朝、タイの市場に行くとたいていどこでもお目にかかれるのが、カノムチーンという麺料理。あまり遅い時間帯には見かけなくて、せいぜいお昼頃までかなあ。たぶん朝から昼にかけて食べられるお手軽料理なんでしょうね。
こちらが、本場のカノムチーンです。麺は日本のそうめんと同じ。
もしかしたらちょっと違うのかもしれないけど、食べた感じはまったく同じです。
そこにいわゆる「タイカレー」をぶっかけて、テーブルの上に用意されている野菜やハーブや漬け物を好きなだけぶち込んでいただきます。辛いものもあるけど比較的日本人も食べやすいのではないかと思います。
で、今回はあの「いなばのタイカレー缶」とそうめんを使って、簡単にこのカノムチーンンを作ってみようと思います。
本当は、上の写真のようにたくさん野菜やハーブ、漬け物を入れて食べるのですが、めんどくさいので省略しました。本格的に食べたい時にはキャベツの千切りともやし、高菜の漬け物など比較的手に入りやすいものを用意すると手軽に気分が出ると思います。
<用意するもの>
一人前
①いなばのタイカレー缶(3缶)
※味はグリーンカレーのみか、グリーンとレッドを合わせると美味しいです。
※写真にはタイカレー缶が2缶しか写っていませんが、実際に作ったら2缶では足りなかったので1缶足しました。
②そうめん(200g)
<簡単カノムチーンの作り方>
①まずは、そうめんをゆでるためのお湯をわかします。そうめん100gにつき1Lのお湯が標準的なので、今回は2Lのお湯をわかします。
②お湯が沸騰したら、そうめん200gを入れます。わかっていると思うけど1束が100gね。
③そうめんによって若干ゆで時間は違うかもしれません。今回使ったファミマのオリジナルそうめんは2分間でした。
④ゆであがったそうめんをざるに移して、冷水でよく洗います。
ここでのポイントは、冷たい水でそうめんをよく洗うこと、そして洗い終わったら完全に水気を切ることです。ここで水切りがしっかりできていないと、あとで水っぽいカノムチーンを食べることになります。
⑤よく水を切ったそうめんをお皿に移します。少し深さのあるお皿が合うと思います。
僕が使っているのはタイで買った「セラドン焼き」のカレー皿。
⑥ここで「いなばのタイカレー」の出番です。僕はちょっと辛めが好きなので、甘めのグリーンと辛めのレッドを合わせます。冷たいそうめんにかけるので、温めずに常温のまま缶を開けてそうめんに上からドバッとかけてしまいます。
⑦そうめんとタイカレーをよーく混ぜていただきます。
⑧どうも、そうめん200gに対していなばのタイカレー缶2缶だと少しもの足りません。
もう1缶追加します。もうレッドがなかったので、ツナのグリーンカレーを追加。
追加したらこんな感じです。なんかちょうどいいね。
これで完成です。お湯をゆで始めてから完成まで10分も見ておけばいいでしょう。
食べてみるとやっぱり美味しいです。タイカレーが夏バテ気味の身体に喝を入れてくれます。食欲が出ます。でも、やっぱり野菜と漬け物が欲しかったなあ。
いつものそうめんに飽きたら、簡単にできるタイ風そうめん「カノムチーン」(タイ語で「中国のお菓子」って意味なんだぜ、これマメな)はいかがでしょうか。
いなば Aセット とりそぼろとバジル・トムヤムチキン・チキンとインドカレー・チキンとタイカレー(グリーン・レッド・イエロー)・ツナとタイカレー(グリーン・レッド) 8種 各2個 セット
- 出版社/メーカー: いなば食品株式会社
- メディア: その他
- この商品を含むブログを見る
このブログを気に入っていただけたら、下のボタンからシェアしていただいたり、はてなブックマークなどしていただけると、とっても励みになります。
また、RSS登録していただける方はこちらのボタンをご利用ください。