こんにちは!毎週月曜日は THE WALKING DEAD の日 @kun_maa です。
前回の主役は総督で、そのイカレっぷりとイヤな奴さ全開でしたが、今回の主役はなんとあの嫌われ者のメルル。
総督の出した休戦協定の条件であるミショーンの引き渡し。
リックは他の仲間に秘密にしたまま、ハーシェル、ダリル、メルルの3人に相談の上、ミショーンの引き渡しを行おうとします。
ハーシェルもダリルも既に自分たちの一員としてとけ込みつつあるミショーンを引き渡すことには本心では反対です。
メルルは、リックがそんなことを本当にできる人間ではないことを見抜き、単独でミショーンを捕まえて引き渡す行動に出ます。
ここからが第15話の見所です。
メルルは罠を仕掛けて待ち構える総督のもとへミショーンを連れて行くのか。
メルルが単独行動をとる理由はなにか。
メルルの行動の先に待っているものは・・・。
第15話を見終わったとき、これまでのメルルに対する見方が変わります。
これまでのストーリーでは、粗野で乱暴で自分勝手な人間であり、典型的な悪党として描かれているメルル。
第15話では、そのイメージの裏側に隠されている素顔の哀しさを知り、理解されない者の絶望感を感じながら、ドラマは思いもよらない展開を見せます。
このような登場人物の掘り下げ方ができるところが、単なるゾンビ作品におさまらないこの THE WALKING DEAD の醍醐味ですね。
ますますその作品世界の中に引き込まれていきます。
THE WALKING DEADシーズン3第15話、お見逃しのないように!
※THE WALKING DEADはHuluで毎週月曜日に絶賛更新中。
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