2014年5月7日から使い始めたミッキーマウスの限定版モレスキンの192ページが埋め尽くされました。前回は約4ヶ月で1冊使い終わるペースでしたが、今回は3ヶ月経たずに使い切ったことになります。
なんでそんなにペースが早かったのかなあって思いながらページをめくっていくと、モレスキンに殴り書きをする「心の叫び」が多かったのと、スマホ用インスタントフィルムプリンターの「チェキinstax」でプリントした写真をおもしろがって貼付けたのが理由だってことがよくわかります。こういう振り返りもおもしろいものです。
使い終わったノートブックは相変わらずふくれあがっています。新品と比べるとバンドで押さえていても厚さがまったく違います。この厚みが僕の約3ヶ月間とも言えます。
そして、買い込みすぎて売るほどある未使用のモレスキンの中から、9冊目のノートブックとして選んだのは、わざわざフランスから取り寄せたMusée Rodin(ロダン美術館)限定ノートブックのプレーン(無地)。サイズはいつものポケットサイズです。
このノートブックはパリにあるMusée Rodin(ロダン美術館)だけでしか販売していないものなので、日本では売っていないんです。でも、どーしても欲しくてロダン美術館から取り寄せました。
[ま]Musée Rodin(ロダン美術館)限定モレスキンノートブックの購入方法 @kun_maa - [ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)
モレスキンの購入代金よりも送料の方が高かったんで、自分でも何やってんだろ?って思ったんですけどね。
そのノートブックをいよいよ使います。
帯を外しちゃうとけっこう寂しいんです。表紙の下部に美術館のロゴがエンボス加工されているだけなので、とってもシンプルです。
帯を付けたままだとMusée Rodinが強調されていいんですけど、使うのには邪魔です。
そこで、帯を切って表紙にマステで貼付けてしまいました。かなり雑な仕事です。
よせばいいのにシールもぺたぺたと。Musée Rodinの雰囲気が台無しになりましたw
それから、表紙を開いたところのモレスキンユーザーにはおなじみのページもシールを貼ってしまいちょっとクドいなと。
品質管理シールも貼って、落とした時に拾ってくれた人から連絡がもらえるように氏名と電話番号を記入し、お礼としては僕の「kiss」をご用意させていただきました。
それから、すべてのページの下端に番号を記入していきます。ちゃんと192ページありました。これがけっこう時間がかかるのですが、使い始めの儀式なのできちんとやります。
そして1ページ目にはいつも何かの名言などを記入したり、写真で貼付けたりするのですが、今回はFacebookで見つけたハイデッガーの言葉を写真に印刷して貼付けました。
日本語とタイ語で書かれています。「人は、いつか必ず死ぬということを思い知らなければ、生きているということを実感することもできない」。この言葉をこのノートブックを使い終わるまで何回も目にすることでしょう。
もうね、前半でシール貼りすぎたんだからよせばいいのに、後ろのポケットのある見開きにもぺたぺたと貼ってしまいました。そして、ポケットには名刺香「びゃくだん」を入れていい香りでモレスキンを包みます。
で、とどめがこの背表紙に貼ったシール。もうMusée Rodin(ロダン美術館)の人に助走をつけてゲンコツで殴られそうな気がしてきました。
僕の無秩序なシール攻撃で、すっかりグダグダになったMusée Rodin(ロダン美術館)限定ノートブックですが、これから3〜4ヶ月のつきあいになります。また毎日呪いの言葉を書き連ねることになる予感がしています。
でも、この呪いの言葉の数々もあとから振り返るとけっこう自分で笑えるので、そういうところはモレスキンに好き勝手なことを書き留めることの魅力のひとつだなあと思っています。
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