[ま]LAMY 2000(ラミー2000)4色ボールペンをついに買ってしまった/とても気持ちいいボールペン @kun_maa
LAMY2000(ラミー2000)という名の4色ボールペンがある。
ドイツのLAMY社が1966年に発売したもので、2000年になっても色あせないということをコンセプトにデザインがされたようだ。そのデザインは2014年現在でもまったく見劣りしていない。
ちなみに、1966年は僕が生まれた年であり、LAMY2000は同い年ということになる。
前から気になっていたものの、その値段(定価で買うと10,800円、Amazonですら5,378円した)と、ここ2年ほど愛用している同じLAMY社のPico(ピコ)という単色のボールペンが気に入っていたこともあり我慢していた。
しかし、僕の我慢なんていいかげんなもので、一昨日寝ぼけながらAmazonのアプリをいじっていたのだが、気がついたら購入していた。
深夜に寝ぼけながらAmazonのアプリを見ない方がいいと思う。
抑制が利かなくなる可能性大だ。
僕はプライム会員なので、その日の夜には手元に届いたLAMY2000をうっとりと眺めているわけだ。
木目調の黒い本体は流線型の流れるようなスタイルで、見た目のよさと握った時の使い心地のよさがたまらない。47年以上も人気であるということを実感させる。
4色の切り替えも特徴的だ。
ペンの上部、ノック部分のすぐ下に赤、青、緑の色のカラーチップが埋め込まれている。黒のカラーチップはないのだが、それはクリップが代行している。
各色の切り替えは、ペンを横にした状態で使いたいカラーチップを上向きにしてノックするだけ。たとえば青を使いたければこんな感じでノックする。
それだけで青いペン先が自動的に出てくるのだ。ペン先には同じくカラーチップがついているので、万が一違う色のペン先が出たとしても間違えることはない。
これはよくある多色ペンのようにノックする部分が4色分あったり、その都度両手でボディを回転させて切り替えるというスタイルなどと比べると、とてもシンプルでクールだし、慣れるととても使いやすいと思われる。
赤にしたければ、同様に赤のカラーチップを上向きにしてノックするだけ。
このノックも「カチッ!」と大きな音が出ないのでとてもスマートだ。
スルッと赤のペン先が顔を出す。ほとんど快感と言っても過言ではない感触。
肝心の書き心地もとても素晴らしい。字が汚いのはLAMY2000のせいではない。
もともと、LAMY Pico(ラミー ピコ)を使っている時から、LAMY純正インクのちょうどいい粘度のインクの書き心地が大好きだった。他のボールペンのように書いているうちにペン先にインクのダマができることがないのがいちばんうれしい。僕はあのペンの先端にできるインクのダマ(正式にはなんて言うんだろう?)が大嫌いなのだ。
文字も細すぎず、ちょうどいい太さで読みやすい。これは好みの問題だけど。
LAMY2000 4色ボールペンのリフィールは、他社が出している「4C規格」といわれる替芯と互換性があるため、国産各社の替芯を使うことができる。
それが、このペンの使いやすさと相まってこのペンの利点のひとつとして考えられているようだが、僕はあくまでも純正のリフィールにこだわりたい。単純に好きだから。
ネット上では、三菱uniのJET STREAMのリフィールを使う人が多いように感じる。
確かにJET STREAMはスルスルとしていて書きやすい。僕も「ほぼ日手帳」を書くときにはJET STREAMを使っている。
でも、モレスキンにはLAMY純正のボールペンインクがよく合うと思っている。まあ、これも個人の好みの問題だから強制はしないけど。
Picoも健在だし大好きなペンなので、これからはLAMY2000と両方使うことになるのだけど、どうも2000の方を多用しそうな気がしてこれはこれで悩ましいところである。
まだ、ファーストインプレッションの段階だけど、LAMY2000 4色ボールペンは噂どおりの素晴らしいペンだと感じている。使っていて気持ちがいいボールペンにはあまり出会わないので、僕の中では貴重な存在である。
僕と同い年の超気持ちいいボールペンとの出会いを素直に喜んでいるところだ。
LAMY 2000 4色ボールペン L401 〔正規輸入品〕
- 出版社/メーカー: LAMY
- 発売日: 2013/01/06
- メディア: オフィス用品
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