[ま]滑舌悪い関西弁と青森の方言のラップバトル動画「ディス(り)カバリー青森」がおもしろくてクセになる @kun_maa
青森県が関西圏からの観光客を呼び込むために制作した動画「ディス(り)カバリー青森」がおもしろいです。
2016年12月18日にYouTubeで公開されたのですが、すでに視聴回数17万回を超えています。この手の動画としては多い方なのではないでしょうか。
それもそのはず、大阪の街から始まるこの3分42秒の動画では軽快なラップで青森の魅力をたっぷりと紹介しているのですが、字幕なしでは何を言っているのかわからないという自虐たっぷりのおもしろさにあふれているんです。
青森県をディスっているのは滑舌の悪い芸人として人気の「諸見里大介」さん。
彼のラップだけでも十分笑えるのですが、それに対抗してラップバトルを繰り広げるのが超難解な青森の方言「津軽弁」と「南部弁」を操る青森県民代表の皆さん。
「ディスって、ディスられて、青森の魅力を新発見!?」をテーマにこれでもかってくらい青森の魅力について方言炸裂で訴えかけてきます。
字幕なしではマジで何言ってるのかわからないし、とても同じ日本語とは思えない(失礼!)のですが、それがいいんです。
りんご農家の方や漁師さんに女子高生や主婦と次々と軽快に繰り出される方言のラップはまるでフランス語を聞いているよう。
「ちんちんアイス」とか方言でくくっていいんですかね。何でちんちん?しかもそれを女子高生に言わせるところがなかなかあざといです。
青森の名所や名物料理から不思議スポットまでほとんど網羅しているんじゃないでしょうか。これはすごく計算されているなって思いました。
そして極めつけがこのすっげーノリノリなおっさん。
おっさん誰ですのん?とたずねる諸見里さんへの答えがこれ。
そう、青森県の三村つづ(知事)さんです。これには鼻水出た。もう本気でノリノリなだけに鼻水吹いた。
滑舌の悪い関西弁と津軽弁&南部弁のラップバトルの結果や如何に。
この動画は青森県が広告代理店に委託して制作したそうですが、かなりレベルが高くておもしろいです。そして耳に残ってクセになります。
ぜひ動画をお楽しみください。
これで関西圏からのお客さんが増えるといいですね、青森県つづさん!
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。