[ま]彼女と仲直りしましたが手のひらの上でうまく転がされているようでちょっと怖い @kun_maa
不眠と食欲不振で精神的にも肉体的にも限界だったので、昨日ついこんなエントリを書いてしまいました。
[ま]彼女との連絡が途絶えて3日が過ぎました/そろそろ僕の心も電池切れで消えそうです @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
彼女はこのブログのことを知らないし、もちろんアップしたばかりのエントリなんて見ていないはずなのですが、記事をアップした直後に電話がかかってきたのでびっくりしました。え?どこかで監視でもしているの?
彼女の電話によると、今回はけっこう深刻にケンカをしたので冷却期間として3日間くらいは連絡を取らずにお互いよく考えた方がいいという意味で、連絡を絶っていたということでした。
それでどうだった?と聞く彼女に対して、そりゃそうかもしれないけど、ケンカが深刻だったからこそ早く話し合いをしないと心配で不安で凹みまくって俺は死にそうだよって、お前はどうせなんともないんだろ?なんて憎まれ口を添えながら、つい文句を言ってしまいました。しまった!と思った時にはもう遅い・・・
あなたはまったくわかっていない!、まだ話をするのは早すぎた!と電話をブチ切られました。やっぱりそうきましたか。
彼女から電話がかかってきた時のために、寝ないであれほど頭の中でシミュレーションをしていたのに、つい感情そのままに不用意な発言をしてぶち壊してしまった自分に腹が立ちました。またさらに落ち込み、布団をかぶってふて寝をしていました。
そう、頭の中では今度電話が通じたらとにかくまず謝ろうと思いながら。
約1時間後に電話がありました。もちろん真っ先に「俺が悪かった!ごめんなさい!」と叫ぶように謝っていました。
満足そうにうなずく彼女の笑顔が目に浮かぶようでした。完全なる敗北。
そして彼女からも「私も悪かった。ごめんね」と。
その後は会話も普通にして仲直りをしたのですが、もうケンカは嫌だねって話になり、この3日間、もうこれで2人は終わりかと思って心配で眠れなかったって話をしたら、彼女からは「ケンカなんか何回しても、そんなことで絶対に別れないから心配することないのに。絶対に別れないから(ふふっ)」って言葉が出て、なぜか一瞬背筋がゾゾッて寒くなりました。
あれは何だったのだろう。
まるで、何もかも見透かされて彼女の手のひらの上でいいようにもてあそばれる孫悟空のような気分です。そして最後の意味深な言葉と薄笑い・・・僕はなにかとんでもない失敗をしてしまったのかもしれません。
でも、とりあえずこれでよく眠れるようになったし食欲も戻ったので、人間ってのはやっぱり現金なものなのだなあと思っています。
すべての男は消耗品である。VOL.1?VOL.13: 1984年8月?2013年9月 連載30周年記念・完全版
- 作者: 村上龍
- 出版社/メーカー: 村上龍電子本製作所/G2010
- 発売日: 2014/06/16
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
このブログを気に入っていただけたら、下のボタンからシェアしていただいたり、はてなブックマークなどしていただけると、とっても励みになります。
また、RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。