今朝わけのわかんない痛みでいつもよりも早く目が覚めた。
ハッとして上半身を起こそうとしたら激痛で悶絶して再び布団に撃沈。
そう僕の痛みは背中から。あなたの痛みはどこから?とか余裕ぶっこいてたらどんどん背中が痛くなってきた。
布団に寝転んだままいろいろ動こうとするが左側の背筋に少しでも負荷がかかると激痛に「うふぁ!」とか「ぶぅふぉあ!」とか妙な声が出てしまう。
痛みの中心地はだいたいこの辺り。
全然「いいね!」ではないのだがフリー素材の背中がこれくらいしか見つからなかったのだ。クッソ痛いのにこのポーズはちょっとイラっとくる。
めちゃくちゃ温厚なこの僕でもさすがにイラっとくる。まあ2回書くほどでもない。
とにかく起き上がるのがほぼほぼ苦行。
息を止めてグッと背中全体と腹筋に無駄な力を入れないととてもじゃないが起き上がれない。もう変な声が出る余裕もない。
それにしても原因が思い当たらない。
昨夜寝るときには何の問題もなくもし横に美女が5~6人いたとしてもなんの不自由もなく朝を迎えることができるくらい元気だったのだが、今となっては自分の体を真っ直ぐ支えることすら困難。まるで玉手箱を開けてしまった浦島太郎の気分だ。
浦島太郎は竜宮城でいい思いをしたから自業自得だが、何のいい思いもしていない僕にこんな災難が降りかかるとはやっぱり世の中って不公平なんだね神様!って気分である。愛故の胸の痛みは日常茶飯事なのだがこんなに痛い背中痛は久しぶりだ。
とりあえず真っ直ぐにならない背中を丸めて、一歩踏み出すたびに激痛が走るのを変な息遣いでごまかしながら家の中を少し動いてみたがどうにもならない。治る気配も感じられない。よぼよぼと家の中を歩き回る姿はまるでボケてしまった徘徊老人のようだ。
職場に電話をして休暇を取りかかりつけの鍼灸院にメールで予約を入れた後再び布団に崩れ落ちた。崩れ落ちた時の痛みも死ぬかと思ったよマジで。
そしてよぼよぼ歩きで駅へと向かい、満席で座れない電車が揺れるたびに激痛に耐えながら普段は人に席をゆずることなんて皆無な僕でも「一見元気そうに見えても辛い人って車内にけっこういるのかもしれないなー、今度からよく観察して席をゆずるといいよね」なんて殊勝な事を思ったりした。
車内でのあまりの痛さに身悶えして、降りるときには「今の電車に乗ってたやつらみんなしね、二度と誰にも席ゆずらねえ」ってなってたけどさ。人間て怖いねえ。
鍼灸院で見てもらった結果、ストレスからくるいつもの首肩のコリで肩(特に右)が上がり背中や腰を引っ張っていることから脊柱起立筋と広背筋が炎症を起こしているとのこと。ストレスフルな生活をしていることに加えて気候の変化の影響を受けているみたいだ。鍼灸院では昨日僕と同じような症状を訴えて来院する人が絶えなかったとか。
みんなよりも1日遅れで症状が出るあたり流行に疎い僕らしいってうっせーな。あ、幻聴か。
とりあえず首肩をほぐし頭に上った血液を分散してのぼせを解消する治療を施されて、またよぼよぼと情けない足取りで帰宅。帰りの電車では座れたものの電車の座席がどうにも合わず立っているよりも背中が痛かったのでJR東日本が嫌いになった。
鍼灸師さんに頭を使うことをせずにゴロゴロと休めと言われたのでその通りにしているのだが現時点でまだ背中の激痛は続いている。
よーく考えれるとすこーし症状が軽くなっているような気もするがきっと錯覚である。
頭を使うなと言われたがネットくらいいいだろって自己判断でいろいろ背中の痛みについて調べていたら膵臓癌だとか膵炎だとか怖い単語がたくさん出てきたので途中でやめた。これでもかなりのチキンなんで。夜眠れなくなっちゃうんで。ひとりでトイレ行けなくなっちゃうんで。明日も仕事に行きたくなく(ry
でもってよせばいいのにこんなことを思い出してガクブル。⇦ 今ここ
え?もしかして死ぬの......俺この背中痛が治ったら今度こそ彼女にデートを申し込むんだ(死亡フラグ立った!)
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