昨日の朝、寝ぼけていて香りの強い香水を2プッシュくらい余計につけすぎました。
自分でつけすぎだってハッキリわかるレベル。
もう朝っぱらから最悪の気分です。一気に仕事に行きたくなくなりました。
慌てて、ネットで対処法を調べましたが「無水エタノールで拭きとれ!」とか書いてあってなんの嫌がらせ?
普通、無水エタノールなんて持ってないでしょ?それとも常備するのが常識なのかい?
その次に見かけたのが、シャワーで洗い流すってやつ。いやいや、朝起きたてならともかく、出勤直前にそんな時間ないから。
それこそ、なし崩し的に「仕事休む」になだれ込んじゃうからヤバいです。
そんなことを考えているうちにも時間は容赦なく過ぎていきます。焦ります。
香水をつけすぎて匂いをまき散らす人が大嫌いなのに、よもや自分がその「香害」の元凶になるなんて、もうホント死にたくなります。
なんとかしなくてはと、試しに家にあった除菌用のウェットティッシュ(無香料)で、香水をつけた場所を拭いてみました。
だって、除菌用のアルコールが入っているから匂いが消えるんじゃないかと期待して。
ちなみにこういうやつね。
結論から言うと、無意味でした。拭いても香りの部分が広がるだけで匂いが軽減されているとは思えません。絶望的なくらいアルコールの効き目がありません。
次に試したのが、ギャツビーの一番スーッとするフェイシャルペーパーね。眠気覚ましに毎日使っています。これにもエタノールが入っているのでダメ元で香水をつけた場所を拭き取ってみました。
やっぱりダメでした。これも香る範囲がよけい広がっただけという結果に。さらにこのフェイシャルペーパーの香りも混ざって余計ひどいことになってます。
もう仕事休んでいいですか?
しかし、そうもいかないのがサラリーマンのつらいところです。どうしても出なくてはいけない会議があったので、今にも泣きそうな最悪の気分でとりあえず仕事に向いました。
通勤電車の中では、周りの人が全員僕のことを「臭い!臭い!」って思っているような気持ちになり、背を丸めてできるだけ小さくなっていました。
駅や道ですれ違う人がみんな息を止めているような気がしました。
職場では「おいおい、勘弁してくれよ」ってみんなに思われている気がして、窓から飛び降りたくなりました。
会議中も香水のつけすぎを無言で非難されているような気がしてビクビクしていました。
一日中、何をしていても自分が「香害」の元凶だと思うと、ずっと気になっていたたまれなくて、早く帰りたかったです。
香水をつけ過ぎてしまったら、小手先で何をしても無駄で、シャワーでよく洗い流すしかないんだなって思い知りました。本当にウンザリです。
もう二度と香水をつけ過ぎないと心に誓った48歳のやや肌寒い8月終盤の1日でした。
ああああ!ホント最悪...周りの皆さんすいません。すいません。反省しています。
このブログを気に入っていただけたら、下のボタンからシェアしていただいたり、はてなブックマークなどしていただけると、とっても励みになります。
また、RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。