[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]海外旅行のリスクを減らす工夫(最終回) @kun_maa

こんにちは!海外旅行が好き @kun_maaです。

 
今までタイの10数回を中心にアメリカ、インド、ネパール、ラオス、マレーシア、香港、シンガポール、トルコなどを旅してきました。
 
友達が少ないので一人旅が多いです(´・ω・`)ショボーン
 
僕が訪れたことがあるのがアジアの国々ばかりなので、リスクを減らす工夫と言ってもアジアの国での体験がもとになりますが、自分が実践していることを中心に書いてきました。
今回は最終回です。

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1回目のエントリーはこちらです。

[ま]海外旅行のリスクを減らす工夫① @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

2回目のエントリーはこちらです。

[ま]海外旅行のリスクを減らす工夫② @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

それでは、残りの3つについて書いていきます。 
 
<安全のためにその4>
 
僕はできるだけ、ひとけのないところにはいかないようにしています。
昼間もそうですが、夜は特に気をつけています。
 
ヤバそうな雰囲気の場所でも、現地の人や観光客がいれば少しは安心です。
 
まあ、実際に犯罪に巻き込まれた時に周囲の人間が助けてくれるかどうかは別問題ですが、まったく人がいないところでは犯罪を行う方も心理的なハードルが下がるでしょうし、被害にあっても助けを呼ぶことすらできません。
 
路地好きな僕は気をつけてはいても、時にはまったくひとけのない真っ暗な道に迷い込むことがあります。
やむを得ず誰もいない夜の道をひとりで歩かなければならなくなった時は、できるだけ早足で通り過ぎるようにはしています。
 
また、女性の場合は昼間であっても、ひとけのないところをひとりで行動するのはなるべく避けた方がいいと思います。
昼だろうと夜だろうと、周りに誰もいなければ襲ってくる奴は襲ってきますから。
 
 
<安全のためにその5>
 
僕は安宿を使うことが多いのですが、基本的に宿の人間を信用していません。
 
部屋に貴重品を置くことはしないし、不在であることがわからないように、出かける時も鍵をフロントに預けません。
 
これは高級なホテルに泊まったときも同じようにしています。
当然鍵は預けないし、部屋に出しっぱなしにしておくのは、盗まれても構わないものだけです。
セーフティーボックスすら使ったことはほとんどありません。
 
金銭的なものは分散して身につけて持ち歩いているし、買った土産物などはスーツケースやバックパックの中にしまって鍵をかけておきます。
 
ここまでやるかどうかは、個人的な好き嫌いもあると思います。
現金をすべて持ち歩いていれば、ホテルで取られることはなくても強盗に身ぐるみはがされればすべて失うことになりますし・・・。
 
また、安宿ではたまに部屋の鍵が南京錠のところがあるのですが、そういう場合には宿の用意した南京錠ではなく、自分の南京錠を使っています。
そうすれば、不在中に部屋に入られることはありません。
 
僕のようにするかどうかは別にしても、部屋の中に人が見たら欲しくなるようなものを放置しておくことだけはやめたほうがいいと思います。
真面目な掃除係の人だって、不用意に置き去りにされたものを見れば魔が差すことだってあると思いますから。
 

<安全のためにその6>
 
外国に行ったら、どんなに頭にくることがあってもその国の人間を侮辱するような態度は取らないように気をつけています。
 
納得がいかなければ毅然とした態度で臨むことは必要ですが、不用意に侮蔑的な態度や言葉は使わないほうがいいと思います。
 
日本語であっても、相手にはその語感や雰囲気から侮辱されたことが伝わります。
 
外国でその国の人間のプライドを不用意に傷つけることは、相手の怒りを買い、思わぬ災難に繋がることがあるということは十分に頭に入れておくべきです。
下手をすれば周囲の人間をすべて敵にまわします。
 
国によっては、想像以上に銃が出回っている国もありますし、ナイフなんて普通に持ってたりしますから、下手をすれば侮辱されて頭に血が上った相手に殺されます。
 ※個人的には、頭に血が上って暴走モードになったタイ人ほど怖いものはないと思っています。
 
たとえ相手が弱そうに見えても、理不尽なことがあっても、冷静な態度で対応することをお勧めします。
こちらが怒っていることを相手にわからせることと、相手を侮辱することはまったく違うと思います。
 
 
以上、3回にわたって僕が海外旅行をする上で実践していることや他の旅行者を見ていて危ないなあと思ったことなどを基にリスクを減らすための工夫について書いてきました。
 
日本を離れて他の国に行くということは、非日常的な経験なので、つい開放的になって普段は取らない行動をとってしまったり、逆に日本の常識でものごとを判断してしまったりしがちですが、少し気をつけるだけで犯罪や事故に巻き込まれるリスクを減らすことができると思います。
 
ちょっとだけ気をつけて、お互い楽しい旅の時間を過ごしましょう!
 
 
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