[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)の「王妃の水」と呼ばれるオーデコロンは男がつけてもいい香り @kun_maa

先日、この夏に初体験の香水について書きました。

[ま]48歳香水初体験男がこの夏に試してみた4つの男性用香水 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

そのエントリの最後で、おすすめの香水があったら教えてくださいってお願いしておいたら、いおりさん(@ioryiony) から次のようなアドバイスをいただきました。

日頃、都内に出ることはまったくないので、この初めて聞いたブランドに興味はすごくあるものの、さてどうしたものかと思っていたら、たまたま栃木から上京する友人と一緒に渋谷でタイ料理を食べることになりました。なんと絶妙のタイミング。

それなら東急本店に「Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)」があるじゃない!ってことで行ってきましたよ。ドキドキしながら。

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Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)とは

少し長くなりますが、お店でいただいた資料から引用します。

始まりは1200年代に遡ります。

1200年代

フィレンツェサンタ・マリア・ノヴェッラ広場に隣接する世界最古の薬局のひとつ、オッフィチーナ・プロフーモ・ファルマチェウティカ・ディ・サンタ・マリア・ノヴェッラは、1221年にフィレンツェに移住してきたドメニコ修道僧によって創立されました。彼らは自ら薬草を栽培して、僧院内にある薬局で薬剤・鎮痛剤等を編み出し調合していました。

1600年代

時と共に、効果的な薬製品の数々を通して名声を広げ、1612年には、正式に薬局として認可され活動をはじめます。当時の薬局長はアンジョロ・マルキッシが任い、トスカーナ大公からの認可により王家御用達鋳造所と呼ばれる名誉ある称号を賜ります。

1700年代

18世紀には、修道僧達が記した独創的なレシピによって一躍世界に名声が鳴り響き、ロシアやインド、遠くは中国まで製品が輸出されました。

1800年代

1866年には、イタリア政府の命令により教会の財産は没収され、薬局は一旦国に渡ったものの、その後サンタ・マリア・ノヴェッラ最後の薬局長の甥であるチェーザレ・アウグスト・ステファニーに譲られました。

今日に至ってはサンタ・マリア・ノヴェッラの薬局の伝統は変わらぬ成功を持って、受け継がれています。

最高品質の天然原料を可能な限り用いた製品は、創立者である修道僧達が当時から作り上げてきた手法を忠実に守り、細部に渡る厳しい審査により製造される為、生産される量には限界があります。

サンタ・マリア・ノヴェッラの各製品の裏には必ず秘められた歴史があります。例えば「アクア・デッラ・レジーナ」(王妃の水)はカテリーナ・ディ・メディチがフランスの女王として嫁ぐ際、彼女の為に特別に考案された処方に基づいて作られ、彼女によってこの高貴な香りはフランスで一躍有名になったのです。

サンタ・マリア・ノヴェッラ製品リストの裏面から引用) 

要するに800年以上の歴史を持つ高級なお店なのです。

Santa Maria Novella(サンタ・マリア・ノヴェッラ)でお買い物

僕は気楽な気持ちでお店に立ち寄ったのですが、アンティークな木目調で統一された狭いカウンターだけのお店にビビってしまい、最初は店員さんに声をかけられませんでした。

でも、せっかく来たので、不審者のように店の周りをウロウロしていても仕方ありません。店員さんに次のように説明していろいろ教えてもらうことにしました。

①最近香水に興味をもって使い始めたこと

②知り合いにこちらの香水を勧められたこと

③どちらかといえば爽やかな香りが好みであること

滝汗をかきながら説明する僕に嫌な顔ひとつせず、ところどころで質問を挟みながら店員さんはまじめに話を聞いてくれました。

店員さんによると、まずサンタ・マリア・ノヴェッラのコロンはユニセックス製品なので男性用・女性用という区分けはしていないそうです。だからどれをつけても使う人の好み次第でOK。

今使っている香水の種類を聞かれて、そこから僕が好きそうな香りを選んでくれ、順番に説明をしながらムエット(テスター用の紙片)に吹きかけ、香りを試させてくれました。

あまり続けて香りを嗅いでいるとわからなくなるので、ときどきお皿に入ったコーヒー豆で鼻をリセットしながら6種類ほど試してみました。

僕は初めて知ったのですが、コーヒー豆の香りを嗅ぐとシャキッと嗅覚がリセットされてびっくりしました。 

店員さんからは、秋冬は甘い香りが人気なのだと教えてもらい試してみましたが、やはり僕はあまり甘ったるい香りは好きではないようです。

最終的に次の3種類でどれにしようか迷いました。

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どれも捨てがたかったのですが、実際に肌につけてみて最終的に今回は「サンタ・マリア・ノヴェッラ」を選びました。シトラスベースの爽やかな香りに負けました。

まあ、王道といえば王道の製品を選んでしまい、ここでもホント普通すぎる男だなと実感してしまいました。

ペラペラで手触りのいい紙袋に入れてくれましたが、これがなんだか歴史のある薬局っぽくてけっこう好きです。

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パッケージも味がありますよね。こういう感じはとても好みです。

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というわけで、サンタ・マリア・ノヴェッラの代表作であり、500年の歴史を持つという「王妃の水」と呼ばれる「サンタ・マリア・ノヴェッラ」を購入してきました。

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サンタ・マリア・ノヴェッラの香水の種類は、オーデコロンのみで、すべて100mlサイズです。今回はサンタ・マリア・ノヴェッラの店舗で購入したので15,120円(税込)でしたが、Amazonなどネットで並行輸入品を購入すれば1万円を切ると思います。

すべて100mlサイズなのは、香水の中でも一番香りの弱いオーデコロンなのでたくさん使うからということでした。イタリア人はシャワー後に身体にバシャバシャ振りかける人もいるって言ってましたよ。ホントかいな。

オーデコロンの香りは長持ちしないので、1日香っていたければアトマイザーで持ち歩く必要があるそうです。瓶はプラス500円でスプレー式に変えることができるということでしたが、アトマイザーを使うなら普通の口の方がいいということで変更しませんでした。

 

今回、お店に行ったら絶対試そうと思っていた香りに、いおりさんのコメントにもあった「白檀」(サンダーロ)があるのですが、すっかり舞い上がってしまい試してくるのを忘れしまいました。

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店員さんも「まだまだたくさん種類があるので季節によって変えてみるのも楽しいですよ。ぜひ他の香りもお試しください」って言ってたし、また都内に出ることがあったら寄ってみようかな。 

 

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