こんにちは!映画やドラマは専らHuluかiTunesで観ています @kun_maa です。
先月の終わり頃からAmazonのビデオオンデマンドサービス「Amazonインスタント・ビデオ」がスタートしています。
このサービス、今のところKindle Fireかパソコンからしか利用できないので、映画やドラマをiPad Airで観ている僕にはなんのメリットもなく、用意されている映画やドラマなどのコンテンツもHuluで観ることができるものや、iTunesでレンタルできるものがほとんどなんで、なんの魅力も感じることができずに無視してました。
ところが、このサービスの特筆すべき点は一般的なコンテンツの品揃えなんかじゃなかったんですね。昨日、たまたまAmazonでやっている安売りセールの「CYBER MONDAY」を見たついでにちょっとインスタント・ビデオの品揃えがどうなっているのかよく見てみました。
12月10日現在で、コンテンツ数が16,070点です。
Huluが約14,000点と言われ、iTunesStoreはわかんないけどそこまで多くないでしょ。それらに比べても始まったばかりのサービスにしてはなかなかの点数です。
でも、その割にはこれは他にない映画だなとか、ドラマだなってのがないんですよね。
変だなあと思って、種類別のコンテンツ数を調べてみると納得です。
そう、コンテンツの6割近くがアダルトビデオなんですよ。
これは、HuluやiTunesStoreにはない特徴ですね。
Amazonはこんなにアダルトビデオを充実させてどうするつもりなんでしょうか?
新規参入のための差別化なの?
一応、「アダルト」をクリックすると警告は出ます。まあ、「はい」をクリックすれば誰でも見れちゃうんですけどね。
コンテンツの画像を表示するのは憚られるので自粛しますが、すごい充実してます。
僕はアダルトビデオなんてもうずいぶん観ていないので、流行とか全然わかんないですけど、様々なジャンルや女優をそろえているように見えました。
なんてったって9,500タイトルですからね。居並ぶタイトル画像を見ているだけでお腹いっぱいです。
で、このAmazonインスタント・ビデオですが、最初にも書いたとおりKindle Fire かパソコンからしか利用できません。
また、Kindle Fire ではダウンロードできますが、パソコンではストリーミング再生のみ。おまけに、Macからは高画質のHDは観ることができません。
さらに、パソコンで利用することができるといっても、Microsoftの「Silverlight」というWebブラウザープラグインをインストールする必要があります。めんどくせー。
もうKindle Fireのためのサービスと言っても過言ではない感じすらしてきます。
それでも利用しようという方は「Silverlight」はこちらからインストールできます。
そんな状況のAmazonインスタント・ビデオなんで、僕はたぶんこれからも利用することはないと思いますが、豊富なアダルト系コンテンツと利用環境におけるKindle Fireの圧倒的な優位性を考えると、アダルトビデオ好きでタブレット端末の購入を考えている人は、Kindle Fireシリーズを購入して、AV専用機として使い倒すってのもありなのかなあなんて思った次第です。
Amazon.co.jp: Amazonインスタント・ビデオ
それにしてもAmazonさん、こんな差別化を図っていたとはよく見るまで気がつかなかったなあ。これからもこの路線を突っ走るのか、一般系を充実していくのかちょっと気になるところではあります。
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