[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]僕という人見知り @kun_maa

僕は人見知りです。いつからだろう。物心ついた頃にはもう人見知り。
とにかく子供のころからおとなしくて自分の意見を言うのが苦手。初めて会う人とは話すことができませんでした。

人見知り(ひとみしり、英語:Shyness)とは、従来は子供が知らない人を見て、恥ずかしがったり嫌ったりすることである。

大人の場合は「内気」・「照れ屋」・「はにかみ屋」・「恥ずかしがり屋」の言葉をあてるのが標準的であるが、現在は「人見知り」という言葉を大人についてもよく使う。
また、最近ではコミュニケーション、人付き合いが苦手なことを表す用語として使うこともある。(wikipediaから抜粋) 

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幼稚園でも友だちの輪に入ることが苦手で集団行動になじめず、挙げ句の果てに登園拒否になって、医者から「自律神経失調症」だと言われたそうです。
4~5歳の子供が自律神経失調症って......
 
小学校、中学校、高校、大学とずっと人見知りは治らず。
そもそも治るものなのかどうかもわからなかったし治すつもりもなかったんだけど、友だちはやっぱり少ないほうだと思います。
自分から話しかけることが苦手で、話しかけたとしてもそのあと何を話したらいいのかさっぱりわからないんです。
一度打ち解ければそれなりに大丈夫なんですけど、そうなるまでのハードルが高いというか積極性が皆無というかまあそんな感じです。
 
好きな女の子がいても自分から話しかけるなんてもちろんできません。最高難度のクエストです。
だから今まで付き合ったことがあるのは相手から話しかけてきてくれた場合だけ。
そんなことだから当然自分から告白なんてできません。いつも後出しじゃんけんです。
 
人とコミュニケーションをとることに対して臆病すぎるのかもしれません。
 
それにひとりでいることが苦になりません。でも時々無性にさみしくなります。
自分勝手なものです。
 
人見知りとは直接関係ないかもしれないけれど、お遊戯会とか合唱大会とか運動会とかが大嫌いでした。
みんなで一緒のことをするのが苦手なんです。協調性がないのかもしれません。
 
そのくせ周りの人の気持ちが気になってストレスが溜まります。
ここは相手に合わせないといけないよな、ダメなやつだと思われてるんじゃないかな、変な奴と思われているんじゃないかな、こんなことしたら迷惑なんじゃないかな、こんな自分は嫌われているんじゃないかな...とかです。なんだこのこじらせちまった感は。
 
アメリカの心理学者ブライアン・G. ギルマーティンは、人見知りは克服されるべきものであると主張しています。
その著作では「人見知りは決して善たりえない」としており、人見知りによって選択と自己決定が妨げられ、責任ある自己の制御と管理ができなくなると述べています。
まさかの人見知り全否定。
 
でもよく考えると人見知りに加えて僕はとても優柔不断。
あれ?ギルマーティンさん当たってるかも。
 
自分の行動に責任がもてずに愚かな行動で自分も周囲も傷つけることが多々あります。
 
やっぱり人見知りは克服されるべき悪いものなのでしょうか。
そうだとしても、この歳まで生きてくるとそう簡単には性格なんて変えられません。
ついでに言うとポジティブ思考も苦手です。ほぼ常にネガティブ。
 
なんだか書いているうちに落ち込んできました。気分ダダ下がり......
 
決して人が嫌いなわけではありません。まあ見境なく大好きでもないけど。
大人になって少しはマシになったとは思います。
だって人見知りだから話せませんじゃ仕事にならないからさ。
 
だから今では全く知らない人にも、その気になれば話しかけることはできます。
その後は首や肩がバリバリに凝って体がガタガタだけどね。
情けないくらい緊張しているんですね。
 
タイ語なら人に話しかける垣根が低くなることにも気がつきました。
理由はわかりません。
母国語じゃないからという意味では英語だって同じはずなのに、英語で人に話しかけるのはやっぱり苦手です。
 
実は TwitterFacebook などのSNSでも書き込む時はちょっと緊張してるんです。
面と向かって話をするよりはずっとマシですけど。
 
うつ病になってから、以前よりもさらに人とのコミュニケーションが苦手になった気がします。
だから、うつの回復期にはできるだけ知らない人の集まりにも参加するように心がけたりしました。セミナーに参加したり、イベントやオフ会に参加してみたりってことを頑張った時期もあります。
そのうち疲れてしまって自分の中での参加意欲が完全に下火。今ではほとんどそういった集まりに参加することもなくなってしまいました。
たまに気が向いて参加してみても相変わらず人見知りスキルが絶賛発動します。
 
こんな僕でもどこかで見かけたら話しかけてくれるとうれしいです。
きっと誰かに話しかけれられるのをじっと固まって待っていますから。
 
そして僕が勇気を振り絞って話しかけることができたら、多少ぎこちなくても暖かい目で見てやってください。
 
僕はこんな人見知りです。
もう今更変わる気もないし、このまま人見知り街道を転げ落ちていくのでしょう。それもいいかなって思っている自分もまた僕の中にいるのです。
そして時々さみしくなって涙ぐんでいるのも僕自身。僕という人見知りの成れの果て。 
人見知りが治るノート

人見知りが治るノート

 
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