[ま]ポートランドのクラフトビールが満喫できる「PDX TAPROOM」の1周年記念プレゼント企画(3日間限定)に行ってきました @kun_maa
渋谷、原宿近辺で昼間からポートランドを中心にオレゴン州のクラフトビールが満喫できるビアバー「PDX TAPROOM」が、2016年11月9日(水)〜11日(金)の3日間限定で開店1周年を記念したプレゼント企画を実施中です。
この3日間は各日とも先着50名にオリジナルトートバッグをプレゼントしてくれるという太っ腹企画。トートバッグがなくなった後のお客さんにはオリジナルロゴステッカーをプレゼントしてくれます。
僕はトートバッグ欲しさに昨日仕事を休んで行ってきました。ダメな大人です。
前回は明治神宮前駅から歩いて行ったのですが、今回は原宿駅からトボトボと歩いていきました。時間的にはあまり変わりませんね。
初めて訪れた時のエントリはこちら。
明治通りからちょっと入った静かな通りにあるお店は、相変わらずおしゃれなたたずまい。ビアバーというよりはカフェみたいな雰囲気ですね。
外階段を上がって2階にあるお店に向かいます。
平日の午後3時半だというのにすでにタップ前のカウンター席は満席。みんなお仕事はいいのでしょうか。他人のことは言えないけどさ。
前回と同じく窓側のカウンター席に座り、まずは EX NOVO の「Eliot IPA」をパイントで。早い時間に行ったおかげで無事にトートバッグをゲットしました。
このトートバッグは厚手のコットンキャンバスを使用しているかなりしっかりした作りのもので、サイズは幅25cm × 高さ37cm × 奥行11cm とA4サイズが入る大きさです。取手の長さが47cmあるので肩から掛けられますね。PDX TAPROOMで取り扱っているブルワリーのロゴがプリントされていてかっこいい。
これがビールを注文するだけで無料でもらえるなんてすばらしすぎます。すっげーうれしいです。仕事を休んだ甲斐があるってものです。
ちなみに毎日先着50名限定のトートバッグが終わった後のお客さんに配られるオリジナルステッカーは 52mm × 40mmの大きさでスマホの背面に貼るのにジャストサイズ。お願いして写真だけ撮らせてもらいました。これも欲しい...
無事にトートバッグを手に入れたところで落ち着いてオレゴンのビールを楽しみます。
昨日(2016年11月9日)のビールのラインナップはこんな感じ。
タップもとてもオシャレです。全部飲みたい。
最初の1杯に選んだEX NOVO の「Eliot IPA」はとても爽やかなパッションフルーツのようなアロマとフレーバーの飲みやすい軽口のIPAです。苦味も適度な感じで1杯目にぴったり。
2杯目は Rogue Farms の「6 HOPS IPA」を同じくパイントで。
使用している6種類のホップは、リバティ、レボリューション、インディペンデント、フリーダム、ヤキマ、アルビアルだそうです。全部初めて聞いた名前。
アロマはあまり強くありませんがトロピカルフルーツ系のフレーバーと強い苦味が特徴的。最初に飲んだ Eliot IPAよりはボディが重いものの、それでもまだまだ軽くて飲みやすいと思います。
おつまみは「サバのリエット」です。
マヨネーズとケッパーが効いていてサバの生臭さはなくとても美味しいです。それでもサバの風味はしっかりと感じるいいとこ取りの美味しさ。こういうのってIPAにも合うんですね。
ひとり飲み至福のひとときが早くも到来。
窓際のカウンター席ってけっこう好きです。ぼんやりと外を眺めながら美味しいクラフトビールと料理を楽しむなんて幸せ。
3杯目は酸っぱいサワーエールを選択。酸っぱい系なんでハーフパイントで。
Breakside Brewing の「Passionfruit Sour Ale」です。
これはウィート(小麦)と藁のようなアロマ、ほんのりと軽く感じるパッションフルーツのようなフレーバー。そしてそれを吹き飛ばすように強めの酸味が特徴的。IPAの合間に飲むとかなりスッキリとします。乳酸!って感じ。
個人的にはやっぱりIPAの方が好きだけどね。サワーエールも嫌いじゃない。
チリビーンズナチョスはフルサイズだと2〜3人前ということだったのでハーフサイズで注文しました。ひとり飲みにはちょうどいいサイズ感。ほんのりピリ辛程度の辛さでしたが美味しかった。でももっと辛くてもいいと思うんだけどな。
4杯目はIPAに戻って Rogue Farms の「8 HOPS IPA」をパイントで。
使用しているホップは先ほどの「6 HOPS IPA」に使っていたものに、ニューポート、リベルという2種類のホップが加わっています。
これはグレープフルーツやパッションフルーツのようなアロマとそれに加えてマンゴーや松ヤニっぽさのあるフレーバーをもち、しっかりとしたボディのガツンとくるIPAです。とても僕好み。しっかりとした苦味とまったりとした飲み口がたまりません。
そして最後に選んだのは Caldera の「Old Growth Imperial Stout」。かなり重そうなのでハーフパイントで。
これは驚くほどのローストモルトのアロマが漂い、ここまでがっつりとしたスタウトは初めてです。口に含むとモルト由来の甘みを感じつつずっしりとしたコーヒーフレーバーに圧倒されて甘いものが欲しくなりました。苦味もがっつりとあり、今まで飲んだスタウトの中では一番好き。最後に残る爽やかなフレーバーはハーブのようです。
いやー、これは美味しい。
甘めの味付けのビーフジャーキーをつまみにしながら飲む濃厚なスタウトは最高かっ!
すっかりいい気分でようやく暗くなりはじめた道を軽い酔いでフラフラしながら歩いて帰りました。ポートランドのクラフトビールってなんでこんなに美味しいのかなあって思いながら。
ちなみに今回1周年記念でプレゼントされるトートバッグとステッカーは1周年記念が終わった後に販売されるそうですから、今回の企画に参加できない方で欲しい人は後で購入できるので安心してください。
っていうか、まだ今日(10日)、明日(11日)と2日間あるので、せっかくだから PDX TAPROOM に行って美味しいポートランドのビールを満喫しましょう。
そしてトートバッグかステッカーをもらっちゃいましょうよ。
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[ま]ハーゲンダッツの混ぜるアイス「Decorations(デコレーションズ)」チーズベリークッキーを喰らう @kun_maa
昨日久しぶりにスターバックスのフラペチーノのことをブログに書いたら引き続き甘いものを書きたくなりまして、ちょうど2016年11月8日新発売のハーゲンダッツがあるっていうじゃないですか。そりゃ喰らってブログに書きたくなります。気分はすっかりクラフトビールから甘党へ。甘党復古。
今回ハゲから新発売となったのは、ざくざく&まぜまぜしてから食べる新シリーズでしてその名も「Decorations(デコレーションズ)」といいます。
このシリーズがこれからどんどん増えるのかどうかは知りませんが、とりあえず発売になったのは「チーズベリークッキー」と「バナナキャラメルクッキー」の2種類。
仕事帰りに寄ったコンビニでどちらにしようか5秒ほど逡巡したのですが生活に甘酸っぱさが足りないので、きゅーんとしたくて「チーズベリークッキー」にしました。
以前の僕ならためらうことなく両方買って一気に喰らったところですが僕も大人になったものです。
久しぶりに登場願ったダンボー君はしばらく放置していたので拗ねているのか目力がまるでなくブラックホールのような目をしています。
...ただの電池切れですね。明日買います。
ストロベリーかラズベリーかわかんないけど果汁・果肉が7%も入っているんだぜ。
あれ?そんなに大したことないか( ^∀^)
ついでにカロリーは1個(85ml)当たり257kcalなんだけど、これが多いのか少ないのかあまりにも久しぶりすぎてわかんないや。気になる人は各自ググってみてくだされ。
ふたを開けると中がフィルムなのは以前から。
違うのは「中身が飛び散らないように開封の際はゆっくりとお開けください」という注意書き。確かに振るとカラカラと音がするんだよね。
ゆっくりとフィルムをはがすとストロベリークッキーとラズベリークッキーがびっしりと表面を覆っています。こりゃ勢いよくフィルムをはがしたら盛大に飛び散るな。
アップにするとゴロゴロとしているクッキーたちの下にストロベリーチーズコーティングされているのがところどころ見えます。隙間の白っぽいやつね。
普段ハゲのカップアイスを食べるときも冷凍庫から出して少し放置してから食べますが、これはいつもより長めに放置して土台のアイスクリームをより柔らかくします。
この待ち時間がじれったいやらうれしいやら...どっちだよ。
だいたいこんな感じでスプーンが底まで突き刺さるくらいが食べ頃。
このまますくって一口食べたらかなり「ざくざく」したクッキーの食感がそのまま楽しめてこれはこれで美味しかったです。
でも美味しさが真の実力を発揮するのはよく混ぜ込んだときに違いありません。だってそれが「Decorations(デコレーションズ)」だから。
これがまぜそばや油そばなら、お得意の「ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!」が飛び出すところですが、どんぶりの重さを持たないカップアイスではさすがに無理があります。
こんなふうにゆっくりと混ぜ込んでいきます。
ここまでは冷静沈着かつ平和な気分でハゲを心を込めて混ぜ込んでいたのですが、なぜか発作的に気合いで混ぜたい気持ちが爆発しまして...ふぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉおおお!
はあはあ...我慢できねえ...どぅおりゃああああぁああぁあぁぁぁぁぁああああ!
ちょっと見た目がアレですが...よく混ざりました!
これを大事に喰らっていくわけですが、アイスクリーム自体がややさっぱり系のチーズアイスクリームでして、そこにベリーソースの甘酸っぱさとストロベリーチーズコーティングの甘みとクッキーのざくざく食感がまぜこぜになっているわけです。
思ったよりも甘ったるくなくて、ほどほどの甘酸っぱさにきゅんきゅんします。
とはいえ甘いことは甘いし、ハゲにきゅんきゅんしたところで何がどうなるものでもないことに食べながら気づきました。遅い。
それでもさすがにハゲです。美味しいです。美味しくて当たり前というプレッシャーに負けずに立派な仕上がりになっていると思います。やっぱり酸味と食感が一番のポイントかな。これは「バナナキャラメルクッキー」も食べなくては!って思わされます。ハゲの思う壺。
そうそう。こちらの公式ページを見ると正しい食べ方動画も見れるしおしゃれな感じが何ともハゲらしくてヤラレタ!って感じになるのでぜひご覧あれ。
あれ?もしかして公式ページがあれば僕のレビューなんて必要なかった?
そんなことないよね( ꒪⌓꒪)
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[ま]スタバの「スノーピーカンナッツフラペチーノ」の初カスタマイズはおとなしく無料のナッツ多めが美味しい @kun_maa
スターバックスでクリスマスシーズンのお菓子の家「ジンジャーブレッドハウス」をモチーフにしたという「スノーピーカンナッツラテ」と「スノーピーカンナッツフラペチーノ」が2016年11月1日から販売中です。
温かい「スノーピーカンナッツラテ」も魅力的だったのですが、ふくよかな脂肪をまとった暑がりな僕は迷わず「スノーピーカンナッツフラペチーノ」を選択。
相変わらずカスタマイズ好きなものですから、何かおすすめのカスタマイズはありますか?って店員さんに気軽に相談したところ「初めてだったらまずはそのままで召し上がってみてください。トッピングのナッツは無料で増量できるのでおすすめです♡」とのこと。
女性の言葉の語尾に♡がついたらそれを注文したくなるのが男です。♡をつけたのは僕だけど。何となく♡がついていたような気がしただけなんだけどさ。
サイズは Tallサイズのみ。
季節のおすすめメニューってすっかり Tallサイズのみってのが定着しちゃったよね。僕は Venti で飲みたいんだけど叶わぬ想い。
そんなわけで「スノーピーカンナッツフラペチーノ」Tallサイズ トッピングのナッツ多めです。ふたを外すとナッツがこぼれてしまうのでそのまま撮影。
ピーカンナッツホイップの上からたっぷりとかけられたホワイトチョコをまぶしたピーカンナッツがサックサクでとても香ばしいです。
作っている時はもっとかけてくれていたんだけど、ふたをする前にどうしてもこぼれちゃうんだよね。
作っている人が知り合いだったり話しかけやすそうな人だったら、ホイップの前にナッツをトッピングしてもらって、その上からホイップをのせてさらにナッツをトッピングしてもらうとこぼれる分が少なくていいと思います。以前他のフラペチーノでやってくれたからお願いすればやってくれると思うんだけど。
呪文と一緒にちゃんとスマイルもありましたよ。元気の源。
いつものようにフラペチーノとKindle読書...あれ?何かすごく久しぶりな感じだ。
クラフトビールに熱を上げてビールばっかり飲んでいるので、よく考えたらスタバ自体久しぶりでした。
肝心のお味の方は、ホワイトチョコをベースにピーカンナッツソースを加えたフラペチーノにピーカンナッツホイップとホワイトチョコをまぶしたピーカンナッツ、キャラメルパウダーがトッピングされているという仕上がりなので、けっこう甘いです。
ナッツの香ばしさとサクサク食感があるのでよく混ぜて飲むと、それがいいアクセントになって僕はとても美味しいと思いますが、甘いのはすごく苦手という人にはちょい厳しいかもね。
そもそもそういう人は最初から興味を示さないか...
甘いものが嫌いじゃない人ならこれはおすすめ。ぜひ最初の一杯はナッツ多めで。
実際飲んでみて、エスプレッソショットを追加しても美味しいんじゃないかなって思ったので次回はやってみようかな。
12月25日までの期間限定商品ですが、いつものとおりなくなり次第終了なので興味のあるかたはお早めに。
スターバックスはなぜ値下げもテレビCMもしないのに強いブランドでいられるのか?
- 作者: ジョン・ムーア
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2015/05/13
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
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[ま]谷中ビアホールで楽しむ古民家の秋とクラフトビール @kun_maa
谷中霊園近くの古民家をリノベーションした「上野桜木あたり」という施設内にある「谷中ビアホール」を再訪しました。
理由は季節が変わったらまた行ってみたいと思っていたのと、前回使い残した食券の有効期限が切れてしまうからです。
前回訪れたのは夏。
夏の古民家でそよ風に吹かれながら飲むビールも格別でした。
JR日暮里駅の南改札から谷中霊園を抜けていくのですが、夏は青々と茂っていた木々の葉もほとんど散ってしまい夏とはまったく違う様相。
何となく見上げた先の公衆トイレの文字がどことなく恐ろし気なのは僕の気のせいでしょうか。
「あたり」への曲がり角を示す看板を見落とさないようにのんびり歩いていきます。頬にあたる風がひんやりとして、秋というよりも冬がもうすぐそこまで来ている感じ。
看板に従って道を曲がった突き当たりに「上野桜木あたり」の古民家があります。
この古民家の1階部分が「谷中ビアホール」。暖簾がいいよね。
初めての時は一瞬躊躇しますが、靴は脱がずにそのまま土足で上がって大丈夫。
入り口の突き当たりが注文カウンターになっています。先に空いている席を確保してから注文に行った方がいいですよ。
基本は食券制なので先に食券を購入します。谷中ビアホールの注文の流れは下の写真のようになっていて、3,000円チケットはちょっとお得。
僕は前回と同じ場所を運良く確保でき、注文カウンターへ。
土日祝日は午前11時から営業しているのですが、午後1時頃に訪れるとちょうどいい感じの客の入り具合で席も取りやすいかなって思います。その後はなんだかんだで出入りはあるものの比較的混んでいる印象。まだ2回しか行ってないんだけどね。
まず3,000円のチケットを追加購入して前回のものから使っていきます。
ビールは夏に来た時とまったく変わっていませんでした。少しは違うビールが入っていると楽しいんですけどね。
料理も基本メニューは変化なし。季節の料理が少し追加されている程度です。
古民家の中で美味しいビールと料理が楽しめるというコンセプトがなかったら何度も来たら飽きちゃうような気がします。
まずは「アウグスオリジナル」をMサイズで。
前回お店の人に聞いたのですが、Mサイズは390ml、Lサイズは520mlだそうです。
つまみには「フランクフルトの土鍋ロースト」と、秋メニューの「きのこのホイル焼き」を注文しました。ビールは自分で席まで運び、料理は後から届けてくれます。
この窓際の席がほんと気持ちいい。
透明な淡い黄金色のアウグスオリジナルとスモークのいい匂い香るフランクフルト。
木枠の窓から時々秋の爽やかな風が入り込んできて心安らぐ古民家のなんとも落ち着く風情。早くもひとり飲み至福のひとときの到来です。
夏には扇風機が置いてあった場所に、アラジンストーブが置かれていました。
冬はかなり寒そうだもんなあ。でも「寒い〜」って言いながらストーブで時々手を温めつつ飲むビールもいいかも。
注文してから15分ほどで「きのこのホイル焼き」も到着。しいたけ、しめじ、えのきの3種類のきのこがたっぷり入って熱々に蒸し焼きされています。秋の香りだねぇ。
すだちと醤油でいただきます。香りも旨みもたっぷりでとっても美味しい。
幸せかっ!幸せだ!
2杯目はアウグスビールが谷中ビアホールのために作っているというここでしか飲めない「谷中ビール」を同じくMサイズで。
アウグスオリジナルと同じラガービールなのですが、使っている麦芽とホップの量が通常の2倍ということでアウグスオリジナルと比べるとかなりモルト感もあって濃厚な感じ。それでも苦味はあまり強くなく、すっきりと飲みやすいタイプのラガーです。
きのこたちともよく合います。美味いです。
木の窓枠に吊り下げられた緑にも心が和みます。
混んでいる時用のスタンディングスペースも当然古民家の廊下。ケグがテーブルの土台になっていたり、さりげなく栗のイガが飾ってあったりといい雰囲気。
注文カウンターの端っこでも飲むことができます。ここもいい感じだよねえ。ちなみに壁掛けの時計は止まっています。
秋のきのこメニューの他にも料理が増えていました。
「近江屋さんの大人気チャーシュー」なんて書いてあるのを見ちゃったら食べたくなるじゃないですか。「近江屋さん」がどれくらい有名なのか知らんのですけど。
やっぱりたのんじゃったよ「近江屋さんの大人気チャーシュー」。確かにこりゃ美味そうです。
味付けは意外と薄口でさっぱり。噛むと豚肉の旨味や脂の甘みがじゅわ〜っと口に広がります。からしをつけるとさらに美味しい。ビールのつまみにはぴったりだよね。
谷中ビールと美味しいつまみを味わいながら、古民家の風情にひたって読むKindle本。
ちょうど「復活の日」を読んでいて、人類の破滅に思いを馳せながら享楽的にクラフトビールと料理を楽しむ現実のギャップにそこはかとない罪悪感と快楽を感じつつ。
そして3杯目で真打「インディア・ペールエール」の登場です。
サイズはもちろんLサイズ。もともとIPA好きというのもあるんだけど、谷中ビアホールでは一番好きなビール。なんていうか一番クラフトビールっぽいんだよね。
そしてこのIPAには燻製を合わせたいってことでスモーク盛り合わせ。ベーコン、うずらの卵、チーズの燻製がとってもいい香りで美味しいんだよなあ。
チャーシューと燻製と柑橘系の香りとしっかりとした苦味のIPA!幸せかっ!
どうにも居心地がよくてついつい長居しちゃうんだよね。
古民家って住むのは面倒くさそうだけど時々遊びに来るにはいいところだと思います。
昭和生まれの日本人のDNAにしっかりと刻み込まれているっていうのかな。
トイレの扉もすっげー懐かしい。
子供の頃に両親の田舎に行くとこういう扉のトイレでした。
久しぶりのアウグスビールを楽しみ、美味しい料理と古民家の秋の風情も堪能してすっかりいい気持ちでお店を後にしました。
食券の有効期限に縛られるのが嫌だなあと思ったので今回は食券の使い残しなしで、現金精算もしちゃったのですが、帰り際に「また来てくださいね♡」ってお店の女の子に微笑まれたので、おじさんはきっとまた行くのだろうなあと心踊らされるのであります。単純かっ!
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[ま]Becker's(ベッカーズ)の「別格 信州ジビエ ザ ★ 鹿肉バーガー」を喰らう @kun_maa
首都圏のJR駅を中心に展開しているJR東日本系列のハンバーガー&サンドウィッチカフェBecker's(ベッカーズ)で、2016年11月1日から「別格 信州ジビエ ザ ★ 鹿肉バーガー」の販売が始まっています。
僕は全然知らなかったのですが、ベッカーズでの鹿肉バーガーの販売は2013年からはじまって今年で4年目だそうです。
たまたま店の前を通りかかった時に、こんな看板を目にしましてこれは食べるしかないだろうと...鹿肉食いてー!ってなっちゃったものですから。
ひとつで720円(税込)っていう微妙な値段設定ですが、以前喜んでマクドナルドの1,000円バーガーを喰らっていた身には高すぎるという印象もなく、まあこんなもんでしょ。
注文すると8分程度時間がかかるということでしたが、特に急ぎの用事もないのでそのくらいは余裕でお待ちします。番号札2番。
本当にほぼ8分で届きましたよ。「別格 信州ジビエ ザ ★ 鹿肉バーガー」。中身はもちろんバンズもなかなかの分厚さです。
そのままだと崩れてしまうほどの高さなので串で突き刺して固定しています。これなら安心だね。
せっかく串で固定してあるところ申し訳ないけど、ちょっとバラしてみます。分厚いバンズを外すと、下にはこれまた信州産のあわび茸。けっこう大きめでいい香り。
あわび茸の下には特製デミグラスソースをまとった玉ねぎが控えていました。丸っとひと切れ厚みもあります。
あわび茸と玉ねぎをそーっと避けると、その下にようやく信州産鹿肉のパティが登場。焼き加減もいい感じで香ばしい匂いが鼻腔をさわさわと刺激してきます。
パティが思ったよりも厚みがあって大きめなのもうれしいですね。
さて中身を確認したので、崩さないよう慎重に元どおりの状態へと復旧し、食べるときに使うよう渡された紙製のハンバーガー入れを使って食べる準備完了。
ちょっと崩れたし、写真もブレたところは早く食べたいという僕の気持ちを表現する高等テクニック(なわけないな)。
大口を開けてガブッと喰らいつくと、どこぞの薄い牛肉パティとは明らかに違う食感。
試しにパティだけを少し食べてみたけどふわっとして柔らかいんですよね。
そして臭みがない淡白な風味のパティに特製デミグラスソースのコクのある味わいとあわび茸の食感といい匂い、玉ねぎのシャキシャキ感と甘みが絡まり合ってなんともいえない豊潤な美味さ。食べかけ写真でごめん。
これはとっても美味いです。鹿肉でジビエでおしゃれ♡とかって話題性だけのハンバーガーではありません。
これが720円で食べられるならいいじゃないってよろこぶレベル。
一応、2017年1月31日までの販売予定みたいですが、数量限定なのでなくなり次第終了です。気になる人は Becker's(ベッカーズ)へ急げ!
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[ま]南浦和「PRIMORDIAL(プリモディアル) CAFÉ & CRAFT BEER」で美味いクラフトビールと肉料理 @kun_maa
先日、南浦和のクラフトビールが美味しいおしゃれなお店「PRIMORDIAL(プリモディアル) CAFÉ & CRAFT BEER」を再訪しました。
初めて行ったときの記事はこちら。
5タップのビールは全て入れ替わっていたのでまた全種類制覇を目指します。なんで?
今回のラインナップこちら。飲みやすいところをビシッと押さえている印象です。
店長さんに聞かれて志賀高原IPA以外は全部飲んだことがありませんって答えたんだけど、一期一会はデビルクラフトで飲んでましたね。この間、ブログを書きながら思い出しました。
毎回その日のビールをひとつひとつ丁寧にどんな感じのビールなのかを説明してくれます。優しい。
飲む順番も相談すれば候補をあげてくれます。ということでまず1杯目は京都醸造の「一期一会」から。
これはセゾンタイプのすっきりと飲みやすいビール。少しスパイシー感のあるモルトのアロマとフレーバーにほんのりと酸味もあってゴクゴクと飲みたくなります。ベルジャン酵母特有の風味がかすかにしつつもホップもほどよく効いていてベルジャン系が苦手な人でもいけるんじゃないでしょうか。
京都醸造のビールは「一期一会」「一意専心」「黒潮の如く」「なごり雪」なんてどれも名前がかっこいいよなあ。まだ2種類しか飲んだことないけどもっといろいろ飲んでみたいとても気になるブルワリーのひとつです。
つまみは PRIMORDIAL のウリである肉料理からハラミステーキを注文。
使っている肉はすべて店長さんのツテで上品質のものを仕入れて、手頃な価格で提供するという方針。肉自体もちろん美味しいのだけど味付けはシンプルで素材の良さを引き出しているし、付け合わせのキャロットラペとマッシュポテトもとても美味しくて止まらなくなります。
写真を見ると思い出し旨みで飯が食えそうな勢い。
2杯目はうしとらブルーイングの「神無月の宴」。
もう11月だけどお店を訪れた時はまだ10月だったのです。ブログ書くの遅っ!
神無月といえば10月、宴といえばフェス。そうオクトーバーフェスト用のメルツェンタイプのビールです。ローストしたモルトの風味が気持ちよく香り、ホップの苦味とモルトのかすかな甘みを感じつつとてもキレがよくて飲みやすいビール。美味しいです。
ハラミステーキと合わせるとさらに至福のひとときが訪れます。
3杯目は大山Gビールの「スタウト」です。
しっかりとした焙煎香と濃い色味にもっと重たいビールを予想させますが、モルトの甘みを感じながらとても軽い飲み口。香りも味わいもスタウトなのにこのボディの軽さはなんなのでしょう。スタウトとは思えない飲みやすさです。これまた美味しい。
ヴァイツェン特有のバナナのようなアロマとフレーバー。それでもヴァイツェンとしては香りがキツすぎなくてかなりすっきりとしている印象です。まあバナナ風味はそれなりに口に残るし、飲んだ直後のゲップがバナナになってたけど。書くまでもないかもしれないけど美味しい。語彙不足表現力不在。
お次の肉はラムチョップ!
ラムチョップと馬場チョップってちょっと似てる。いや、チョップだけか...馬場チョップがわかる人もあまりいないかもしれないし。
このラムチョップがハラミステーキに引き続きすっげー美味しいわけです。ラム肉は特有の臭みがまったくないと物足りないし、ありすぎても美味しくないしというところだと思うのですが、このラム肉はそのバランスが絶妙。ほどよいラムの匂いととても柔らかい肉質に大満足。
志賀高原のIPAは相変わらず美味しいです。グレープフルーツ感のあるアロマとフレーバーに強い苦味がとても魅力的。たまらんなあ。
ラムチョップうめえ!
志賀高原IPAでこの日のクラフトビールは制覇したはずなのに、なぜか2周目でもう一度「一期一会」に戻ります。
名前が「一期一会」だからね。会ったときに堪能しておかないと次にいつ会えるかわからないし...モゴモゴなどと自分に言い訳しながら。
やっぱり美味しい。1杯目よりもベルジャン感が目立ったような気がします。
一期一会に合わせたのは「チーズ盛り」。こう言ってはなんだけどこの量は「盛り」ではないよなって思ったのは内緒だ。
あ、店長さんこのブログ読んでくれたって言ってたな。
量は少ないけどそれぞれのチーズはなかなか濃厚で美味しいです。これはきっといいチーズを使っているに違いない。特にブルーチーズとレーズンを合わせた時のパンチ力はなかなかのものです。
この日最後のひとり飲み至福のひととき。
サービスで水出しのアイスコーヒーをいただきました。
とてもいい香りとコクのあるすっきりとした苦味の、とても美味しいコーヒーでした。店長さんがせっかく説明してくれたのに酔っぱらいの頭には記憶が定着せず、メモを見返しても「美味しい」としか書いてなかったので、けっこういい感じに酔っていたのでしょう。
南浦和の近くに来たら「PRIMORDIAL(プリモディアル) CAFÉ & CRAFT BEER」に立ち寄って美味しいクラフトビールと肉料理を堪能するといいと思います。絶賛おすすめです。
僕もまた行きます。
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