こんにちは!レバ刺し大好き @kun_maa です。
認定生食用食肉取扱者等設置施設として保健所の認可が下りたお店でしかユッケが食べられなくなったことに引き続き、7月1日からはレバ刺しが全面的に食べることができなくなります。
前面禁止を前に、「今のうちにレバ刺し食っとけ!」という特需とも呼べるような状況が起こっているとも報道されています。
そもそも、なぜレバ刺しが全面的に禁止になったのか。
でも、これって厚生労働省が行った調査で173の検体の中から、たった3検体にO157が見つかっただけなんですよね。
そして、現時点では加熱処理によるほか安全に食べる方法がないために生食としての牛レバーの販売・提供を全面的に禁止するということです。
確かに、厚生労働省の資料によれば牛の肝臓などが原因とされる食中毒は平成10年から平成23年の間に128件発生しています。
でも、誤解を恐れずに敢えて言わせてもらえば、こんなの大きなお世話だと思うのです。
食べたいと思う人がいて、衛生的に注意をして提供しているお店がある状況で、100%安全が保てないから全面的に禁止するというのは、いかにもお役所仕事じゃございませんか。
生で食べた場合に100%安全が保てないなら、販売・提供してはいけないというのなら、生もの全部禁止になっちゃうんじゃないの?
そんなことを言い出したら、生ガキや生卵だって、時々食中毒起こしてますよね。
禁止しなくていいんですか?
今まで事実上国の規制がなくて、衛生的にだらしない店のせいで事件が起こっちゃって、これ以上国が責任追及されるの困るからとりあえず禁止してしまえ!ってのが見え見えだと思います。
牛レバーを生食するのは、やめましょう(「レバ刺し」等)|厚生労働省
行政は、明らかに毒性があるものやケミカルな危険物が食品に添加されないよう監視していればいいのであって、今回のレバ刺しのような問題は、店側が守るべき基準をしっかり決めて、生食でレバーを食べることの危険性について国民にアナウンスをすれば、それでいいんじゃないのって思うのです。
その結果、年に何回か体調が悪いのに食べたり、お年寄りや子どものように抵抗力が弱い人に食べさせるべきではないのに食べてさせてしまった愚か者が食中毒になったとしてもしょうがない、それこそ自己責任でお願いしますって話だと思います。
行政の言い訳のために全面禁止なんて、馬鹿げた話だと思いませんか?
そして、なぜそこまで国は言い訳を用意しなければならないのか。
そう考えていくと、自分を含めた国民の何か起こったら「責任はお上に丸投げ」の姿勢にたどり着いてしまって自分の首を絞めちゃうんですけどね。
こういう食や嗜好品の話にこそ「自己責任」って考え方を押し通すべきじゃないのかななんて個人的には思っています。
まあ、要するに今までどおりレバ刺しが食いたいってことなんですけどね。
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