こんにちは!昭和41年生まれバリバリの46歳 @kun_maa です。
中学校を卒業して30年。中学校の同窓会に参加してきました。
もともと人付き合いの得意な方ではないので、知ってる顔は同じクラスだった人間ばかり。
また、30年という月日は残酷にも人の姿を変え、比較的変化のない僕のことを相手はわかっていてもこちらはわからないというなかなかストレスの溜まる状況も体験してきました。
いいことなのかどうかわかりませんが、僕は中学校の時から見た目はあまり変わっていないようです。
同窓会の連絡方法は往復はがきを使用。一応みんなのために、昔ながらの掲示板が開設されていました。
参加者は卒業生の約3分の1程度。100名程です。
なによりも驚いたのは、参加者のガラケー率。
付き合いの狭い僕なので、みんなの携帯を確認したわけではありませんが、ほぼ99%がガラケーでした。
スマホを使っている人間がいると、「スマホかよ」という声が聞こえるほど。
話の中で、メアドや携帯番号の確認や交換はあっても、TwitterやFacebookの話題が出ることは皆無。
事前に、もし「Facebookやってる?」とか聞かれたら、女性だったら名刺を渡そうかななんて思っていた僕の心配は杞憂に終わり、ただただ昔話や子供の受験話、くだらない雑談に終始していました。
参加する前は、少なくとも半数くらいはスマホを利用して、TwitterやFacebookくらい利用しているのかと思っていましたが、その実情に驚きました。
話の中で、「もう46歳と思っているか」「まだ46歳と思っているか」という質問を何人かにぶつけてみましたが、「もう46歳」と思っている人間のなんと多いことか。
正直、ちょっと失望しました。
僕は、みんなに「まだ46歳」と思っていて欲しかった。
いろいろ大変な思いをしている人間がいるし、すでに鬼籍に入った人間も何人もいます。
でも、みんなに「まだ46歳だ」と思っていて欲しかったし、いつまでも若い気持ちでいて欲しかった。
確かに、同級生に限らず、僕の職場でもスマホを持っているのは僕ひとりだし、なんとなく世界が違うなあとは思っていましたが、同級生の状況がここまでとは思いもしませんでした。
自分がiPhoneを使って、普段からTwitterやFacebookの世界にいると、みんなが同じようにその世界を共有しているような気になります。
でも、きっと多くの人はそんな世界とは関係なく日々の仕事や生活に取り組み、精一杯生きているんだなあと改めて感じた同窓会でした。
まあ、好きだった女子や昔の友人に久しぶりに会えて語らう時間は楽しいひとときだったんですけどね。