本名よりも愛称のタムくんの方が有名かもしれないけれど、タイ人の漫画家で日本でも人気のあるアーティスト「ウィスット・ポンニミット」さんの新作ドローイングと版画を展示した【リフレッシュ!マムアン】に行ってきました。
ご存じない方のために一応書いておくと、上のイラストの少女がマムアンちゃんです。
このマムアンちゃんはタムくんが日本滞在中に創作したキャラクターで、本も出版されており、Kindle本にもなっています。
展覧会の会場がある六本木ヒルズのホームページでは、ウィスット・ポンニミット展覧会「REFRESH! Mamuang」の紹介欄に、マムアンちゃんについて次のように書かれています。
マムアンちゃんとは
ウィスットが2003年から2年半の日本滞在中に創り出したキャラクター。マムアンとはタイ語でマンゴーのこと。頭がマンゴーの形をしているのが名前の由来です。悲しいことがあったら泣き、楽しいことがあったら笑う、ピュアで愛らしい女の子です。LINEスタンプや、ファッションブランドとのコラボレーション、また雑誌「BIG ISSUE」や「翼の王国」での連載をするなどタイや日本をはじめとするアジアで人気です。
(六本木ヒルズ イベント紹介ページから引用)
実はこの展覧会、2015年11月13日(金)からすでに始まっていまして、僕が訪れたのが2015年12月12日(土)なのですが、昨日(12月13日)までで終了しております。
ごめんなさい!ごめんなさい!
終わった展覧会の紹介をして誰得なんだよ?って話もありますが、会場である六本木ヒルズ アート&デザインストア内の「A/D GALLERY」の方にお聞きしたところ、展示会場も展示作品も全て撮影・公開OKとのことでしたので、少しでも会場の雰囲気や作品について知っていただければこれ幸いかなと。たぶん来年もやると思うし。
展覧会場内はそれほど広くはありませんでしたが、壁面に適度な間隔でマムアンちゃんが飾ってありました。
僕はFacebookのタイムラインでマムアンちゃんの絵を観ることが多いのですが、癒し系のイラストだけではなく、そこに添えられた言葉にもグッとくることが多いんです。
何気なく添えられている言葉と絵のコンビネーションが疲れた心に響くんですね。
いくつか作品の写真を並べてみましょう。
今回の展覧会の作品は全て販売しているのですが、上に写真を貼り付けたものや下のものなどは1枚 86,400円(税込)するので、芸術ってのはお金がかかるものだなあなんてあらためて思った次第。せめて一桁違っていたら1枚くらい欲しかったんですけどね。
とりあえず、観るだけで心が和むので良しとします。人間、欲張ってもロクなことがありませんから。
会場内にはマムアンちゃんの他にも、イベント時にこの会場を訪れた人たちをその場で作者が描いた絵が展示してありました。こちらは一区画 2,500円なのですが、自分が描かれていなければ意味がありませんよね。残念!
今回の展覧会は終わってしまいましたが、昨年も同じ会場で開催されていたのできっと来年もあるんじゃないかと思っています。
興味のある方は、来年の11月頃から六本木ヒルズのイベント情報をチェックすることをおすすめします。
また、Facebookをやっている方であれば、Wisut Ponnimit で検索をかけてFacebookページを「いいね!」しておくといいと思います。
大好きなマムアンちゃんを生で観ることができて、ちょっと元気になって帰ってきた僕なのでした。
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