[ま]日清のどん兵衛焼うどん 坦坦花椒仕立てを混ぜて食べて! @kun_maa
2018年3月26日から発売になった「日清のどん兵衛焼うどん 坦坦花椒仕立て」を食べました。
僕の記憶が確かなら...これって以前にも見かけたことあったからもしかしたら毎年これくらいの時期に売り出されているのかもしれません。
不確かな情報ですいません。
でも食べるのは初めて。初体験。ああ甘美な響き。
どん兵衛らしからぬ派手めなパッケージをぺりぺりと破くとふたの上に「花椒パウダー」が張り付いています。
そしてふたを開けて取り出す小袋は「液体ソース」のみ。
花椒パウダーには選べる辛さのパウダー量が書いてあるという親切さ。
けっこう本格的な花椒パウダーなので辛いというよりも痺れがきます。ふりかける際にはこの表示を参考にした方がいいです。
どうせたいしたことないんでしょw とか舐めたこと言ってると後悔すること必至なのでご注意を。
麺はうどんなので熱湯を注いで5分待ちます。
硬めが好きな人は3分でも美味しいかもしれないけどここはやはり5分推しで。
時間がきたら湯切りをしてふたをぺろりんと剥がすと立ち昇る湯気の下から白いうどんが現れます。
これがもう見るからにもちもちなどん兵衛クオリティの美味しいうどん。
ちょこっと写真に写っている具材は味付豚ミンチとチンゲンサイなのです。
液体ソースをかけるとふわっと坦坦麺の香りが広がりますってそのまんまかよ。
油は赤くてねりごま入りのソース。見た目にごま感ないけどね。
もちろんこれを精魂込めて混ぜるのが僕の悦び。
ガシッとそしてぐるぐると混ぜ込んでいくのです。
ふおおおおぉぉぉぉおおおおおおおおおおおおぅうううう!
しっかり香る坦坦!飛び散るソース!
どうです速すぎて麺の動線が見えないでしょ。
うぉぉおおおぉおおおりゃあああああぁぁぁあああああああ!
もちろん縦にも混ぜ込みます。
勢いよく持ち上げて叩きつけるのじゃ!じゃってなんだよ...
とどめの高速回転。
あああっ!目がメガ目がソースに...って違うソースが目に目に!
混ぜあがったところで花椒パウダーをふりかけます。
もちろん僕は全量いきました。本格的な花椒のいい香りがしてきます。
そしてこのうどんの艶やかさたるやなにをかいわん!
これ「どん兵衛焼うどん」って名前だけど普通に汁なし担担麺だよね。
全く焼うどんには見えませんって。
焼いてないのは抜きにしてもさ。
とてもいい匂いに誘われて逸る気持ちはわかるけれどうどんをすする時にはご注意を。
花椒パウダーが気管に入るとキツいです。
むせますし下手すると咳き込んで鼻からうどんになりますからね。
注意深くすすり上げると口の中に広がるねりごまの香りに甘めの坦坦味と少し遅れてくる花椒の痺れパンチ。
濃いめの味付けでしょうゆベースの坦坦味にもちもちうどんがよく合います。
そしてけっこう甘い...からの痺れ。
それでもまあ僕は好きな味です。
ちょっとご飯が欲しくなったけど我慢しました。
これならつるつるとずっとすすり続けられまする。
さてさて最後に気になるカロリーですが1食(114g)当たり533kcalと同じく日清の代表的なカップ焼きそばU.F.O.と同じくらいです。
それなりにハイカロリー。
期間限定なのか定番化したのか全くわかりませんが甘めで濃いめの味付けと花椒の痺れが癖になる「日清のどん兵衛焼うどん 坦坦花椒仕立て」おすすめです。
[ま]事態を掌握できていない感覚は僕を疲弊させるのだよ @kun_maa
元気があればなんでもできる!
だがしかし元気の在り処が皆目わかりません...どうも僕です。
初めてブログを1週間以上放置しました。
「ブログは元気のバロメーター」「ブログを書けるうちは大丈夫」を標榜していた僕としてはジリジリと危機感を募らせつつも、最終的にはまあしょうがないよねと自分にだけは甘いのできっとまだ大丈夫なのでしょう。
実は4月から仕事が変わってなかなか自分のペースがつかめません。
ここ3年ほどはほぼ残業をしない生活が続いていたのに今月になってからは周囲の出来事に巻き込まれたり自分が関わる業務の先が見えなかったりして、時間的には多くないものの毎日残業しています。
通勤時間は長くなり始業も早まりということで起床時間が以前より1時間半ほど早くなったことと併せてなんとなく生活リズムが乱れがち。
でも疲労感の一番の理由は別にあるとわかってるんです。
それは新しい仕事について今後の見通しや必要となるアクションなどの事態をまだまだ自分で把握できていないこと。
なんとなく毎日ワチャワチャと周囲のドタバタに巻き込まれてその場その場で対応しているうちに日々が過ぎていくっていう焦りと無力感に苛まれての疲弊。
肉体的にではなく気持ちが疲れるのですなあ。
過去の経験からどんなに仕事が忙しくても自分が置かれている状況や事態を掌握できていると感じる時は疲労感ってあまりないものです。ってかそういう時はたとえ多忙でもどちらかといえば楽しくないですか←もしかして社畜?
反対にそれほど忙しくなくても自分で事態を掌握できず職場環境や仕事相手のペースに完全に呑まれて右往左往してしまうとまるで澱が溜まるように疲弊感に気持ちが侵食されていきます。
自分が疲れを感じているポイントは分かっているのだからそこに集中して対応すればいいじゃんとは思うのですがこれがなかなか難しい。
極度の人見知りなものですから新しい職場の人間関係にも慣れなくちゃいけないですしおすし。
焦燥感にジリジリと焼かれながらも少しずつ自分で主導権を握ろうという試みはなんとなく功を奏してきているような気がするので恐らくこの疲労感もそのうち薄まってくるのではないかという期待に胸を膨らませながらなんとか今月を乗り切っていこうという気力が湧いてきたのでブログに書いてみたところ。
同じような状況でお疲れの皆々様におかれましても「焦らず腐らず諦めず」の「三ず」(なんだか三途の川みたいで嫌感あるな)の精神でこのしんどさを乗り切ろうじゃありませんか!
ていう僕や君や彼らのためのエール...になっているのか?
[ま]息子が家を出て一人暮らしを始めた @kun_maa
地方の国立大学に入学することになった次男が今朝家を出ていった。
もともと一人暮らしがしたいからと選んだ自宅から通えない大学だ。
神経質な性格だから隣の部屋の物音が気になるところでは暮らせないからと鉄筋コンクリート造りのマンションじゃないと嫌だと平然と宣い、7畳+ロフトのワンルームでは狭いと文句を押し通して自分が気に入った部屋を選んできたのだからそりゃもうこれからの一人暮らしが楽しみでしょうがなかろう。
できることなら僕が変わりたいくらいだ。大学に通って一人暮らしでむふふふ...鼻血が出そうだ。
高校に入ってからは色々と気難しくなってやや引きこもり気味の傾向があった次男。
それまでの自分の生活が嫌でしょうがなかったとか、自分の容貌が嫌いで死にたくなるとか言い出して不安定になり僕の主治医(メンタルクリニック)に診察してもらったこともあったんだよね。
そうかと思えば自分の可能性に対するやや厨二病的な溢れんばかりの自信をみなぎらせることもあったりして。
いったいその自分は特別な選ばれし人的な自信はどこから来るのだろうか...なんて思っていたら大学受験に際してもなんだかんだ言って結果を出してしまったのだからなかなか侮れない。
大学に合格するまでは家の中で顔を合わせてもロクに会話のないちょっと気詰まりな関係になってはいたのだけど、自分が高校生の頃も親父とほとんど口をきかなかったと思えばそんなもんだよなって思ってた。
そんなだから一人暮らしをしたいならそれもいいかもねって。
いなくなったらなったでけっこうせいせいするかもとか思ったりしたんだけどさ。
今朝、出勤支度を整えているところで荷物を抱えて出て行く次男に出くわして「お、もう行くのか」ってさ、そして「ああ」とか返事されてすかさず「体に気をつけてな」って言ったらさ。
なんか急に寂しくなっちゃった。
そして昨日から新しい職場で働くのが嫌で嫌でしょうがないんだけどなんか俺もがんばんなくちゃなって思えたから不思議だよね。
さっき仕事を終えて帰宅していつもは閉まっている次男の部屋のドアが開いていて真っ暗で。
ああ、本当に出ていったんだなって実感したらちょっと泣きそうになったんだけど...いやいやちょっと待て待てと。
死に別れたわけでもなし、一人暮らしを始めたといっても脛かじりの分際だし、会おうと思えばいつでも会えるしって。
まあそれでもやっぱり嬉しさ半分寂しさ半分って感じは否めなくてさ。奴のためにも仕事嫌だとか言ってる場合じゃねえよって自分を鼓舞したところ。
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[ま]新生活の不安は不安としてそういうものだと割り切るしかないんだろうな @kun_maa
さあ4月が始まりました。
今日から新社会人のスタートを切ったり転勤で新しい職場に異動になったりという人も多いでしょうね。
かくいう僕も今日から新しい職場に初出勤。
いくつになっても何回やっても新しい職場に行くのって不安と緊張でプルプルします。
人事異動が決まってから昨日までは不安で眠りが浅くなってしまい情けないくらいメンタルが削られていました。
自律神経の不調からくる具合の悪さで初出勤の前に倒れるかと思いましたいやマジで。
どんだけ緊張してんだよ、豆腐メンタルか!ってちょっと思いはしますけど程度の差こそあれこれはある意味正しい反応だと思うんですよ。
だって人間が生き残る上で未知のものを警戒して緊張するのは正しい反応でしょ。
知らないものに対して何の警戒も不安も恐怖も感じずに飛び込んでいったらあっという間に絶滅しちゃいますから。
仕事だって同じだと思うんです。知らないものごとに緊張したり不安になったりして当たり前。
新社会人はもちろんのこと何年も勤めている会社員だって未知の職場社会に飛び込むわけですからそりゃもう仕方ないことです。
極端な言い方をすれば仕事も人間関係もリセットされてまた0から積み上げていくわけですから。かなり極端かもしれませんけど。
今回僕の場合はけっこうそんな感じなので。
前の仕事の経験を生かせる場合や人間関係を生かせる場合ももちろんあるでしょうけどすっかりそのままってわけにはなかなかいかないですよね。
未知の仕事、未知の人間関係...考えただけで緊張します。吐きそうです。
でもね、未知が怖いなら知る努力をするしかないです。
警戒しながら慎重に、たとえビクビクしながらでも少しずつ取り組んで自分で考えて働きかけながら仕事を進めるしかないんだと思うんですよ。
そうやって自分のものにしていく。既知のものに変えていく。
人間関係もそうです。
相性はあるでしょうし仕事の相手は選べないって怖さはありますけど、それでも試行錯誤しながら新しい環境で新しいコミュニケーションの橋をかけ続けるしかないんだろうなあと思うわけです。
他人事みたいに書いてますけど実はこれ、僕が自分に言い聞かせるために書いてます。
もうしんどくてしんどくて。
新しい仕事も新しい人間関係もかなりストレス感じてます。
うつを患う前はもっと前向きに人事異動を捉えることができていたような気がするのですが、もしかしたらもともと苦手だったのかもしれません。極度の人見知りなものですから。
こうしてブログに書き出すことで不安に思うのは当たり前のことなんだよって、緊張したりビビったりするのは当たり前のことなんだよって自分に説いてます。
そしてそんなものごとを割り切って前に進んでいくしかないんだよ大丈夫だよって自分に思いこませようとしているのです。自己暗示。
自分を良く見せようとするから緊張するんだよって何かの本で読んだような気がします。
こうなったら開き直って、他人に良く見られなくてもいいから自分は自分のできることをとりあえず頑張ってみようよって思えたらいいんだろうなあって思います。
明日からの出勤ももちろんまだまだ不安と緊張で行きたくない病に負けそうになってますけど、上に書いたことを何回も読んで自分を元気づけようという僕得計画。
果たしてうまくいくのかどうか。
でもこうやって書いたことでなんか気分が軽くなってどうにでもなりやがれやってやるぜって感じになってきたのでそれなりに効果はあるようです。
頑張れ自分!
そしてみんなで春の憂鬱をなんとか乗り切りましょう。
きっと案ずるより産むが易しと思いたい...
[ま]麺処 はなぶさの土日限定「えび香る鶏豚骨つけ麺」はえびの香ばしさや旨味が加わってさらに美味しいつけ麺でした @kun_maa
先日訪れてすっかりここのつけ麺のファンになってしまった東武東上線川越市駅近くの「麺処 はなぶさ」にまた行ってきました。
今回の目当ては土日50食限定「えび香る鶏豚骨つけ麺」です。
お店についたらなんだか前回と比べて外観がすっきりしていました。
これはもしかして僕がブログで「貼り紙が多くて外観がごちゃごちゃしてる」とか書いてしまったからだったらどうしようと自意識過剰な不安にとらわれてしまいました。
小心者なのでお店の人に聞けませんでしたけど...
ちなみにこちらが前回の写真。
ね?かなりいい感じにすっきりしちゃったでしょ?
さて、ドキドキしながらもつけ麺です。美味しいつけ麺が食べたい。
明日からの仕事を思うと憂鬱で憂鬱で美味しいつけ麺食べなきゃ気が狂いそうです。
前金制なので注文をしながら先に会計を済ませます。
平日の昼間限定でやっている大盛りサービスは土日なので使えません。+50円払って大盛りにしました。
麺処 はなぶさではTwitterやInstagramなどのSNSに投稿すると味玉かつくねのどちらかを選んでその場で使える無料券をもらえるそうなのですが、外観の一件が自分のせいではないかと気になっていたので申し出ることができませんでした弱虫です。
なので今回味玉は無し!
待つこと数分で「えび香る鶏豚骨つけ麺大盛り」が到着。
つけ汁からふわっと立ち昇るえびの香ばしい匂いが鼻腔にザクザク突き刺さります。こりゃたまらん。
お店のベースである濃厚鶏豚骨スープに甘えび出汁と特製えび油が加わったというこのつけ汁には小えびの乾物も入っていてとても贅沢な味わい。
名前のとおりえびが香ってますしえびの旨味や甘さも感じる濃厚さです。
小口切のネギも食感のいいアクセント。
特製つるつるもちもち極太麺と通常トッピング。
もう早く食べたくてうずうずしながら写真撮ってます。
シャキシャキの筍が歯ごたえも味付けもいいんですよ。
うん!美味しい。
毎回僕のテンションを上げてくれる「なると」。
やっぱりつけ麺、ラーメンにはなるとがないとね。なんだか物足りない。
なるとが入っているお店は好きなんですよ。
特製つるもち極太麺にえびの香味がしっかりと効いた濃厚なつけ汁がしっかりと絡みついて最高かよ!って思いながらズルズルとすすり上げました。
いやー美味しいですね。間違いない味。
レアチャーシューにもダブっとつけ汁を纏わせて麺の合間や麺と一緒にいただきます。
広がるえびのいい匂いと香ばしさ旨味甘味動物系スープの濃厚な味わい。そして極太麺の食感の絶妙さ。
もう食べるの止まらないです。一気に喰らい尽くします。大盛りが丁度いい。
麺が終わったら割りスープをもらってつけ汁を飲み干します。
いい感じに濃厚さが和らいで優しい味わいのスープ。追加してくれた小口切のネギの食感と風味がスープの美味しさを引き立てます。
いやー、今回も美味しかった。
濃厚魚介豚骨つけ麺も美味しいけどえびもいい!
えび香る鶏豚骨つけ麺おすすめです。土日限定。
[ま]友がみな我よりえらく見ゆる日よ @kun_maa
いよいよ3月も押し迫ってきて、春の人事異動の内容があらかたわかってきた。
自分が望まない転勤をすることになりそれで別に偉くなるわけでもなんでもないのだから他の人の情報なんてわざわざ知ろうとしなくても良さそうなものなのについつい色々聞きまわってしまう。
結果落ち込んでいたら世話ないよね。バカなの?
自分と同期入社した連中が次々と出世していく情報ばかりが耳に入り目に飛び込んでくる。
後輩たちが自分に追いつき追い越していく様をまざまざと見せつけられる。
この時期になると思い起こすのがこの歌だ。
友がみな我よりえらく見ゆる日よ花を買い来て妻としたしむ 石川啄木
自分がちっぽけで愚かな取るに足らない人間に思えてしまう。
なけなしの自尊心がすり減っていく。
こんな時に「自分は自分」だという振れない軸をしっかりと持つことができたならどんなにいいことだろうか。
結果を出している人はきっと僕なんかとは比べものにならないような努力をしてきたのだろうし僕が挫けて諦めてしまうようなことにも果敢に挑んだのだと思う。
それはわかっているんだ。
わかっているけどもやもやとした気持ちが膨らんでどうしようもないことがある。
他人を羨んで自分を蔑んでしまう夜がある。
運の悪さのせいにしてしまうことも。
啄木の歌のように特別ではないありふれた花や家族に癒しを求めてみるのもいいかもしれない。
そんなことを思いながら素直になれずに毎年悶々としている。
悶々としているくせに仕事で辛い目にあうのは嫌がり努力をすることにも積極的になれないのだから友がみなえらく見えるのは当然のことであり自業自得の極みなのだ。
くよくよと自分の現状や不遇を呪うだけならきっとどこへも行けはしないとわかっているのに抑えきれない感情に打ち負かされて妬みとやっかみと疲労感だけが増していく痴れ者とは我のことなり。