[ま]ぷるんにー!(พรุ่งนี้)

ぷるんにー(พรุ่งนี้)とはタイ語で「明日」。好きなタイやタイ料理、本や映画、ラーメン・つけ麺、お菓子のレビュー、スターバックスやタリーズなどのカフェネタからモレスキンやほぼ日手帳、アプリ紹介など書いています。明日はきっといいことある。

[ま]モレスキンで万年筆を使うなら顔料インクがいいと思う極黒(SAILOR) @kun_maa

モレスキンの在庫がありすぎて他のノートに手を出せません。

モレスキン一筋大好き!!← 自棄になっているわけではありませんくれぐれも。

以前はモレスキンを書くのに万年筆を使っていたこともありました。

LAMYの万年筆好きですし、新しい万年筆を買った直後はモレスキンにもよく書いていたものです。

でもモレスキンって万年筆のインクが裏抜けしちゃうんですよ。

反対側に点々とインクが抜けちゃって汚れちゃうし、その上から文字を書くとなんだかなあって感じに醜くなるなるので次第に万年筆を使わなくなってボールペンに。

そんなわけで万年筆の使用頻度は極端に減ってしまいなんだかかわいそうな感じに。

ふと机上に転がってインクが蒸発してしまったLAMYを見てたら切なくなってしまったので使いやすいと噂の顔料インク「極黒」を購入してみました。

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結論から言うとセーラー万年筆の顔料インク「極黒」はモレスキンで万年筆を使いたいなら必須アイテムではないかと思います。

それではLAMY純正の染料インク(ブルー)と極黒を比べてみましょう。

 

組み合わせはLAMY「AL-Star」極細と「極黒」。

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LAMY「Safari」極細と純正ブルーインクです。

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この2つの組み合わせで実際にモレスキンに文字を書いてみました。

上が純正の染料インクで下が顔料インクの極黒です。

後から気がついたんですが比較するなら同じ文字を書いた方がよかったですね。残念!

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まずは染料インクの方です。

インクの乾きが遅いので書いてすぐにページを閉じると反対側のページにインクが付いてしまったり文字が擦れてしまったりします。

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裏抜け具合はこんな感じでポツポツとインクのシミが裏側に出ています。

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それに比べて極黒は顔料インクの性質上、乾きも速くて書いた直後に慌ててページを閉じるとかってことがなければ反対側のページにインクが付くことも文字が擦れたりすることもないので手帳で万年筆を使う場合にとても便利。

インクが紙に染み込んでいく感じがないので滲みもなく滑りもなめらかです。

まさにモレスキンの親友ともいうべき存在。

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インクの裏抜けも全くありません。

こりゃ快適。

万年筆を使うとすぐにインクが裏抜けするんだよなって評判の悪いモレスキン(失礼)でも大丈夫なのだから他のノートなら尚更快適に使えることでしょう。

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ということで純正の染料インクと顔料インク「極黒」を使って実際にモレスキンの使用感を比べてみました。

正直なところ極黒を使ってしまうと快適すぎてLAMYの純正インクには戻れません。

万年筆のインクは純正のものを使うように説明書には書いてありますが、現状LAMYから顔料インクが販売されていないので僕のこのままセーラー万年筆の極黒を使い続けると思います。

極黒でモレスキンを書くようになってからしばらくさぼり気味だったのが以前のようにこまめに書き込むようになったんですよね。

筆記具の快適さはノートに書き込もうとする意欲を左右するのだと思います。

そんなわけでモレスキンで万年筆を使うなら顔料インクが超絶おすすめです。

※僕が使用している極黒はボトルなので万年筆で使うためにはインクを入れるコンバーターが必要です。僕はLAMYの万年筆なのでLAMYのコンバーターを使っています。セーラー万年筆を使っているならカートリッジインクも売っているのでそちらが便利でしょう。 

青いのもあります。 

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