[ま]花束をもって路面電車に乗ろう/花 Tram モデル事業(富山市) @kun_maa
富山市では市議会の9月定例会に、花で潤う街「フローラルとやま」創出事業という補正予算案を提出、無事可決されました。
9月定例会の議案概要書によると、全体の予算額は550万円のようです。
その「フローラルとやま創出事業」の一環として、11月18日から来年の3月まで「花Tramモデル事業」というものが実施されます。
これは、市内を走る富山地方鉄道と富山ライトレールの路面電車沿線にある生花店で、花束や鉢植えなどを購入した人に対して、通常200円の乗車運賃を無料にするというもので、花の消費拡大とともに、購入者が花束などをもって乗車することで車内を華やかで明るい雰囲気にするという狙いもあるそうです。
どうせ税金を使うならこういう事業のほうが、なんだか夢があっていいですよね。
みんなで花を買って電車に乗ろう!花があふれる街にしよう!って感じがして。
具体的には、沿線の花屋(約20店舗)で500円以上の花束や鉢植えを購入した人に、無料乗車券を配布するという形で行われるようです。
これをきっかけにして、日頃から身近な人に気軽に花を贈ったり、家や部屋を花で飾るようになったりする人が増えるといいなあと思います。
花や緑のある生活は、環境にやさしい街づくりに欠かせません。
なかなかやりますね、富山市。
できれば一過性のもので終わらせずに、全国のモデルとなるような広がりをみせる運動となってくれるといいなと思います。