これまで、J・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』を原作とする映画『ホビット』の公開にあわせて、モレスキンでは限定版ノートブックが販売されてきました。
最終章となる2014年12月13日から公開の「ホビット 決戦のゆくえ」の公開に合わせて、すでに発売されているホビット限定版ノートブック第3弾は最終章を飾るにふさわしい特別な箱入りの宝物の本のようなノートブックです。
この限定版ノートブック、10月の終わり頃からモレスキンアトリエで先行販売されていましたが、僕は買いに行く機会がなかったので、LOFTでの販売開始を待っての購入となりました。それでも買うのを忘れていて今になってしまったんだけど。
重厚な雰囲気の箱を開けると、まるで魔法の書のような趣のラージサイズのノートブックが収納されています。
パッケージがホビットの物語の世界に引き込んでくれます。
ノートブックも素晴らしい出来なのですが、パッケージが凝っていてこれぞ限定版!って感じですね。細かなところがホビットの作品世界に僕たちを誘います。
ノートブックの表面はブラウンの布製です。手触りがとってもいいのと、表紙に書かれた文字がとても魅力的です。
上下に描かれたドラゴンの模様も完全に「ホビットの冒険」の世界。
表紙をめくるとトールキンの世界が広がっています。
モレスキンユーザーにはおなじみの文言もルーン文字風のフォントになっています。
こういう細かいところのこだわりが好きです。
ちなみに、裏表紙をめくったポケットのページにも、ちゃんとホビットの世界を表したイラストが描かれています。
ページをめくっていくと、すぐにノートになっているのではなく、トールキンによる挿絵と作品中のフレーズが数ページにわたって描かれているところは第2弾のノートブックと同様です。こういうのって限定版の醍醐味ですよね。
やっぱり限定版ノートブックはここまでこだわって欲しいです。
こちらがポケットの中に入っている「スロールの地図」です。
この地図には仕掛けがしてあって、地図を光にかざすと、下の赤丸で囲んだ部分に隠されたルーン文字が浮かび上がります。これは冒険心を掻き立てる心憎い演出です。
ノートの部分は、普通のルールド(横罫)です。
通常のラージサイズのノートブックは240ページが標準なのですが、このノートブックは321ページあります。
だから、手に取った時のズシリとした質感と布製の表紙の手触りがまるでトールキンの物語の中に登場する本のような雰囲気を醸し出していて、とても楽しい気持ちになります。
使うのがもったいないような気分になる本当に特別な限定版ノートブックです。
各地のモレスキンアトリエのほか、LOFTなどで数量限定で販売中です。ちょっとお高いのですが、モレスキンユーザーはもとより、ホビット好きな方にもオススメのノートブックです。

Moleskine The Hobbit Limited Edition Giftbox (Moleskine Limited Edition)
- 作者: Moleskine
- 出版社/メーカー: Moleskine
- 発売日: 2014/07/29
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