[ま]スタバで自分好みの美味しいコーヒーが飲みたい時は豆が選べる「プレスサービス」がおすすめです @kun_maa
最近はスタバの甘いドリンクから遠ざかっています。
あらためてスタバのコーヒーを飲んでみて、その美味しさにちょっと目覚めたからかもしれません。決して人間ドックの結果を引きずっているわけではないのだよ。相変わらず脂肪肝だけども。
スタバで普通にブラックでコーヒーを注文しようと思うと、店頭のメニューに書いてあるのは「ドリップコーヒー」ですよね。
この「ドリップコーヒー」はお店によってその日の豆が決まっていて、だいたいどこの店でもホットが2種類、アイスが1種類くらい用意されています。
一応その範囲での選択の余地はあるわけですが、それでもその日の気分はこの豆じゃないな...とか、今の気分はもっと苦味のある豆がいいな...とかあるわけじゃないですか。ちょっと贅沢だけど。そこまでこだわる必要あんのかい!って言われそうだけど。
でもね、店頭メニューには書いてないけどちゃんとそれに応えるサービスがスタバにはあるんですよ。
それが「コーヒープレスサービス」です。
店頭で販売している豆なら、どの豆を指定してもかまいませんし、それぞれの違いがよくわからなかったら、お店の人に自分の飲みたいコーヒーのイメージを伝えて選んでもらうのもいいでしょう。
普通にドリップコーヒーを注文するよりも割高にはなりますが、自分好みの豆で挽きたて淹れたての美味しいコーヒーを飲むことができることを考えれば安いものです。
プレスサービスのコーヒーは370円(税別)でTallサイズと同量。
ドリップコーヒーのTallサイズは320円(税別)ですから50円の差ですね。
プレスサービスというのは、コーヒープレスという抽出器具を使ってコーヒーを淹れるものです。写真奥にあるのがコーヒープレスですね。
コーヒープレスで淹れたコーヒーの特徴は、金属製のフィルターを使用しているので、通常のペーパードリップではフィルターに吸収されてしまうコーヒーオイルまでしっかりと抽出されているところです。
試してみるとよくわかりますが、香りがかなり違います。
そして、このプレスサービスはちょっと時間がかかります。
そのため通常は自分でカウンターから席まで運ばなければならないセルフサービスのスタバが、自分の席まで店員さんが届けてくれるフルサービスの喫茶店へと変わります。
このおかげでちょっと優越感にもひたれますよ。
お店によっては、待ち時間の間にどうぞということでドリップコーヒーをとりあえず小さな紙コップで届けてくれるところもあります。まあ、ちょっとしたVIP待遇ですね。
今のような寒い季節はホットでの注文が多いですが、もちろん注文の際にアイスコーヒーでと伝えておけば、氷が入ったコップをつけてくれます。
その場合の氷のおかわりはもちろん無料です。
僕がこの日に注文したのはホットで、豆は「トリビュート ブレンド」。酸味が程よくコクはしっかりとあるタイプのちょっとスパイシーなブレンドです。
プレスサービスはお店によってけっこう提供方法にバラツキがありまして、多くのお店ではコーヒープレスと空のマグカップを席に置いていくのですが、今回入った店では、自席で店員さんがマグカップに最後の一滴まで注いでくれて、空になったコーヒープレスはその場で下げられてしまいました。ちびちびと手酌でやりたかったのに...
注文の際に、ミルクを紙コップで別にくださいと言っておけばたいていの場合、用意してくれます。こんな感じで。
コーヒーを飲みながら、合間にミルクを直飲みしてもいいし、お好みで少しずつコーヒに加えても楽しいです。
いつものスタバで、美味しいコーヒーをちょっと人と違った味わい方で楽しむことができる「プレスサービス」。一度利用するとけっこうクセになりますよ。
おかげですっかり甘いドリンクから遠ざかってしまい、まだ「さくら ブロッサム&ストロベリー」も試していません。
あ、そうそうこの「コーヒープレス」ですが、プランジャー(押し込む部分)が上がった状態で提供された時は、プレスした後少し上澄みを捨てた方が粉っぽくなくていいと思います。
また、最後の一滴まで絞りだそうとすると、やはり粉っぽくなってしまうので要注意です。今回は店員さんが勝手にマグカップに注いでしまったのですが、ちょっと粉っぽさが多くて慣れてないなって印象でした。
これでもけっこう粉っぽい部分を飲み込んだ後です。飲んで飲めないものではないけど口の中が粉々しちゃいますのでご注意を。
このブログを気に入っていただけたら、ちょくちょくのぞきに来ていただけるとうれしいです。そして、とっても励みになります。
RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。