[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]君の夢を見ました @kun_maa

前略
 

昨晩、久しぶりに君の夢を見ました。

なぜなのか僕にも分かりません。
 
君と別れてからもう20年以上も経つのに、夢の中の君はあの頃のままでした。
 
あの頃のことを思い出すと、今でも後悔と懐かしい気持ちが混ざった複雑な気持ちでいっぱいになります。
 
毎日のように君と会って、何時間でも話すことがあったなんて、今の無口な僕には不思議で仕方ありません。
毎日顔を合わせて話し、帰ってからも電話で喋り続けたんですから。
きっと、どこか頭のねじがはずれていたんでしょうね。
 
2人で手をつないでよく夜道をあてもなく散歩しましたね。
 
君はかわいくて人気者だったから、つまらない嫉妬心で君を傷つけたこともたくさんありました。
なんて自分勝手で子どもだったんだろうって、今なら思えます。
自分であの頃の自分を殴ってやりたいくらいです。
 
初めて出会ったときのことも、初めてのデートのことも覚えています。
なぜだろう?
君のことをすっかり忘れていたくせに、急にたくさんの想い出があふれてきました。
 
君とよく一緒に聴いたBon JoviやMotley Crueは今でもよく聴いています。
 
僕が山登りに夢中で、山に行くたびに帰ってくるまで心配で眠れないと言って涙ぐんでくれましたね。本当に嬉しかったけど、結局山登りをやめなくてごめんなさい。
 
あの時はうまく言えなかったけど、あの頃の僕にとって君は「空気」のように大切なもので、山登りも「水」のように必要なものだったんです。
 
親に嘘をついて、2人きりで2泊の軽井沢旅行に行ったこと、それがバレて君の両親に謝りに行ったことも今ではいい想い出です。
僕の人生で土下座をしたのは後にも先にもあの時だけです。
 
君は忘れてしまったかもしれないけど、あのとき君のお父さんから言われた言葉がきっかけで、僕は今の仕事を選んだんですよ。
君のことが大好きだったから。
 
別れる時に言われた君の言葉、いまでも覚えています。
あれはきっと僕への最後の優しさだったんでしょうね。
 
僕もあれからいろいろあったけど、今はなんとか元気にやってます。
 
君もきっと幸せに暮らしているよね。
 
もう二度と会うことはないけど、君の夢が見れてちょっと切なくて、でも幸せな気持ちになれました。
 
想い出があふれ出てきてとまらないほど、あの頃の僕は君に夢中で、君のことが大好きで大好きで大好きでした。  
 
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