどうかは僕の味覚云々よりもタイブームに乗れるかどうかだよねきっと。

頑張れタイ風甘辛屋台ソース日清焼きそば熱帯U.F.O.よ!焼いてないけどな。 

日清焼そば 熱帯U.F.O. 99g×12個

日清焼そば 熱帯U.F.O. 99g×12個

 
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[ま]横浜「THRASH ZONE(スラシュゾーン)」でエクストリームな THRASH ZONE のビールが飲みたくて @kun_maa

ハイアルコールでアメリカンタイプのエクストリームなビールが飲みたくて久しぶりに横浜を訪れた。

目的地はそうあの「THRASH ZONE(スラッシュゾーン)」だ。

この店はFacebookやホームページはあるんだけど他のビアバーみたいに積極的に今現在どのビールが繋がっているなんて情報を知らせる気がさらさらないらしい。

それでこそハードロックな店だと思うんだがとにかく行ってみないと飲みたいビールがあるのかないのかわからないから不便といえば不便。それこそ人生転がる石のように出たとこ勝負なところに魅かれる。

相変わらず素っ気ない入口と中が見えない扉。知らない人を拒むかのような佇まいだ。

中からはヘビメタが微かに聴こえる。

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店内ではヘビメタのライブ動画が適度な音量で流されていて木の狭いカウンターが静かに僕を迎えてくれる。

扉が常に開いているのは冷房の関係らしい。

客が入ってくるときに閉めてしまうとその度に店長が黙って開けに行く。そして定期的に隙間を調整している。理由は聞けなかった。

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今回は久しぶりに THRASH ZONE のビールが飲みたくてやってきたのだが目の前のメニュー黒板を見て僕は我が目を疑った。

ほとんどビールがないじゃないか......しかもTHRASH ZONE ほぼ全滅ってさ...

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これも日頃の行いの悪さのせいかと自分を呪いながら数少ない THRASH ZONE のビールから「SPEED KILLS LITE」をパイントで。

いつもニコニコキャッシュオンなので千円札を握りしめてビールを待つ。別に握りしめなくてもいいんだけどさ。

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この泡無しで目一杯表面張力ギリギリのところまで注いでくれるIPAの美味さよ。

松ヤニ感のあるアロマとフレーバーにしっかりとした苦味がガツンとくるぜ。

やっぱり美味いな。

そういえばいつの間にかタップの場所が変わってた。しばらく来てなかったもんな。

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この店唯一の食料である FREE SNACK はハンドルを回転させる手動式マシーンから普通の入れ物でザルで掬うというとてもシンプルなスタイルに変わっていた。そして入れ物も小さくなってた。しばらく来ない間に THRASH ZONE になにがあったのだろう。真相はやはり聞けないままだ。

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お店の内装は相変わらずこんな感じで変わりないんだけどな。

とてもスラッシュだ。

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さて2杯目は田沢湖ビールの「CITRUS SHOWER」だ。

名前が爽やかでいいよねシトラスシャワー。

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シャワーってほどシトラス感があるわけではないけどそれなりに柑橘系の香りがして癒される。美味しい。

THRASH ZONE のビールがないなら他のビールを飲めばいいじゃないってことで当然目指すはアメリカンIPA

WESTCOAST IPA GREEN FLASH

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トロピカルでフルーティなアロマとフレーバー アメリカンIPAらしいやつ 苦味もいいな 今日の一番!

とにかく美味しい。

 

もちろん次もWESTCOAST IPA GREEN FLASH
2杯目!

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もうたまらんね。美味しいビールってのはこいつらのことをいうんだろう。これはもう間違いない!

無常に過ぎ行く毎日だけどこういう店があることで救われることもあるってことをよくよく考えてみたほうがいいよ、なーんてことを考えてみた7月のある日。

やっぱりTHRASH ZONEは魂の宿り木だね。

いろんなことが嫌になっちまった時にはぜひTHRASH ZONEを訪れてその魂のバイブスに触れてほしい。きっと元気になるからさ。

なんか新興宗教っぽっくなってきちまったから今日はここまで!

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[ま]つけ麺蕾(つぼみ)本家の特製濃厚煮干しつけ麺を喰らう/もちろん大盛り @kun_maa

JR大宮駅東口から徒歩4分ほどのところにある「つけ麺蕾本家」を久しぶりに訪れました。こう毎日暑くちゃ美味しいつけ麺でも食べないと倒れちゃいます。

糖質糖質って騒ぎ出してからめっきり麺類を食べる機会が減りましたからね。麺類は糖質の代表格みたいなもんだからしょうがないんだけどさ。それでも最近ほんと制限が緩すぎてダイエットになってない感はあります。

わかっているけどやめられないから今日も僕は体重計に怖くて乗れないんだぜ。

というわけでやってきました蕾本家。

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スープは魚介系と煮干しのどちらかが選べます。蕾には駅の反対側に煮干し分家もあってそちらは煮干し専門なんだけどね。本家の煮干しも美味しいんだよ。

迷った末に「特製濃厚つけ麺大盛り」のボタンをポチッと。

ちなみに並盛りと大盛りは同じ値段なので断然大盛りでしょう...ですよね?

これは食券を渡す時に魚介か煮干しかを選べるので席に着くまでの数秒間だけ選択の猶予が与えられるんです。どんだけ決められないんだよって話ですけど。優柔不断。

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やっぱり気分はニボニボだなあってんで「煮干しでー!」って元気よく注文しました。

麺がやってくるまで三河製麺の箱でも眺めながら過ごします。

蕾の麺は三河製麺製なのです。

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待つこと数分。特製濃厚煮干しつけ麺大盛りが キタ━(゚∀゚)━!!!!!!!

ブワッと漂う煮干しのいい香り。

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見て見て!この濃厚なドロッとしたニボニボなつけ汁を。立ち昇る匂いとこのビジュアルにたまらずよだれが噴き出します。中にある白い物体は味玉ね。

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麺の上には海苔とレモン、炙りチャーシューが3枚のっています。

炙りの香ばしい香りがたまらんです。口を開けたらよだれがこぼれ落ちます。

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つけ汁の中にはクラッシュしたチャーシューやらメンマやらが混然一体となって入っています。

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おお!ナルト発見!ナルトだ!ナルトだ!なんかテンション上がるわ〜♪

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味玉も黄身がトロットロでとっても美味しいのです。このつけ麺、美味しいものでしかできていませんから。美味しいものの塊ですから。

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つるつるとしてコシのある太麺にニボニボドロドロのつけ汁がたっぷりと絡みつきます。間違いなく美味いやつ。

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いやーほんとものすごい煮干し感。これ食べてるとすっごく幸せな気分になりますね。煮干しと炭水化物最高かよ。

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忘れちゃいけない炙りチャーシュー。

香ばしいやつを一度煮干しの海に沈めてからかぶりつくとちょっとしょっぱいけどこれまた格別至極。

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麺を喰らい尽くしたらスープ割りでつけ汁をいただきます。

ニボニボさがまろやかになってガッツリと煮干し感を堪能した後の〆にちょうどいい。

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もちろん完食です。

久しぶりの蕾本家のつけ麺はやっぱり最高に美味しかったです。

ごちそうさまでした!また行きます。

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[ま]これは再訪しないなと思った残念なブルーパブ(個人の感想です) @kun_maa

今日もね書類の山に囲まれてヒーヒー言いながら仕事しました。

昼休み返上で本気出したおかげでなんとか早く終わらせることができたもんですからちょうどものすごい雷雨に見舞われたこともあってちょっとクラフトビールでも飲んでいくかと。自分へのご褒美にさ。

出張先から戻る通り道の駅のそばにまだ行ったことがないお店があったものですからそこにしようと思ったわけです。

内容が内容なんであえてお店の名前は出しませんでけど都内にも何軒かある醸造所併設のブルーパブです。

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今回訪れたお店についての直接の感想ではありませんが都内にあるこのお店の系列店について良い評判と悪い評判の両方を聞いていまして本当はどうなんだろうと気になっていたお店ではあります。

実際に行ってみてまず思ったのは店員さんの接客態度はとても感じがいいです。

ただ目の前でビールを注いでくれるんですけどその注ぎ方は正直ど素人ですか?って思いました。何回か注文したんですけど必ずすっげー泡だらけになるんですよ。

それはそれでしっかりと信念を持って作った泡なら僕も納得しますがただ単に失敗しているだけみたいでやり直しまーすとか言ってグラスからスプーンで泡をすくって捨ててすぐにまた注いでっていうやり方。全然クリーミーじゃない僕が缶ビールから無造作にコップに注いだようなキメの荒い泡がたっぷりなんですぐに消えちゃうんだよね。

ただ単に泡で量を稼いでいるだけにしか見えないやつ。

一応質問してみたら「お店が一番美味しいと思う泡の量で提供しています(キリ」って言うんだけど作業を見ていれば明らかにそうじゃないだろって思いますしおすし。偏見。

 

まあ注ぎ方だけの問題ならイベントでのビールはどうなんだって話もありますから別にしょうがないかなって思うんですけどね。

致命的なのはビールが美味しくないんですよ。語弊があるといけないので言い訳しますけど個人的な感想で僕にとっては美味しくないってことですからね。

そこのオリジナルビールを4種類飲んだんですけど、香りがそこそこいいやつもあるにはありました。でもなんていうかどれも水っぽいんです。よく言えばフレッシュ。悪く言えば発酵や熟成が足りない感じ。何これ薄いなあって。

忌憚のない意見を言わせてもらえば「あれ?これまだ醸造中のビールなの?完成してないよね?」って感じ。

たぶん水みたいなビールが好みの人はお好きなんでしょう。想像ですけど。

僕はダメでしたね。飲んでいるうちに酔ってもいないのになんか気持ち悪くなってしまって。あれは飲み続けられない。僕には合わない。ビールじゃない。言い過ぎ。

それでも安ければまだしょうがないよねって思うところも無きにしも非ずですが、一見安く見える値段も量を聞いたらたいしてコスパよくないし。その単価でもっと美味しいビール飲めるしって思ったらもう再訪はないかなって思いました。

 

料理は普通に美味しかったんですけど肝心なビールがあれじゃあね。

わかってます。嗜好品である以上好みの問題だってことは十分わかっています。

僕にはあの店のビールは合わなかっただけ。

別にあのビールを美味しいって飲む人を貶すつもりは毛頭ありませんしお店をバカにするつもりもありません。

ただあれがクラフトビールかよって、たいして美味くないよなって思う人がいたら悲しよねって思うだけです。ひとりのビール好きとしてね。あんなのよりずっと美味しいビールがたくさんあるのになってさ。

ただそれだけです。他意はありません。僕はもう二度と行きませんけどね。

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[ま]麦雑穀工房マイクロブルワリー(埼玉県小川町)でのんびりと素朴なクラフトビールをひとり飲み @kun_maa

仕事で近くまで行ったついでに埼玉県比企郡小川町にあるマイクロブルワリー「麦雑穀工房」に併設されたブルーパブを久しぶりに訪れました。

実はブログに書いていないだけではじめて訪れた昨年の7月以降も3回ほど訪れているし醸造長の鈴木さんには北浦和の「BEER HUNTING URAWA」のイベントやけやきひろばビール祭りでもお会いしてご挨拶しています。

お店の前のホップは昨年の夏に来た頃に比べたらまだまだって感じ。

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平日の午後3時半くらいでしたがすでにお客さんが4人美味しそうにビールを飲んでました。座席数は12席ほどでカウンター席のみなので本当にこじんまりとしてのんびりとビールを楽しめるお店です。

はじめて訪れた時に書いたのがこちらのエントリ。 

kun-maa.hateblo.jp

今回僕が訪れた時には4種類のビールが提供されていました。

どのビールもできる限り自家栽培の素材を使用した「畑からのビール造り」に取組んでいるのが特徴的なブルワリー。

お店で出しているおつまみも自家栽培の野菜や地元のお肉屋さんのものばかりと自家栽培と地元産にこだわりのあるラインナップはとても体にやさしい感じがします。

 

まずは大好きな「雑穀ヴァイツェン」から。

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僕はそれほどヴァイツェンって得意ではないのですがこちらの雑穀ヴァイツェンは別。

ヴァイツェン特有の香りが強すぎずやわらかくてやさしい風味とライ麦やキビやアワなどの穀物由来なのでしょうかなんともまろやかな味わい。何杯でも飲めちゃう美味しさ。しかも420mlで500円とかうれしい。

こちらは旬の野菜を漬けた自家漬けピクルス。きゅうり、にんじん、ビーツ、玉ねぎと素朴で美味しいんだなあ。

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2杯目は「夏の小川  セゾン」です。

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暑い季節にぴったりのセゾン。以前飲んだ時よりも少しスパイシー感が増している気がして僕は好きです。苦味もちょうどいいし。

 

続いて「夏への扉 IPA」をパイントでいただきます。他のビールはワンサイズなんですけどIPAだけは250mlと475mlの2つのサイズが選べるのです。

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アメリカンホップの柑橘系の香りがいいです。苦味はそれほど強くないので香りを楽しみながらやさしい味わいを愛でるIPAって感じ。このビールにも自家製のライ麦キビやアワなどの穀類が使われているそうです。

 

そして地元のデリカテッセン「アーチャン」のウィンナー(1人前2本)。これがすごくいい燻製香でね。ビールにとってもよく合うんだなあ。

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やっぱりもっと飲みたくなって「雑穀ヴァイツェン」2杯目!美味しいビールと素朴なおつまみに囲まれながらゆったりと時間が流れている感じがなんとも好きなんですよ。

僕はここに来るとけっこう寡黙にのんびりとビールを味わってしまう。

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パンとビールってけっこう合うのご存知ですか。

特に固めのしっかりとしたパンはビールのおつまみに最高です。

この日の自家製パンは「木の実ロール」でした。

ライ麦パンにドライフルーツが入っていて温めてもらった木の実ロール最高でした。

雑穀ヴァイツェンはもちろんIPAにも合いましたよー。すっげー美味しいです。

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そんなわけで「夏への扉IPA」を2パイント目。しょうがないよね。美味しいんだもの。

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ここでさらにつまみを追加。「坂戸の生ハム(ダイスカット)」の登場です。

坂戸ってのは小川町から東武東上線で東京方向に向かったところにある市の名前ね。

塩だけで2年間かけて熟成させた本格派の生ハム。これも素朴だけど美味しいです。本物の味わいが麦雑穀工房のこだわりのビールによく合うんですわ。

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調子にのった僕は「おがわポーター」を注文。おいおいまた飲みすぎかよ。

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このポーターもロースト香がとても心地よくて後味スッキリの飲みやすいポーターでさ。あっという間に飲んじゃったんだよね。美味しいよねー。

 

最後に名残惜しくて「雑穀ヴァイツェン」3杯目。酔っ払い。

でもさ飲むたびに味わいが違う気がして何杯飲んでも飽きないんだよね。不思議。一番美味しいっていうか僕が一番大好きなヴァイツェンなんだ。

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最後は小川町で英語教師をやっている外人二人組みのうちのひとりがタイに9年住んでたっていうんでタイ語談義をタイ語と英語まじりで少々。これも楽しかった。飲みすぎてなければもっと話したかったな。後悔先に立たずってやつだね。

小川町って観光スポットも適度にあるんで観光がてらのんびりと素朴で美味しいクラフトビールを飲みに訪れてみませんか。おすすめです。

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