[ま]くらくらめまいと後頭部の圧迫感は高血圧のせいだった @kun_maa
先週の月曜日、いつものとおり仕事に向かう通勤途中のこと。
なんだか変にふわふわした感じと歩いている時にくらくらとめまいがしまして。
それに加えて後頭部のあたりに胴体から頭部への圧迫感のようなものをぐわーんと感じたのでおかしいなあと思いながらも特段気分が悪いとか頭痛がするということもなかったのでとりあえず出勤しました。
ところが仕事中もめまいが治らずそのうち片方の耳がポワーンとして聞こえが悪くなってきました。
あれーおかしいなって気にし始めたらドキドキと変な動悸までしてきたのでこれはなんだか今までにない感じだなあと不安になり職場の救護室へ。
そこで症状を話して血圧を測ってもらったら血圧計にエラー表示がでましてね。
おかしいなあってことになって何度か測ってもらったのですがことごとくエラー。
機械が壊れてんじゃないの?って雰囲気になったところでようやく計測できた値が「180 / 135」ってちょっとよくわかんない数字でして。
こりゃすぐに病院に行った方がいいですよって話になりました。
僕なんて数字の意味を知らされた途端に心が折れて具合が悪くなっちゃいましたから。
上が180で下が135っておかしいでしょって。
動揺しちゃって、あれ?もしかして死んじゃうの?とか思いましたからね。
上司に話したらすぐに産業医がいる総合病院に連絡を取ってくれて部下が病院まで車で送ってくれました。
診察まで40分ほど待たされたのですがそれでも隣に座ったおばあさんは1時間半も待っていると文句を言っていたので、混み合う病院でも少しだけ順番を飛ばしてくれたようで産業医さまさまです。
昨年の12月に受けた人間ドックでは「128 / 90」と少し血圧高めということで三ヶ月後の再検査を指示されていたのですがすっかり忘れていたところにこの高血圧。
なんとも嫌な予感しかしません。
順番が来て診察室で医師に状況説明。
その場で血圧を測りました。
救護室で測定した値より少しだけ下がっていましたがやはり高止まりの状態。
そこで医師から言われたのは次の3点。
①上が160を超えているので血圧が上がるのを防ぐ薬を飲みましょう。
②副腎など内臓系の疾患について確認するために血液検査をします。
③これだけ血圧が高いと脳に動脈瘤があった場合血管が切れる可能性が高まります。念のため脳のMRIで確認しましょう。
なんだか大変なことになっちゃったなあという感じ。
血液検査項目が通常より日数がかかるので2週間後に再診となり、その日はMRIの予約をして血圧が下がる薬を処方されて仕事に戻りました。
翌日はすっかり具合が悪くなっちゃって(気持ちの問題も多分にあると思います)1日仕事を休んで休養したり鍼灸院に行ったり。
その翌日からは仕事に行ってますが相変わらず血圧高くてすっきりしません。
薬を飲んだらすぐに血圧がぐっと下がるのかと思い込んでいましたが、そんなに急に下がったら体に良いわけもなくあまり変わらず緩やかにちょっとだけ低くなってきつつある感じ。
その後MRIをしたのですが結果はまだ分からず。
医師に運動のことを確認したら上が160を超えていなければ構わないと言われたので、週末のジョギングは血圧を測ってから走ってみましたがとりあえず大丈夫そうですし走った後は血圧が下がったのでこれはどういうことだろうと興味が湧いてきました←お気楽かよ
アルコールについては医師に確認するのを忘れましたがビビリの僕は3日間ほど飲む気になれず久しぶりの休肝日。
4日目に出張がありまして、あまりの暑さに南浦和の PRIMORDIAL に立ち寄って軽く飲んだところ、帰宅後に測った血圧が「131 / 80」というほぼ正常値なんじゃね?った値でした。
そこで頭の悪い僕は「おお!クラフトビール最高かよ!」とか独り言をほざいたのですが、ネットで調べたら血圧が下がる薬を飲みながらアルコールを摂ると薬が効きすぎて血圧が下がりすぎることがあるという文を目にして心臓がきゅっとなりました。
そんなわけで職場の歓送迎会は体調を理由に欠席したのですが、その後はビビリながらも少量のクラフトビールを家で飲んでますダメなやつです。
血液検査の結果はまだですし原因ははっきりわからないので仕事のストレスかビールの飲みすぎくらいしか自分では思い当たりません。
そうは言っても異動したばかりの職場で「いやー仕事のストレスが原因だと思います」とはさすがの僕でも言い出すわけにはいかずなんとなく居た堪れない気持ちでいっぱいです。
それにしてもまさか血圧がそんなことになっているとは全く思いもせず完全に油断していました。
みなさんも体調がいつもと違うな、こんな感じの体調悪さは初めてだなって思ったら無理せず病院で検査した方がいいですよ。
まだまだ不安な日々は続きますし、もしかしたらもうこのまま治らないんじゃないのかなどと恐怖に責め苛まれていますがこの不安を突き詰めると自分にとって「生きるとなんぞや」という命題に突き当たること必至なのであまり深刻に思い詰めないようにしようとは思っています←だからダメなのかもしれない...